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千代田化工建設、モザンビークでLNGプラントのEPCコントラクターに選定
モザンビークでLNGプラントのEPCコントラクターに選定
千代田化工建設株式会社(本社:横浜市 代表取締役社長:澁谷 省吾)は、当社をリーダーとして米国CB&I社、及びイタリアSaipem社とジョイントベンチャー(CCS JV)を設立し、米国アナダルコ社を代表とする「モザンビーク・オフショア・エリア1(*1)」の共同事業者から、モザンビークで開発を進めている天然ガス液化設備(LNGプラント)に係る初期EPC(設計・調達・建設)業務のコントラクターとして選定されましたのでお知らせいたします。
本プロジェクトは、年産600万トンのLNGプラントを2系列と付帯するLNGタンクや港湾設備、ユーティリティー他インフラ設備を建設するもので、CCS JVは各社が保有するLNG分野の知見とアナダルコ社をはじめとする共同事業者と培ってきた緊密な連携関係を最大限に活用して、プロジェクトを成功裡に導く所存です。
*1 モザンビーク・オフショア・エリア1の共同事業者の出資比率は、米国アナダルコ社(26.5%)、三井物産(20.0%)、インド石油天然ガス公社(16%)、モザンビーク炭化水素公社(15%)、インド石油資源開発社(10%)、タイPTTEP社(石油公社傘下の資源開発会社;8.5%)、インドオイル社(4%)となっております。
《千代田化工建設について》
弊社は世界のLNGプラントの生産量の内、40%超の建設実績を誇るリーディングコントラクターとして、弛まぬ安全性の追及と革新的なプラント設計手法やグローバルなプロジェクト遂行体制を有しております。
《CB&I社について》
CB&I社は創業以来125年にわたる業務実績有し、従業員約5万5千人を擁するエネルギーインフラ建設と政府向けのサービス企業。常に安全性を追及し、品質基準で妥協を許さないことで、顧客の求めるソリューションを確実に供給する企業であります。
《Saipem社について》
Saipem社は遠隔地や深海での石油・ガス関連の活動に強みを持つ設計、調達、建設、掘削事業者です。独自のデザイン機能と大規模オフショア、陸上プロジェクト遂行能力、ガス収益化、重質油調査に関する技術力を有する、エンジニアリング、調達、プロジェクト管理と建設サービスの提供における業界のリーダーであります。
以上