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古生代

  • 東大、アフリカツメガエルの複雑なゲノムを解読

    アフリカツメガエルの複雑なゲノムを解読: 脊椎動物への進化の原動力「全ゲノム重複」の謎に迫る ■発表のポイント  ◆2種類の祖先種が異種交配して「全ゲノムが重複」したとされるアフリカツメガエル。その複雑なゲノムの全構造を明らかにした。これにより、ついに全ての主要モデル生物のゲノム情報が出揃った。  ◆祖先種から受け継いだ2種類のゲノム(サブゲノム)を特定することに成功し、約1800万年前の「全ゲノム重複」の後に、ゲノムがどのように進化したかを初めて明らかにした。  ◆本ゲノム情報は、生命科学の発展に多大な貢献をするだけではなく、約5億年前に脊椎動物が誕生する過程で起きたとされる「...

  • 理化学研究所など、ヌタウナギの下垂体・口・鼻の起源を解明

    ヌタウナギの発生から脊椎動物の進化の一端が明らかに −ヌタウナギの下垂体、口、鼻の起源を解明− ◇ポイント◇  ・深海にすむ原始的な脊椎動物ヌタウナギの発生過程を初めて詳細に観察  ・ヌタウナギの下垂体が外胚葉起源であることを確認、従来の定説を覆す  ・円口類独自の発生パターンを発見、全脊椎動物の起源となることを示唆  理化学研究所(野依良治理事長)は、深海にすむ原始的な脊椎動物ヌタウナギ(※1)の頭部の発生過程を詳細に観察し、各種ホルモンを分泌する下垂体が外胚葉(※2)起源であることを確認しました。また、円口類に独自の発生過程があることも発見しました。これは、理研発生・再生科学...

  • 奥村組、長孔発破の試験施工で掘削性能と発破振動の低減効果を確認

    長孔発破における掘削性能と発破振動の低減効果を確認 −電気化学工業株式会社青海工場内の作業坑掘削において試験施工実施−  株式会社奥村組(社長:奥村太加典)は、電気化学工業株式会社発注の新潟県糸魚川市青海工場内の作業坑掘削(山岳トンネル)工事において、長孔発破の試験施工を行い、掘削性能と発破振動の低減効果を確認しました。  近年、山岳トンネルの施工では、安定した硬い岩盤から成るAあるいはB等級相当の地山において、急速施工によるコストダウンを目的とした長孔発破が採用され、一掘進長(一回の発破による掘進長)の延伸が試みられています。  今回、奥村組は、B等級よりも1〜2ランク条件の...