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神戸大学
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NTT、IoT時代に必要とされる軽量共通鍵暗号の安全性評価に貢献
IoT時代に必要とされる軽量共通鍵暗号の安全性評価に貢献 〜国際暗号学会主催国際会議に採録された論文がTop3に選出される〜 日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫、以下 NTT)はドイツのルール大学ボッホム校及び神戸大学との共同研究により、IoT時代に必要とされる軽量共通鍵暗号の安全性評価に大きく貢献する、共通鍵暗号に対する新たな解析手法を開発しました。 これまでの大多数の解析手法による安全性評価では、攻撃者が選んだ平文を暗号化してもらい出力された暗号文をテラバイト単位で用意するという、攻撃者にとって非現実的な環境が必要とされていました。今回の解析手法による...
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大腸がん悪性化の機構を解明 −新規治療法・予後予測マーカー開発へ期待− 京都大学大学院医学研究科の武藤 誠 名誉教授(現国際高等教育院特定教授)、園下将大 准教授らの研究グループは、Aesの消失で促進されるNotchシグナルに依存する転写によって大腸がんの浸潤・転移が促進される機構を解明することに成功しました。 本研究成果は、米国癌学会「Cancer Discovery」誌の電子版に掲載されました。 ■原著論文: 「Notch−Dab1−Abl−RhoGEFタンパクTrio経路を介した大腸がん浸潤と転移の促進」 ■原著者: 園下将大(*)、板谷喜朗、柿崎文彦、崎村建司(◇)、寺島俊雄、勝山裕、坂井義治、武藤 誠(京都大学大学院医学...
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京大、iPS細胞誘導技術を応用して人工大腸がん幹細胞を作製することに成功
iPS細胞誘導技術を応用して人工大腸がん幹細胞を作製することに成功 大嶋野歩(おおしま のぶ)医学研究科/iPS細胞研究所研究員、坂井義治 医学研究科教授、山田泰広 iPS細胞研究所教授と、青井貴之 神戸大学医学研究科内科系講座iPS細胞応用医学分野特命教授らの共同研究グループは、iPS細胞誘導技術をがん研究に応用することで、人工的に大腸がん幹細胞を作製することに成功しました。 本研究内容は、米科学誌「PLOS ONE」に7月10日(日本時間)に掲載されます。 <研究者からのコメント> 癌幹細胞はさまざまな要因で入手が容易でなく、これが癌幹細胞研究の一つの妨げになっています。実験室内で人工的に癌幹細...
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古野電気、神戸大などと都市部の下水道管理支援システム構築で降雨観測試験を実施
都市部の下水道管理支援を行うシステム構築に向けた共同研究 神戸大、ベルギー・ルーヴェン大との産学連携で 降雨観測試験を今年4月から実施します 古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、古野幸男社長)はこのほど、国立大学法人神戸大学(兵庫県神戸市灘区、福田秀樹学長)の都市安全研究センター・大石 哲教授とルーヴェン・カトリック大学(ベルギー・ルーヴェン市)のパトリック ウィリアム教授(Prof.dr.ir.Patrick Willems)と共同で、ベルギー・ヘント市で今年4月から降雨観測試験を行うこととなりました。今回の共同研究では、当社の二重偏波ドップラ気象レーダー「WR−2100」を同市内に設置し、防災・減災ソ...
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東レ、米国ミネソタ州と神戸市にライフイノベーションの新拠点を開設
米国ミネソタ州および神戸市にライフイノベーションの新拠点を開設 東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣(※)、以下「東レ」)は、ライフイノベーション分野での事業拡大を意識した研究・技術開発力の強化策として、このたび、米国ミネソタ州のミネソタ大学Medical Devices Center内および兵庫県の神戸医療産業都市にライフイノベーション関連の新拠点を設置しました。本拠点では、医療機器開発の加速および東レが開発した先端材料の医療機器への適応拡大を目的に、国内外の医療機関、検査診断施設および医療機器関連企業との連携を促進します。近日、技術者を常住させ、情報収集や社外連携の企画等を開始いたし...
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ヌタウナギの発生から脊椎動物の進化の一端が明らかに −ヌタウナギの下垂体、口、鼻の起源を解明− ◇ポイント◇ ・深海にすむ原始的な脊椎動物ヌタウナギの発生過程を初めて詳細に観察 ・ヌタウナギの下垂体が外胚葉起源であることを確認、従来の定説を覆す ・円口類独自の発生パターンを発見、全脊椎動物の起源となることを示唆 理化学研究所(野依良治理事長)は、深海にすむ原始的な脊椎動物ヌタウナギ(※1)の頭部の発生過程を詳細に観察し、各種ホルモンを分泌する下垂体が外胚葉(※2)起源であることを確認しました。また、円口類に独自の発生過程があることも発見しました。これは、理研発生・再生科学...
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住友林業など、子育てをテーマとした庭の設計提案「ハグくみの庭」を展開
子育てをテーマとした庭の設計提案「ハグくみの庭」の展開を開始 〜子どもの成長の基礎となる五感とからだを育む仕掛けが満載〜 住友林業株式会社(社長:市川 晃 本社:東京都千代田区)と、都市の緑化及び戸建住宅の外構・造園・植栽管理等を行う住友林業緑化株式会社(社長:徳永 完平 本社:東京都中野区 住友林業(株)100%出資)は、「五感とからだを育む庭づくり」をコンセプトとした設計提案である「ハグくみの庭」の展開を開始しますので、お知らせいたします。 身近な生活空間である庭で、子どもたちがからだを自発的に動かし五感を働かせることができるよう、設計段階で仕掛けをつくり、子どもの好...
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日経BP社、「eコミュニケーション大賞」を創設 複数メディアで連携し、医療系のネット広告・プロモーションの優秀事例を紹介 日経BP社(本社:東京、社長:長田公平)は2012年9月6日、株式会社ケアネット(本社:東京、社長:大野元泰)とともに「eコミュニケーション大賞」を創設いたします。「eコミュニケーション大賞」は、“e”と総称されるインターネットメディアを活用した医療従事者と企業との広告やプロモーションなどのコミュニケーションにおいて、優れた方法やアイデアを評価する賞です。 近年、医師と製薬会社MR(医薬情報担当者)との面会制限など、医療関連企業から医療従事者への情報提...
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森林総合研究所、森林の生物多様性がソバの実りを豊かにすることを確認
森林の生物多様性がソバの実りを豊かにする −花粉を媒介する昆虫の多様性が結実率を高める− ●ポイント ・森林や草地など多様な植生が周りに豊富なソバ畑では、花粉を媒介する昆虫が多くみられました。 ・花粉を媒介する昆虫の多くいるソバ畑では、ソバ結実率は良くなりました。 【 概 要 】 森林は豊かな生物多様性をささえています。しかし、それが人間の生活にも貢献していること(生態系サービス)はあまり知られていません。そこで、中山間地で栽培されているソバの実のつき具合(結実率)と生物多様性との関係を調べました。ソバの花粉の媒介はハチ、アリ、ハエ、ハナアブ、ハナムグリなどの昆虫が行うので、そ...