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通信衛星
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ソフトバンクなど、LTE高速無線中継回線の実用化に向けた検証試験に成功
通信衛星を利用したLTE高速無線中継回線の 実用化に向けた検証試験に成功 〜2016年中に商用環境でのサービス提供を目指す〜 ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)とGilat Satellite Networks Ltd.(以下「Gilat」)は、基地局とコアネットワークを中継する回線に衛星回線を利用して、LTEサービスを提供する検証試験を実施し、実用化に向けた技術の開発に成功しましたのでお知らせします。これにより、基地局までの固定回線の設置が困難な地域などでも、低コストで高速無線通信サービスの提供が可能となります。2016年中に商用環境でのサービス提供を目指します。 ソフトバンクは、伝送路に衛星通信を利用し、固...
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NECとNECスペーステクノロジー、米社から通信衛星向け新型周波数変換装置を受注
NEC、米国ロッキードマーチン社から通信衛星向け新型周波数変換装置を受注 〜海外の通信衛星Arabsat 6A, Hellas−Sat−4に搭載〜 NECは、ロッキードマーチン社(本社:米国メリーランド州、社長兼CEO Marillyn A. Hewson)から同社の通信衛星「A2100」向けにマルチパック型Ka帯(注1)コンバータ(周波数変換装置、写真1)を受注しました。 受注した装置の開発はNECスペーステクノロジー株式会社(本社:東京都府中市、代表取締役 執行役員社長 山口進、以下NECスペーステクノロジー)が担当しました。同社は周波数変換器・信号発振器・電源のセットを多数必要とする通信衛星用の周波数変換装置の前記3要素の構成を見直...
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シャープ、米カイメタ社と新たな方式のフラット型衛星アンテナを共同開
米国・カイメタ社と衛星通信向けアンテナを共同開発 シャープは、米国・Kymeta Corporation(本社:米国ワシントン州レッドモンド。以下、カイメタ社)と、移動体衛星通信の低コスト化と信頼性の向上に貢献する、新たな方式のフラット型衛星アンテナを共同開発いたします。 今般共同開発するフラット型衛星アンテナ(以下、本アンテナ)は、従来のパラボラアンテナと同等の送受信性能が実現できる見通しです。可動部品なしで衛星を追尾できることから、信頼性が高く薄型で軽量のため、車や船舶、航空機などの移動体に容易に設置することができます。 本アンテナはカイメタ社が開発したmTennaTM技術を採用。衛星との送受信に必...
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NICT、通信衛星を利用した手法で光格子時計の生成周波数を直接比較することに成功
9,000km離れた日独の光格子時計が625兆分の1の精度で一致! 〜世界初、通信衛星を用いて光時計の大陸間直接比較を新手法で実現〜 【ポイント】 ■日独で独自に開発した光格子時計の刻む時間が625兆分の1の精度で一致 ■大陸間の直接比較が可能な通信衛星を用いた新手法を開発 ■本手法は光時計による秒の再定義の必要条件をクリア。次世代の国際標準として利用する可能性を実証 独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:坂内正夫)は、ドイツ物理技術研究所(Physikalisch−Technische Bundesanstalt,以下「PTB」)と共同で、通信衛星を利用した新しい手法で、両機関で開発されたストロンチウム光格子...
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NICT、噴煙や雲の影響を受けずに地表面を観測し高速で機上画像化処理する技術など開発
わずか10分!上空9,000mからの地表面観測データを機上で即時処理・地上へ伝送 〜高分解能航空機搭載映像レーダ(Pi−SAR2)で桜島を緊急観測〜 独立行政法人 情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:坂内 正夫)は、噴煙や雲の影響を受けることなく地表面を観測することができる、高分解能航空機搭載映像レーダ(*1)(略称:Pi−SAR2)の観測データの高速機上処理技術の開発を進めてきました。このたび、平成25年8月18日に発生した桜島昭和火口での爆発的噴火に伴い、桜島周辺の緊急観測を8月20日に実施し、観測画像を直ちに気象庁を通じて火山噴火予知連絡会等関係機関に提供しました。今回の観測では...
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極大期のピーク到来、今後2週間の太陽活動に注意 〜2日間に4回の大型太陽フレアを確認〜 独立行政法人 情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:坂内正夫)は、日本時間2013年5月13日(月)から5月15日(水)までの2日間に合計4回の大型(Xクラス)太陽フレア現象(*1)の発生を確認しました。この現象の最大X線強度は、通常の100倍以上に及ぶ大型のものです。また、この現象に伴い、ほぼ同時刻にデリンジャー現象(*2)の発生が観測されました。 現在、この現象を引き起こした非常に活発な黒点群は太陽面東端にあり、今後1週間ほどで地球の正面方向を向き、その後、ほぼ1週間で太陽面西端に移動...
