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JR東日本、JR渋谷駅改良工事の本体工事を9月から着手

2015-07-17

JR渋谷駅改良工事の本体工事着手について


 ○JR東日本では、「グループ経営構想V〜限りなき前進〜」において、駅の周辺の自治体・企業と連携することで「駅」を基点としたエリア全体の価値向上を目指しています。
 ○JR渋谷駅について、2014年4月より駅改良の準備工事に着手しておりましたが、今回、工事計画がまとまりましたので2015年9月より本体工事に着手いたします。
 ○現在、駅南側にある埼京線ホームについて、2020年春を目標として、関係者との協議調整を進めながら、山手線と並列の位置への移設工事を進めてまいります。


1.渋谷駅改良工事について
 渋谷駅周辺地域においては、災害に強く、めぐり歩いて楽しい国際的な観光文化都市「渋谷」の実現を目的に、交通結節点機能の強化を図り、渋谷駅の機能更新と再編、駅ビルの再開発と一体的な都市基盤の整備を行うこととしています。
 JR渋谷駅改良についても、これにあわせて工事を行う計画としており、2014年4月より作業ヤード整備等の準備工事を進めてまいりました。
 今回、工事計画がまとまり、関係者との協議・調整が整ったことから、本体工事に着手いたします。
 なお、本工事は、国土交通省関東地方整備局が進める国道246号拡幅事業との共同事業として進めると共に、東西に横断する自由通路の整備を渋谷駅街区土地区画整理事業と一体で進めてまいります。


2.工事期間
 2015年9月(予定)から本体工事に着手し、全体の完成を2027年度と予定しています。駅施設については、長期の工事となることから段階的に整備し、供用してまいります。


3.駅改良工事の概要について【別紙1・2・3】
 (1)埼京線ホームの移設(2020年春を目標に整備)
 現在駅南側にある埼京線ホームを北側へ約350m移設することで、山手線ホームと並列の位置とし、お客さまの乗換利便性の向上を図ってまいります(ホーム幅員 最大12m)。関係者との協議調整を進め、2020年春を目標として整備します。

 (2)駅コンコースの拡充
 1階部分ならびに3階部分において、駅構内コンコースを拡充します。これにより、駅構内の混雑緩和、他社線との乗換動線の改善を図ります。

 (3)バリアフリー設備の整備
 1階、3階コンコースと山手線埼京線各ホームを結ぶエレベータを整備します。

 (4)山手線ホームの1面2線化
 山手線ホームを改築し、1面2線化します(ホーム幅員 最大16m)。

 (5)東西自由通路の整備
 1階北側に幅員22m、1階中央部に幅員23mの自由通路を整備します。


4.2020年におけるJR渋谷駅の状況(整備目標)
 2020年時点において駅施設は一部仮設備の状態となりますが、埼京線ホーム移設のほか、改札内におけるバリアフリー設備の整備、他社線との乗換動線を改善する予定で工事を進めてまいります。

 ※別紙1・2・3は添付の関連資料を参照





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