イマコト

最新の記事から注目のキーワードをピックアップ!

Pickup keyword

非線形

  • NEC、長距離光伝送実験において世界最高の周波数利用効率を実現する実験に成功

    NEC、長距離光伝送実験において世界最高の周波数利用効率を実現 〜大陸間を結ぶ長距離光海底ケーブルの大容量化に貢献〜  NECは、光ファイバーを用いた伝送ネットワークにおいて、1ファイバーあたり毎秒34.9テラビット(Tbit/s)の大容量通信を、大西洋を横断する距離に匹敵する6,300kmにわたり実現する実験に成功しました。  この実験で得られた周波数利用効率は8.3bit/s/Hz(注1)であり、これまでの長距離光伝送における世界記録を更新しました(注2)。この値は、周波数利用効率の理論上の限界値(シャノン限界)に0.5デシベル(dB)まで迫るもので、NECでは大陸間を結ぶ光海底ケーブルの更なる大容量化に...

  • NTTぷらら、HDR対応の4K−VOD作品をスマートTVサービス「ひかりTV」で提供開始

    国内初!HDR対応 4K−VOD作品を「ひかりTV」で提供開始 〜世界初となる、スマートフォン向け4K−VODサービスの提供とHDR対応も順次開始〜  株式会社NTTぷらら(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:板東浩二)は、自社が運営するスマートTVサービス「ひかりTV」の4KによるVODサービス(以下、4K−VOD)において、HDR(High Dynamic Range)対応作品の提供を2015年11月30日(月)より開始します。商用サービスとしてHDR対応の4K−VOD作品を提供するのは、国内で初めて(※1)のこととなります。  また、スマートフォン向けアプリ「ひかりTVどこでも」において、4K−VOD作品の提供を2015年11月20日(金)より開始しま...

  • アンリツ、ベクトルネットワークアナライザMS4640Bシリーズを販売開始

    ベクトルネットワークアナライザMS4640Bシリーズの販売を開始 レーダー用デバイス・高速差動デバイスの特性評価を実現  アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、ベクトルネットワークアナライザMS4640Aシリーズの後継機種としてMS4640Bシリーズを開発。9月24日から販売を開始します。  今回開発したMS4640Bシリーズは、「パルス内位相測定機能」および「真の差動測定機能」をオプションで提供しています。パルス内位相[※1]測定オプションを使用することにより、レーダー通信システム用デバイスの解析が行えます。また、真の差動測定オプションを使用することにより、高速無線通信システムで使用される...

  • 東北大、ナノガラス粒子が単結晶ドメインに寄生することで「透明ガラスセラミックス」の作製に成功

    ナノガラス粒子が単結晶ドメインに寄生する 〜究極の“透明ガラスセラミックス”の開発に成功〜  東北大学大学院工学研究科応用物理学専攻の当時大学院生だった山崎芳樹博士(現在は産業技術総合研究所研究員)、高橋儀宏助教、藤原 巧教授らは、単結晶ドメイン中にナノサイズのガラス粒子が寄生することで実用レベルに達する高い透明性を有するガラスセラミックス(結晶化ガラス)の作製に成功しました。これは、従来単結晶の独壇場であった光波制御材料分野に、特異な分極配向や屈折率構造を有する新しい透明フォトセラミックス材料ならびに光学デバイス応用へ大きな進展をもたらす成果と期待されます。本研究成果は、英...

  • TDK、高S/N比を備えた高音質のMEMSマイクロフォンを発売

    音響部品 高S/N比を備えた高音質のMEMSマイクロフォン  TDK株式会社(社長:上釜 健宏)は、EPCOS製C914 MEMSマイクロフォンの新製品を発売します。特に、20Hzから20kHzにわたる周波数帯域において、65dB(A)の高S/N比(SNR)を実現します。したがって、とりわけ要求水準の高いスマートフォンのオーディオ・アプリケーションに最適な製品です。また、この高S/N比により、ビデオ録画やハンズフリー通話など信号源がマイクロフォンから遠い状況下で、音質が大幅に改善されています。  C914 MEMSマイクロフォンの革新的な設計により、128dBの音量時でも、わ...

  • ATR、8×8非線形マルチユーザMIMO実験用無線機の実験試験局免許を取得

    8×8非線形マルチユーザMIMO実験用無線機の実験試験局免許を取得 〜将来の移動通信への活用にむけて実験開始〜 【要約】  株式会社国際電気通信基礎技術研究所(代表取締役社長:平田 康夫、以下 ATR)は、総務省受託研究「非線形マルチユーザMIMO技術の研究開発」において、実時間で動作する8×8非線形マルチユーザMIMO(multiple−input multiple−output)伝送技術を実装した実験用無線機を試作し、実験試験局免許を取得しましたので発表します。今回の成果は、8本のアンテナを持つ基地局(BS)1台と2本のアンテナを持つユーザ端末局(UE)4台からなる8×8 ...

  • NEC、1テラビット光スーパーチャネル技術により1万キロの超長距離大容量伝送に成功

    NEC、1テラビット光スーパーチャネル技術により 1万キロの超長距離大容量伝送に成功  NECはこのたび、光スーパーチャネル技術を用いることにより、1光波長あたり毎秒1テラビットの大容量信号の、1万キロメートルを越える超長距離伝送実験に成功しました。これは、1光波長ごと、つまり単一の光源より生成された1テラビット光信号の超長距離伝送としては、世界で初めての実証例となります。今回の実験では、1テラのスーパーチャネル信号を4波長多重することにより、毎秒4テラビットの総伝送容量を達成しています。これにより、光スーパーチャネル技術を適用することによって、大容量信号の大洋横断に相当する超...

  • 日立、16値光多値伝送方式の長距離光ファイバ通信向け信号処理技術を開発

    市販半導体レーザを用いた16値光多値伝送方式の 長距離光ファイバ通信向け信号処理技術を開発  株式会社日立製作所(執行役社長:中西宏明/以下、日立)は、このたび、都市間を結ぶ長距離光ファイバ通信において、従来に比べ4倍のデータを伝送する16値光多値伝送方式の実用化に不可欠な信号処理技術を開発しました。  長距離光ファイバ通信のさらなる大容量化のために、光多値伝送方式(*1)が注目されています。光源に高品位なレーザを使う伝送実験では、データの送受信が確認されていますが、光源に市販の半導体レーザを用いた場合、レーザ光の位相雑音(*2)(波形の揺らぎ)により伝送品質が劣化してしまう...

  • 東北大学など、光が有機物質を変える瞬間の超高速スナップショット観測に成功

    電子の氷を光で融かす一瞬を捉える 〜光が有機物質を変える瞬間の超高速スナップショット〜 <概 要>  東北大学大学院理学研究科の岩井伸一郎教授、自然科学研究機構 分子科学研究所の米満賢治准教授、山本薫博士、東北大学金属材料研究所の佐々木孝彦教授らのグループは、光の照射によって、有機物質の色や電気伝導度が大きく変化する現象(光誘起相転移現象(注1))の、最初の瞬間を捉えることに成功しました。本研究成果は、平成22年12月3日(米国東部時間)発行(予定)の米国物理学会誌Physical Review Lettersに受理され、オンライン版で近日中に公開されます。 ■背 景  ごく最...