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みずほコーポレート銀行など、国内初の人工衛星PFI事業向けシンジケートローンを組成
国内初の人工衛星PFI事業に対するファイナンス組成について 株式会社みずほコーポレート銀行(頭取:佐藤康博)、株式会社三菱東京UFJ銀行(頭取:平野信行)、株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹)、株式会社三井住友銀行(頭取:國部毅)は、「株式会社ディー・エス・エヌ」(以下、「事業者」)が防衛省から受注した国内初の人工衛星PFI事業である「Xバンド衛星通信中継機能等の整備・運営事業」(以下、「本事業」)に対し、このたびリードアレンジャー(主幹事)として、シンジケートローン(契約金額:約775億円)を組成しました。 シンジケートローンには、リードアレンジャー4行を含め計12金...
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宇宙電波環境を計測する装置の小型化に成功 ―宇宙空間での多点観測利用へ道― このたび、福原始 工学研究科博士後期課程学生、小嶋浩嗣 生存圏研究所准教授、石井宏宗 工学研究科学生、岡田聡 工学研究科学生(現・三菱電機株式会社)、山川宏 生存圏研究所教授のグループは、宇宙電波環境を計測する電波観測装置の小型化に成功しました。 本研究成果は、英国科学誌Measurement science and technologyにて2012年9月14日オンライン公開されました。 <概要> 宇宙空間は、プラズマという電離気体で満たされています。通信衛星や気象衛星、国際宇宙ステーションも、...
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自然エネルギーのみで動作可能なロボットカメラを開発 〜太陽光と風力のハイブリッド発電で非常時にも電力を確保〜 NHKは、災害現場など電源供給が途絶えた状況においても、太陽光と風力のハイブリッド発電によって、動作に必要な電力を確保することができる可搬型・全天候型の放送用ロボットカメラ(*1)を開発しました。 今回開発したロボットカメラの主な特長は以下の通りです。 (1)風力発電には、従来の風車と比較して約2.5倍の発電量を得られる高効率な「レンズ付き風車」(*2)を採用し、風車の小型・軽量化とともに1kWクラス(風速11m/s時)の発電量を実現しています。 (2)電源部に...
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NTTドコモ、「インマルサット」が利用可能なハンドヘルド型衛星電話を取り扱い開始
インマルサットの「IsatPhone Pro」の取り扱いを開始 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、ドコモ)は、衛星電話サービス「インマルサット(R)」がご利用頂けるハンドヘルド型衛星電話「IsatPhone Pro」の取り扱いを2012年8月上旬(予定)より開始いたします。 「インマルサット」は赤道上空約36,000kmの静止軌道上の通信衛星を利用して日本国内外を問わず音声通話、及びデータ通信、SMSがご利用いただける英国インマルサット社(以下、インマルサット社)が展開する衛星電話サービスです。 東日本大震災を機に、企業のBCP(事業継続)対策の一環として衛星電話...
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ジャパンケーブルキャスト、デジタル多チャンネル配信サービス「JC−HITS」の地上配信サービス化を完了
ケーブルキャスト、JC−HITS 地上配信サービス化を完了 〜全国規模の地上光配信ネットワークサービスが、ここに実現〜 ジャパンケーブルキャスト株式会社(以下、ケーブルキャスト、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:相坂 吉郎)は、ケーブルテレビ事業者様向けデジタル多チャンネル配信サービス「JC−HITS」(ジェイシー・ヒッツ)につきまして、平成23年4月1日より全面的に光回線による地上配信サービスへと移行し(*)、通信衛星による衛星配信サービスを終了いたしましたのでお知らせ致します。 ケーブルキャストでは、これまでの衛星回線から光回線による地上配信ネットワークサービスへ...
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KDDIとスペースシャワーネットワーク、メディア・コンテンツ事業の拡大推進で資本・業務提携
KDDIとスペースシャワーネットワークの資本・業務提携について KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長: 田中孝司、以下KDDI)と、株式会社スペースシャワーネットワーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:金森清志、以下スペースシャワーネットワーク)は、2011年3月8日(火)に、音楽を中心としたメディア・コンテンツ事業の拡大を目指して業務提携することに合意しました。 KDDIは、auのスマートフォンや携帯電話とPC、オーディオ機器を連携して、音楽が楽しめる「LISMO!」を提供するなど、通信業界において音楽事業に先進的に取り組み、KDDIが有する多様な通...
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太陽活動が再び活発に 〜第24太陽活動サイクル初の大型フレアを確認〜 情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原秀夫)は、2011年2月15日(火)10時44分(日本時間)に大型の太陽フレア現象(*1)を確認しました。このような大型の太陽フレア発生は約4年ぶりであり、数年間にわたって静穏であった太陽活動が活発化に転じたことを示唆しています。太陽活動が活発化することで、今後は数年間にわたり、通信衛星や放送衛星などの人工衛星の障害、GPSを用いた高精度測位の誤差、短波通信障害などの発生確率が高くなっていくと予想しています。今回の太陽フレアの影響は2月17日(木)〜18日(...