Article Detail
ジャパンケーブルキャスト、デジタル多チャンネル配信サービス「JC−HITS」の地上配信サービス化を完了
ケーブルキャスト、JC−HITS 地上配信サービス化を完了
〜全国規模の地上光配信ネットワークサービスが、ここに実現〜
ジャパンケーブルキャスト株式会社(以下、ケーブルキャスト、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:相坂 吉郎)は、ケーブルテレビ事業者様向けデジタル多チャンネル配信サービス「JC−HITS」(ジェイシー・ヒッツ)につきまして、平成23年4月1日より全面的に光回線による地上配信サービスへと移行し(*)、通信衛星による衛星配信サービスを終了いたしましたのでお知らせ致します。
ケーブルキャストでは、これまでの衛星回線から光回線による地上配信ネットワークサービスへの全面的移行に向けて、システム構築およびネットワーク構築を進めてまいりました。この度、全国のJC−HITSサービスご利用ケーブルテレビ事業者様を始め、業界関係事業者様の多大なるご協力のもと、当初計画どおりに地上配信サービスへの信号切替を実施し、光回線を利用した1Gbpsの全国大容量配信ネットワークを完成いたしました。これによりケーブルキャストは、JC−HITSサービスを光配信ネットワークによる降雨減衰のない、より安定した地上配信サービスとして提供いたします。また平成23年4月1日からはHDチャンネルの配信を新たに6チャンネル追加し22チャンネル体制に、さらに平成23年7月を目処にHD10チャンネルの追加を行い、合計32チャンネルを配信する予定です。
この度の信号切替に際しまして、全国の当社サービスご利用ケーブルテレビ事業者様はもとより、東北関東大震災により被災されましたケーブルテレビ事業者様各社のご理解とご尽力、またベンダー各社様、通信回線事業者各社様の多大なご協力を賜りましたことを、衷心より厚く御礼申し上げます。
ケーブルキャストでは、HD化をはじめとする今後のケーブルテレビを取り巻く様々な事業環境に対応し、ケーブルテレビ業界の継続的な発展と視聴者様の満足度向上のために更に高付加価値なネットワーク構築に努めてまいります。今後とも弊社事業への一層のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
*東北地方太平洋沖地震にて業務を停止されている1事業者様を除く。