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東北地方整備局
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奥村組、青森県八戸港の災害復旧工事で再生コンクリートを実用化
震災コンクリートがらを原料とした再生コンクリートを実用化 〜港湾用ブロック製作への適用性を実証〜 株式会社奥村組(社長:奥村太加典)は、青森県八戸港の災害復旧工事において、震災により発生したコンクリートがらを有効活用した再生コンクリートの製造、ならびに港湾用ブロック製作への適用に関する実証実験を行いました。 東日本大震災の被災地沿岸部では、海岸・河川施設等の復旧に大量の生コンクリートが必要とされていますが、骨材(砂や砂利)の不足から生コンの供給不足が生じています。その対応策のひとつとして、国土交通省東北地方整備局では「震災がれき等を港湾資材として活用する技術の募集」が行わ...
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清水建設、発破の低周波音エネルギーを低減するトンネル工事向け技術を開発
音響制御技術で発破に伴う低周波音エネルギーを1/10に低減 〜吸音ボックスがトンネル工事で活躍〜 清水建設(株)<社長 宮本洋一>はこのほど、音響制御技術の活用により、トンネル工事の発破に伴う低周波音の低減技術「トンネル吸音ボックス」を開発・実用化、当社JVが施工中の東北中央自動車道栗子トンネル(福島側)工事で低減効果を確認しました。音響制御技術とは、劇場などの残響時間を調整する技術であり、なかでも当社は特定の周波数を限定的に吸収する吸音ボックス(共鳴箱)の特性に着目し、トンネル工事への適用を検討してきました。 トンネル工事においては、発破に伴う騒音対策が非常に重要です。...