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地方整備局
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NEDO、マルチローター機を活用した土石流災害予測シミュレーションの実証実験を実施
マルチローター機を活用した土石流災害予測シミュレーションの実証実験を実施 ―国土交通省と連携し、災害対応ロボットの実用化を加速― NEDOプロジェクトにおいて、国際航業(株)、東北大学、(株)エンルート、工学院大学および(株)フィールドプロは11月24日、長崎県の雲仙普賢岳においてマルチローター機を活用した土石流災害予測シミュレーションの実証実験を行いました。マルチローター機と土砂サンプリングデバイスを用いて立入制限区域を想定した場所の土砂を採取し、起こり得る土石流災害をシミュレーションする技術の有効性を検証しました。 本実証実験は、国土交通省協力のもとに実施しているもので、プ...
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鹿島、山岳トンネルの変位を計測できる「3Dマッチ」を三遠南信小嵐トンネルに適用
山岳トンネルの変位を面的に計測できる「3Dマッチ(R)」を三遠南信小嵐トンネルに初適用 3Dレーザースキャナと画像処理技術で精度よく切羽の変位を計測 鹿島(社長:押味至一)は、3Dレーザースキャナと画像処理技術を用いて山岳トンネルの切羽や壁面の変位を3次元的に計測できる「3Dマッチ(R)」を、株式会社ソーキ(社長:都志直博 大阪市西区)と共同で2013年に開発しましたが、このほど、三遠南信小嵐トンネル調査坑工事(長野県飯田市)において初めて実現場に適用しました。 三遠南信小嵐トンネル調査坑工事は、掘削中に複数の断層破砕帯の出現が予想されたことから3Dマッチを適用し、切羽及び壁面の変位を高...
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JR渋谷駅改良工事の本体工事着手について ○JR東日本では、「グループ経営構想V〜限りなき前進〜」において、駅の周辺の自治体・企業と連携することで「駅」を基点としたエリア全体の価値向上を目指しています。 ○JR渋谷駅について、2014年4月より駅改良の準備工事に着手しておりましたが、今回、工事計画がまとまりましたので2015年9月より本体工事に着手いたします。 ○現在、駅南側にある埼京線ホームについて、2020年春を目標として、関係者との協議調整を進めながら、山手線と並列の位置への移設工事を進めてまいります。 1.渋谷駅改良工事について 渋谷駅周辺地域においては、災害に強く、めぐ...
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鹿島、トンネル周辺の地質状況を三次元的に評価するシステムを開発
ロックボルトの削孔データによってトンネル周辺の地質状況を三次元的に評価 南久保山トンネル(宮崎県延岡市)において適用 鹿島(社長:中村満義)は、多くの山岳トンネル現場で切羽前方探査として活用されている「削孔検層システム(※1)」を利用して、トンネルの周辺に打設するロックボルトの削孔データを解析し、その結果を地球統計学手法(※2)によって処理することで、トンネル周辺の地質状況を三次元的に評価するシステムを開発しました。 今回、この手法を宮崎県延岡市で施工を完了した南久保山トンネル新設工事における、低土被り部の掘削時に適用し、その効果を確認しました。 *参考資料は添付の関連資...
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JR渋谷駅改良工事の準備工事着手について ○JR渋谷駅について、駅改良工事の本体工事着手にあたっての事前段階として、作業ヤード整備等の準備工事に着手することとなりましたので、お知らせします。 ○今後、2015年度の本体工事着手を目指して、詳細な検討を進めてまいります。 1.渋谷駅改良工事について 渋谷駅周辺地域においては、災害に強く、めぐり歩いて楽しい、多様な可能性を持った国際的な観光文化都市「渋谷」の実現を目的に、交通結節機能の強化等を図ることとし、渋谷駅の機能更新と再編、駅ビルの再開発と一体的な都市基盤の整備を計画しています。 JR渋谷駅改良工事については、この度、関係者間...
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マツダ、先進安全自動車「マツダ アテンザ ASV−5」の公道実証実験を開始
マツダ、先進安全自動車「マツダ アテンザ ASV−5」の公道実証実験を開始 −第20回ITS世界会議東京2013と広島における世界初の路面電車−自動車間通信型ASVデモに参加− ※参考画像は添付の関連資料を参照 マツダ株式会社(以下、マツダ)は、先進の安全運転支援システムを搭載した「マツダ アテンザ ASV−5(エーエスブイ・ファイブ)」(*1)を開発し、産学官共同で研究・実用化が進められるITS(*2)を活用した安全運転支援システムの公道実証実験を2013年9月から開始します。また、2013年10月に開催される第20回ITS世界会議東京2013と、広島市内で行われる路面電車−自動車間通信型先進安...
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奥村組、青森県八戸港の災害復旧工事で再生コンクリートを実用化
震災コンクリートがらを原料とした再生コンクリートを実用化 〜港湾用ブロック製作への適用性を実証〜 株式会社奥村組(社長:奥村太加典)は、青森県八戸港の災害復旧工事において、震災により発生したコンクリートがらを有効活用した再生コンクリートの製造、ならびに港湾用ブロック製作への適用に関する実証実験を行いました。 東日本大震災の被災地沿岸部では、海岸・河川施設等の復旧に大量の生コンクリートが必要とされていますが、骨材(砂や砂利)の不足から生コンの供給不足が生じています。その対応策のひとつとして、国土交通省東北地方整備局では「震災がれき等を港湾資材として活用する技術の募集」が行わ...
