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北陸先端科学技術大学院大学
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富士通とOKIなど、M2M技術を活用した住宅などのエネルギーマネジメントの実証実験を実施
M2M技術を活用し、住宅・店舗・公共施設のエネルギーマネジメントを実証 27施設、28種類800個以上のデバイスを接続し、クラウド上のアプリケーションから制御を実現 富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本 正已、以下、富士通)、沖電気工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎 秀一、以下、OKI)、日本大学理工学部理工学研究所(所在地:東京都千代田区、研究所長:高野 良紀、以下、日本大学)、北陸先端科学技術大学院大学(所在地:石川県能美市、学長:浅野 哲夫、以下、JAIST)は、M2M技術を活用することで、ネットワークに接続した複数のデバイスにより総合的に施設内の...
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NTTドコモとNEC、「OpenStack Neutron」の商用導入に向けた大規模実証実験に成功
クラウド内の仮想サーバ間の通信速度を最大6倍に向上 −「OpenStack Neutron」の商用導入に向けた大規模実証実験に成功− 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)と日本電気株式会社(以下、NEC)は、クラウド内の仮想サーバ(※1)間の通信に、オープンソースソフトウェアとパケット通信処理を行うための汎用ハードウェア、NIC(Network Interface Card)を効果的に組み合わせることで、通信速度を従来の最大6倍に向上できることを2014年10月31日(金曜)に実証実験で確認しました。 本実証実験では、クラウド業界で注目度が高い「OpenStack」のネットワーク機能「OpenStack Neutron」のオープンソース実装のみを用いて、100台の...
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北陸先端大、グラフェン膜を使った電子機械スイッチの動作原理検証に成功
わずか炭素2原子層厚のグラフェン膜を使った電子機械スイッチの動作原理検証に成功 −究極の低消費電力エレクトロニクス応用に期待− <ポイント> ●2層グラフェン膜で作製した両持ち梁を、繰り返し機械的に上下させて動作するナノ電子機械システム(NEMS)を世界で初めて開発 ●スイッチング電圧〜1.8Vの低電圧・安定動作を実現。従来の半導体技術を用いたNEMSスイッチに比べて1桁以上の低電圧化を達成 ●スイッチオフ状態での漏れ電流を原理的にゼロにすることが可能。現在のエレクトロニクスで深刻な問題となっている集積回路の待機時消費電力の飛躍的低減と、オートノマス(自立化)ITシステム実現に向けた革新...
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燃料電池材料の新しい設計方法を実証−高効率・低コスト膜の開発に道− <ポイント> ・燃料電池の水素イオン交換膜の開発自由度を上げるためにポリマーの配向制御を提案していた ・伝導性の向上が見られるものの、既存材料の特性値は上回ってなかった ・今回、既存材料(Nafion)の水素イオン伝導性を5倍も上回ることに成功 ・ポリマー配向制御が水素イオン交換膜の開発に有効であり、今後の高効率化・低コスト化が期待 北陸先端科学技術大学院大学(学長・片山 卓也、石川県能美市)マテリアルサイエンス研究科の長尾 祐樹 准教授と名古屋大学(総長・濱口 道成(*)、愛知県名古屋市)ベンチャービジネスラ...
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北陸先端大、魚類の保護色細胞からヒントを得た生体ディスプレーを開発
魚類の保護色細胞からヒントを得た生体ディスプレイを開発 −ナノテクノロジーの分子システム構築技術の強力なツールへ期待− 〔ポイント〕 >タンパク質で駆動する光学デバイス(ディスプレイ)が作成可能な事を世界ではじめて実証 >鋳型の基板に構成成分(タンパク質分子)を順次加えるだけで分子デバイスを構築 >タンパク質の応用利用の新展開 >ナノテクノロジーの分子システム構築の新しいツールとして期待 北陸先端科学技術大学院大学(学長 片山 卓也、石川県能美市)マテリアルサイエンス研究科の平塚 祐一(ひらつか ゆういち)准教授と青山 晋(あおやま すすむ)日本学術振興会特別研究員らは...
