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シールドマシン

  • ライオン子会社と大林組、シールド工事用の高性能起泡剤を共同開発

    シールド工事用の高性能起泡剤「レオフォームOL−10」を共同開発 〜低濃度の起泡剤で高粘性の気泡を生成し地山を掘削〜  ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社(本社:東京都墨田区、社長:千葉 弘之)と株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:白石 達)は、高発泡性能・低環境負荷型の気泡シールド工法用起泡剤「レオフォームOL−10」を共同開発しました。  気泡シールド工法は、切羽に微細なシェービングクリーム状の気泡を注入しながら地山を掘削する工法で、大林組が中心となって開発しました。本工法は粘性土から砂質土・礫質土に至る地質の変化への適応性が高く、気泡生成設備がコンパクトでトンネ...

  • フジタ、「チャンバー内見える化技術」でシールド掘進管理を高度化

    「チャンバー内見える化技術」でシールド掘進管理を高度化 〜曲げセンサーと色相彩度で土砂の流動状態を可視化〜  大和ハウスグループの株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区 社長:奥村洋治)は、曲げセンサー(※1)を採用してチャンバー(※2)内を可視化する技術を開発し、愛知県企業庁発注の岡崎線耐震化送水管布設(その1)工事において排土スクリュウからの土砂の噴発や閉塞を発生させない、より安全な施工を実現しました。  本技術はシールド機のチャンバー内に設置した曲げセンサーで流動性の計測評価を行うもので、この結果を視覚的にチャンバー内流動状態として表示することで、添加材の注入量と位置を即時変...

  • フジタ、工事の高品質化を実現する「小口径シールド真円度計測システム」を開発

    小口径シールド真円度計測システムの開発 〜装置の小型化で、シールド工事の高品質化を実現〜  大和ハウスグループの株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:奥村洋治)は、2013年に開発した「大中口径向け真円度連続計測システム」を改良し、直径2メートルの小口径断面にも設置できる「小口径シールド真円度計測システム」を新たに開発しました。今回本システムを松戸幹線作業所(千葉県市川市)に導入し、その有効性を確認しました。  今回、開発した計測システムはシールドマシン内の対角位置2個所に取付けた回転式レーザー距離計と制御装置から構成され、組立直後のセグメントの真円度を掘進と連動して連続計...

  • 大成建設、粘性土から砂礫土までのあらゆる地盤へ対応が可能な起泡剤を開発

    あらゆる地盤へ対応可能な起泡剤「TAS−foam」を開発  大成建設株式会社(社長:山内隆司)は、起泡剤溶液の濃度調整と発泡倍率の調整のみで、粘性土から砂礫土までのあらゆる地盤へ対応が可能な起泡剤「全地盤対応型起泡剤:TAS−foam(タスフォーム)」を開発し、気泡シールド工法への適用を開始します。 【開発の背景】  現在、大断面のシールド工事では気泡シールド工法が主流となっています。気泡シールド工法とは起泡剤をシェービングクリーム状に発泡させて、シールドマシンのチャンバ内で掘削土砂と混合し、掘進する工法です。しかしながら土質の粒径が大きくなり、掘削土砂の流動性や止水性が低下すると、粘性を高める...

  • 鹿島、北海道新幹線津軽蓬田トンネルの地上到達に成功

    北海道新幹線津軽蓬田トンネル、地上到達に成功 「SENS工法」での地上発進・地上到達は日本初  鹿島(社長:中村満義)は、国内で2例目となる「SENS(センス)工法」を鉄道・運輸機構発注の北海道新幹線・津軽蓬田トンネルで工事を進めてきましたが、2012年10月、SENS工法では初めての地上到達に成功しました。  津軽蓬田トンネルは全長6,190m、シールド外径11.3mの大断面トンネルで、2009年11月から掘進を開始し、35ヶ月の掘進で到達しました。そして、SENS工法では日本初となる地上発進・地上到達を成功させたものです。  ※参考画像は、添付の関連資料「参考画像(1)」を...

  • 大阪ガス、姫路岡山間の高圧ガス導管敷設工事を再開

    当社工事区域における路面陥没発生のご報告と工事の再開について  大阪ガス株式会社(社長:尾崎 裕)は、姫路岡山間の高圧ガス導管敷設のため岡山県備前市木谷地区の国道2号においてシールド工事を行っておりましたが、平成23年5月17日に施工した地点付近にて、同年6月21日に路面陥没が発生したため、工事を中断し、原因の調査等を行ってきました。その結果、当社のシールド工事が陥没の原因であることが判ったことを受け、再発防止を十分に講じ、そのうえで工事を再開することについて許可をいただきましたので、今般シールド工事を再開させていただきます。      当社は調査会を設置し、国土交通省中国地方...