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清水建設、発破の低周波音エネルギーを低減するトンネル工事向け技術を開発
音響制御技術で発破に伴う低周波音エネルギーを1/10に低減 〜吸音ボックスがトンネル工事で活躍〜 清水建設(株)<社長 宮本洋一>はこのほど、音響制御技術の活用により、トンネル工事の発破に伴う低周波音の低減技術「トンネル吸音ボックス」を開発・実用化、当社JVが施工中の東北中央自動車道栗子トンネル(福島側)工事で低減効果を確認しました。音響制御技術とは、劇場などの残響時間を調整する技術であり、なかでも当社は特定の周波数を限定的に吸収する吸音ボックス(共鳴箱)の特性に着目し、トンネル工事への適用を検討してきました。 トンネル工事においては、発破に伴う騒音対策が非常に重要です。...
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大林組など3社、和歌山下津港海岸で直立浮上式防波堤築造工事の現地工事に着手
和歌山下津港海岸で直立浮上式防波堤の現地工事に着手 〜 津波時にのみ防波堤が浮上する世界初の技術を導入 〜 株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:白石 達)、東亜建設工業株式会社(以下「東亜建設」本社:東京都新宿区、社長:松尾 正臣)、および三菱重工鉄構エンジニアリング株式会社(以下「MBE」本社:広島市中区、社長:東 完夫 ※三菱重工業100%出資)は10月初旬、和歌山下津港海岸の海南地区において、3社共同で受注した直立浮上式防波堤築造工事の現地工事に着手します。 直立浮上式防波堤は、津波来襲時に素早く浮上して港内・沿岸部の防災・減災に貢献することができる世界初の可動...
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気象庁向け風洞設備を国土交通省関東地方整備局へ引き渡し 川崎重工は、気象庁向け風洞設備を国土交通省関東地方整備局に引き渡しました。 本風洞設備は、気象観測に使用する風速計の構造・材質および精度を検定する目的で設置されるもので、空気の流れを作る送風機、空気の流れを整える整流器、測定を行う測定部等で構成されています。本設備は送風機で発生させ、整流器・ノズルで検定の基準となる風速に制御された一様な空気の流れを、測定部において被検体である風速計に当てることで風速計の表示風速を比較検査するものです。 本設備は、水平単帰路回流式(ゲッチンゲン型)、測定部開放型の風洞です。ノズル...
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IHI、国土交通省四国地方整備局殿向け海洋環境船「美讃」を引き渡し
海洋環境船「美讃(びさん)」の引き渡し IHIの関係会社である株式会社アイ・エイチ・アイ・アムテック(所在地:兵庫県相生市、社長:宮田光明、以下「AMTEC」)は、12月22日(木)、国土交通省四国地方整備局殿向け海洋環境船「美讃」1隻を、国土交通省四国地方整備局 高松港湾・空港整備事務所坂出港分室係船場にて引き渡しました。 本船は、備讃瀬戸など瀬戸内東部で稼働中の「わしゅう」の後継船として建造され、国の直轄事業として、同海域の海洋環境整備事業に従事します。 海洋環境船は、海面に浮遊するゴミの回収から、海難事故等で流出した油の回収、環境調査まで幅広い業務を行なう必要があ...
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当社工事区域における路面陥没発生のご報告と工事の再開について 大阪ガス株式会社(社長:尾崎 裕)は、姫路岡山間の高圧ガス導管敷設のため岡山県備前市木谷地区の国道2号においてシールド工事を行っておりましたが、平成23年5月17日に施工した地点付近にて、同年6月21日に路面陥没が発生したため、工事を中断し、原因の調査等を行ってきました。その結果、当社のシールド工事が陥没の原因であることが判ったことを受け、再発防止を十分に講じ、そのうえで工事を再開することについて許可をいただきましたので、今般シールド工事を再開させていただきます。 当社は調査会を設置し、国土交通省中国地方...
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トマト銀行、建設業の経営支援強化を目的としたパートナー協定を締結
建設業の経営支援強化を目的とした パートナー協定の締結について 株式会社トマト銀行(取締役社長 中川 隆進)では、厳しい経営環境に苦しむ建設業の経営支援強化のため、国土交通省の「建設企業のための経営戦略アドバイザリー事業」にかかるパートナー協定を締結いたしましたので、お知らせいたします。 本事業は、建設業の経営支援を目的に、専門家で構成される「建設業経営戦略アドバイザー」が経営相談や支援を実施するものです。 当社は、本事業のパートナー機関として、コンサルティング機能を一層発揮し、建設業の経営改善をサポートするとともに、地域の面的再生への積極的な参画などの取り組みをさらに強...
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新日鉄、コンクリート中詰め合成セグメントが大阪府寝屋川北部地下河川に本格採用
コンクリート中詰め合成セグメント(HCCP(R))の適用拡大 〜共同溝に初採用、大阪府寝屋川北部地下河川に本格採用〜 新日本製鉄株式会社(社長:宗岡正二)は、高い耐力を有し重荷重が作用するシールドトンネルの覆工に適したセグメントとして「コンクリート中詰め合成セグメント(HCCP(R))」の技術開発並びに市場開拓を推進してきましたが、国土交通省中部地方整備局愛知国道事務所が事業主管として建設を進める「平成20年度302号緑地共同溝工事」に採用されました。これまで鉄道トンネル、地下河川、道路トンネル向けに採用されてきましたが、共同溝向けに初採用となりました。 また、このほど大...