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北陸先端大、高効率スピン注入実験とスピンデバイス用新構造作成に成功
半導体スピン工学デバイス研究に大きな進展 −超省エネルギー電子デバイスの実現を目指した2つの成果− 北陸先端科学技術大学院大学(学長・片山 卓也、石川県能美市)マテリアルサイエンス研究科博士後期課程の日高 志郎(山田研究室所属)とナノマテリアルテクノロジーセンター赤堀 誠志 助教らは、ガリウムヒ素(GaAs)系化合物半導体を用いるスピン工学デバイスの開発研究において、スピン軌道相互作用を利用するスピントランジスタの実現に大きく近づく高効率スピン注入実験と、全く新しい半導体スピン工学デバイスの基礎となる新構造の作製に成功した。 【高効率スピン注入実験の成功】 スピン軌道相互作用を...
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NEC、奈良先端科学技術大学院大学からコンテナ型データセンターを受注
NEC、奈良先端科学技術大学院大学からコンテナ型データセンターを受注 〜 災害時のバックアップ環境を整備 〜 ※コンテナ型データセンター イメージ図は添付の関連資料を参照 NECは、国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学(以下NAIST、(*注1)から、コンテナ型データセンターを受注しました。NAISTは、本データセンターを利用し、災害時のバックアップ環境をキャンパス内に整備します。 NAISTは、本年12月から本データセンターを稼動予定であり、本件は国内の大学において先進的な事例となります。 NAISTは、災害対策(DR: Disaster Recovery)の研究と...
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北陸先端科学技術大学院大、シリセンの構造と電子状態の関係を解明
世界で初めてシリセンの構造と性質の関係を実験から解明 −グラフェンでは難しいバンドギャップの導入が可能− 北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)(学長・片山 卓也、石川県能美市)マテリアルサイエンス研究科のアントワーヌ・フロランス助教、ライナー・フリードライン准教授、尾崎泰助准教授、高村由起子准教授らは、世界で初めて「シリセン(Silicene)」をシリコンウェハー上に作製し、その構造と電子状態との関係を解明することに成功しました。 シリセンは、原子一層分の厚みしかない、究極に薄いケイ素(Si)の二次元的な結晶です。1994年に日本人研究者によってシリセンの安定な構造を...
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世界で初めて植物の気孔の数を増やす分子の構造を解明 −光合成に必要な二酸化炭素の取り込み能力向上が可能に− JST研究成果展開事業(先端計測分析技術・機器開発プログラム)の一環として、北陸先端科学技術大学院大学の大木 進野 教授と石川県立大学の森 正之 准教授らは、植物の気孔の数を増やす働きをするペプチドホルモン注1)「ストマジェン」の立体構造を解明しました。 植物は、太陽エネルギーを用いて大気中の二酸化炭素から炭水化物を合成(光合成)します。光合成に必要な二酸化炭素を取り込むため、植物の葉の表面には、気孔と呼ばれる「あな」があります。気孔の数が多いほど、必要な二酸化炭素...
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NICT、北陸先端科学技術大学院大学と連携推進に関する協定を締結
情報通信研究機構と北陸先端科学技術大学院大学との 連携推進に関する協定の締結について 独立行政法人情報通信研究機構(宮原秀夫理事長:略称NICT)と国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学(片山卓也学長:略称 JAIST)は、平成23年4月27日(水)、災害に強い情報通信ネットワークの共同研究や人材交流等、情報通信分野における幅広い相互協力を一層推進するための連携協定を締結しました。 両機関は、これまで、個別の分野において共同研究や相互の研究者の交流を実施してきました。今回、この連携を組織的な連携へと発展させ、本協定の下、共同研究、施設設備の相互利用、研究者交流を一層積極的...
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NEC、新世代ネットワーク向け技術OpenFlowを用いた基盤ソフトウェアを開発
OpenFlowを用いた大学・研究機関向け基盤ソフトウェアを開発 〜新世代ネットワーク研究推進のため日米大学へ提供開始〜 NECはこのたび、新世代ネットワーク向け技術OpenFlow(注1)に関して、OpenFlow技術の普及および、新世代ネットワークに向けた様々な新技術の研究開発に利用するための基盤ソフトウェアを開発しました。 また、日米の大学・研究機関へソフトウェアの提供を開始し、このたびスタンフォード大学、九州工業大学、北陸先端科学技術大学院大学の3大学へ提供しました。 OpenFlowは、経路制御などの処理をスイッチから制御サーバへ分離してソフトウェアで制御可能...