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大学病院
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NEC、慶應義塾大学病院のネットワークをSDNで構築 NECは、慶應義塾大学病院(所在地:東京都新宿区、病院長:竹内勤)のネットワークをSDN(注1)で構築しました。 慶應義塾大学病院ではこれまで、診療に使い秘匿性の高い患者の個人情報を扱う病院ネットワークと研究に使う医学部ネットワークが、それぞれ別のネットワークとして構築されており、一体化が課題となっていました。このため新病院棟建設に合わせ、基礎研究と臨床医療の連携を実現し医師の利便性を高めるとともに、セキュリティが確保された院内ネットワークの構築を決定しました。 NECのSDNソリューションは、複数ネットワーク間連携による利便性の向上、ネッ...
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大和ハウス、仙台市青葉区の分譲マンション「プレミスト広瀬町」の概要を発表
■平成28年地価公示ランキング(第一種住居地域)東北第1位の地に建設 東北初 家庭用燃料電池「エネファーム」(一部住戸)を採用した分譲マンション 「プレミスト広瀬町」概要決定 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、現在、仙台市青葉区広瀬町において、分譲マンション「プレミスト広瀬町」を建設中ですが、このたび概要が決定しましたのでお知らせします。 当社は「人・街・暮らしの価値共創グループ」として、より資産性が高く、社会やお客さまにとってより付加価値の高いマンションの供給を目指し、事業を推進しています。これまで、宮城県においては79棟5,446戸を供給してきま...
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慶大、心臓カテーテル治療後の腎合併症の予防に向け米国の発症予測モデルを日本人患者で検証
心臓カテーテル治療後の腎合併症の予防に向けて: 米国の発症予測モデルを日本人患者で検証 −医療ビッグデータの国際的な活用に道を開く− 慶應義塾大学医学部循環器内科学教室の猪原 拓助教と福田 恵一教授らの研究グループは、米国で開発された心臓カテーテル治療(注1)手技後の腎機能障害(注2)をカルテ上の患者情報から予測する「統計的リスクモデル」を用いることで、日本人においても高い精度でその発症を予測することができることを明らかにしました。 ここ20年ほどの心臓カテーテル治療の発展は著しく、今では狭心症や心筋梗塞といった疾患の治療法として中心的な役割を担い、我が国でも年間20万件以...
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胆管がんの原因遺伝子の特定と治療法の開発 【概要】 九州大学生体防御医学研究所の西尾美希助教、鈴木聡教授らの研究グループは、九州大学病院別府病院や産業技術総合研究所(茨城県つくば市)と共同で、肝内胆管がんや混合型肝がんの原因としてMOB1(※1)シグナル経路が重要であることを見出しました。また、このシグナル経路を標的とする天然物の探索を行った結果、本年ノーベル賞を受賞した抗寄生虫薬イベルメクチン(※2)が肝内胆管がんの治療薬となりうることも発見しました。今後、肝がんの中でも依然極めて予後が不良であった肝内胆管がんや混合型肝がんの予後を改善できることが期待されます。 本研究は、文...
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コニカミノルタ、蛍光ナノ粒子による検出技術を用いた病理標本作製サービスを開始
独自のナノテクノロジーで開発した蛍光ナノ粒子による検出技術を用いた 病理標本作製サービスを開始 コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、この度、創薬研究分野を対象とした蛍光ナノ粒子による病理標本作製サービスの提供を日本市場にて2015年7月から開始します。 ■技術の概要 医療、ライフサイエンスの分野で細胞イメージングや生体イメージングの研究開発に利用され、注目されている蛍光検出技術の一分野として、有機蛍光色素を用いた検出技術がありますが、従来の有機蛍光色素を用いた場合には、1)褪色する、輝度が低い、2)感度や定量性が低い、と...
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NTTドコモと東大、「クラウド型12誘導心電図伝送システム」の商用提供を開始
「クラウド型12誘導心電図伝送システム」をドコモより商用提供開始 〜ドコモと東大病院による共同研究成果〜 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)と東京大学医学部附属病院(以下、東大病院)は、社会連携講座「健康空間情報学」(以下、健康空間情報学講座)を東大病院22世紀医療センター内に設置し、共同研究および実証試験を進めてきた「クラウドサーバー型モバイル12誘導心電図伝送システム(※)」において、心筋梗塞患者のカテーテル治療により冠動脈血流を再開する(再灌流)までの時間短縮や、救命率の向上などに対する有用性を明らかにすることができました。 その結果を受け、2015年1月20日(火)よ...
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東北大、被災した糖尿病患者の空腹時血中C−ペプチドを測定し検査値の見出に成功
空腹時血中C−ペプチドの値から災害による 糖尿病悪化のリスクを予測 〜東日本大震災被災患者に関する調査研究〜 【研究概要】 東北大学大学院医学系研究科糖尿病代謝内科学分野 片桐秀樹教授、東北大学病院糖尿病代謝科 今井淳太講師、田中満実子医師らのグループは、東日本大震災に被災した糖尿病患者に関する調査研究を行い、被災後血糖コントロールの悪化する患者の予測マーカーとして、空腹時血中C−ペプチド(注1)検査値を見出しました。これまで糖尿病災害弱者を予測する臨床的な指標の報告はなく、世界的にみても初めての成果です。 この研究成果は9月23日国際専門誌Diabetes Care誌(電子版)に掲載されます...
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北大と日立、共同開発の新型陽子線がん治療システムを導入した施設が完成
北大と日立が国家プロジェクト「最先端研究開発支援プログラム」において 共同開発した新型陽子線がん治療システムを導入した施設が完成 国立大学法人北海道大学(総長:山口 佳三/以下、北大)と株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、2010年に国家プロジェクト「最先端研究開発支援プログラム」の採択を受けて、共同で開発を進めてきた革新的な新型陽子線がん治療システム「陽子線治療システム PROBEAT−RT」が完成し、本システムを導入した施設が、このたび、北海道大学病院内に竣工しました。北大では、本施設での治療を2014年3月19日から開始する予定です。 「最先端研究開発支...
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耐変色性および殺菌性能に優れた高性能銅合金材料『CleanBrass(R)』の開発 三菱伸銅株式会社(代表取締役社長:堀 和雅、資本金87億円、本社:東京都品川区)は、高い強度と優れた耐変色性能を兼ね備え、殺菌性能も併せ持つ高性能銅合金、『CleanBrass(R)』を開発しました。 院内感染と呼ばれる医療機関における感染症は、人から人へ直接、または医療機械や器具等を媒介して伝播します。その発生件数は世界中で年間、数百万件にのぼります。銅及び銅合金は、院内感染の原因菌に対して潜在的な殺菌特性を持つことがEPA(米国環境保護庁)により承認され、医療関連分野における院内感染予防ならびに衛生的環境の構築に活用される...
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シスメックス、白血球3分類が測定可能なコンパクトモデル「XPシリーズ」をグローバルに発売
ヘマトロジー分野のコンパクトモデル「XPシリーズ」を新発売 〜新興国をメイン・ターゲットとし、拡大する需要に対応〜 シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:家次 恒 以下「シスメックス」)は、このたび当社の主力分野であるヘマトロジー分野において、白血球3分類が測定可能なコンパクトモデル「XPシリーズ」をグローバルに発売します。今回の「XPシリーズ」の新たなラインアップにより、お客様のさまざまなニーズに対応したソリューション提案を、さらに展開していきます。今後も、シスメックスならではの強みを生かした新たな価値を提供し、絶対的なヘマトロジーグローバルNo.1の地位確...
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テラ、慶應義塾大学医学部と進行膵がんに対する樹状細胞ワクチン療法の共同臨床試験を開始
テラ株式会社、慶應義塾大学医学部と共同臨床試験を開始 〜進行膵がんに対する抗がん剤を併用した WT1ペプチド(※1)を用いた樹状細胞ワクチン療法(※2)の第I相臨床試験〜 テラ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:矢崎 雄一郎、ジャスダック上場(2191)、以下「当社」)は、この度、慶應義塾大学医学部と共同研究契約を締結いたしました。 この共同研究契約に基づき、当社は慶應義塾大学医学部と共同で、進行膵がんを対象として、抗がん剤(塩酸ゲムシタビン(※3))を併用したWT1ペプチドを用いた樹状細胞ワクチン療法に関する共同臨床試験を開始いたします。この試験により、本療法...