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リモートセンシング
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RESTECと日本気象協会、「天候急変情報配信サービス」を共同開発
RESTEC×日本気象協会「天候急変情報配信サービス」を共同開発 −危険な雲を気象衛星ひまわり8号で検知− 一般財団法人 リモート・センシング技術センター(本社:東京都港区、理事長:池田要、以下「RESTEC」)と一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川裕己、以下「日本気象協会」)は、気象衛星ひまわり8号の観測データを用いて、雷や突風、局地的な豪雨等をもたらす積乱雲(※)の急発達を検知する「天候急変情報配信サービス(以下、本サービス)」を共同で開発しました。本サービスでは、日本気象協会のオンライン総合気象サービス「MICOS Fit(マイコスフィット)」を通じてアラート情報を配信する...
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日本気象協会、京大とドローンによる高層気象観測技術の研究開発内容など発表
日本気象協会、ドローン(UAV:無人航空機)による 高層気象観測技術の研究開発内容と実験結果を発表 一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:繩野 克彦、以下「日本気象協会」)は、2014年度から京都大学防災研究所と共同で実施しているドローン(UAV:Unmanned Aerial Vehicle、無人航空機)による高層気象観測技術の研究開発内容と実験の結果を本日、5月12日(木)に発表します。 今回の研究開発と実証実験結果から、ドローン(UAV)を高層気象観測で活用する際の有効性や課題が明らかとなりました。また、気象観測のみならず、火山灰や火山ガス、大気汚染物質の観測など、環境分野の幅広い調査にお...
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東芝ブランド初の風車建設に九州大学の研究成果が貢献 −風況面の安全性を確認− <概要> 九州大学応用力学研究所の内田孝紀准教授は、2013年から株式会社東芝と共同で、風車の発電量を最大化し、かつ風車を安全に運転できる設置位置を選定する数値風況解析手法を開発してきました。本解析手法は、鹿児島県の新長島黒ノ瀬戸風力発電所に建設され、2015年3月末に運転を開始した東芝ブランド初の2,000kWの風車2基に適用されました。また、室内風洞実験や高所風況観測等も同時に実施し、本共同研究で開発した数値風況解析手法の予測精度の検証に成功するとともに、風車に対する局所風況面の安全性を確認しまし...
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早大や科警研など、現場の物証を非破壊・非接触で回収する指掌紋検出装置を開発
現場の物証を非破壊・非接触で回収する最新鋭システム ハイパー・フォレンシック・イメージャー 安全・安心な社会を支える革新的な指掌紋検出装置 理工学術院・宗田孝之教授(先進理工学部)は、JFEテクノリサーチ(株)と科学警察研究所との共同研究で、建物の壁や、公共交通機関などの切符の磁気面などからの指掌紋検出、また重なった指掌紋の分離検出を可能とする、光スペクトル計測技術を応用した装置「ハイパー・フォレンシック・イメージャー」を開発しました。本装置は、現場に残されたヒト由来成分、すなわち指掌紋や体液等に含まれる脂肪やたんぱく質(アミノ酸)を非破壊かつ非接触に分析することが可能であり、ま...
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JAXA、金星探査機「あかつき」による今後の金星周回軌道再投入及び観測計画を策定
金星探査機「あかつき」による 今後の金星周回軌道再投入及び観測計画について 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、金星探査機「あかつき」を平成27年冬期に金星周回軌道へ投入するための計画および観測計画を策定しましたので、お知らせいたします。 金星探査機「あかつき」は、平成22年12月の金星周回軌道への投入失敗後、平成27年冬期の金星会合の機会に金星周回軌道へ投入する計画の詳細検討を行ってきました。 「あかつき」は金星周回軌道に投入後、リモートセンシングによって地球の双子星と言われる金星の大気を観測する予定です。大気循環のメカニズムの解明や、地球との比較によって「惑星気象学」を発展...
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NEC、環境負荷に対して5倍の環境貢献を目指す環境経営目標を策定
NEC、社会ソリューション事業による気候変動対策への貢献を踏まえた新たな環境経営目標を策定 〜2020年度、環境負荷に対して5倍の環境貢献を目指す〜 NECは、ICTを活用して高度な社会インフラを提供する「社会ソリューション事業」を通じて、社会インフラや地球環境の監視・制御、適切な情報提供を行うことで、気候変動(地球温暖化)の「緩和」(温室効果ガスの排出抑制)と「適応」(影響への備え)の両面で貢献を強化します。 これにともない、2020年度にサプライチェーン全体(Scope1〜3)の環境負荷(CO2総排出量)に対し、5倍の環境負荷削減貢献を目指す新たな環境経営目標を策定しました。 NECは今後、社...
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NICT、「テラヘルツ波大気減衰率」の無料データ提供サービスを開始
テラヘルツ波 大気減衰率データ 無料提供サービスの開始 〜テラヘルツ波がどこまで届くかがすぐ分かる!〜 独立行政法人 情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:坂内正夫)は、テラヘルツ波(*1)を無線通信やリモートセンシングに利用するための先端的な研究開発を推進しています。その一環として、テラヘルツ波が空間中の水蒸気等によって吸収されて減衰する割合を実測データに基づいて精度よく見積もる技術を開発しました。このたび、その最新の成果を広く活用していただくため、「テラヘルツ波大気減衰率」を計算してホームページ上に表示する無料データ提供サービスを開始しました。従来、テラヘルツ波大気減衰...
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超小型衛星「ほどよし1号機」の地球撮影実験公募 に係る特定実験事業者に採択されました 〜あらたなる地球観測事業への挑戦〜 国際航業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中原 修、以下、「国際航業」)は、このたび、株式会社アクセルスペース(本社:東京都千代田区)が実施した超小型衛星「ほどよし1号機」の地球撮影実験公募に係る特定実験事業者に採択されました。衛星がどのタイミングでどの地点の写真を撮るか(いわゆる「シャッター権」)を企画し、将来のビジネスに繋がる魅力的な実験計画を提案することになります。今後、打ち上げが終わり次第、衛星のシャッター権を利用して、様々な地球の事...
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JOGMEC、タンザニア連合共和国と探査開発を促進する覚書を締結
JOGMEC、タンザニア連合共和国と探査開発を促進する覚書を締結 JOGMEC(理事長 河野博文)は、12月6日、タンザニア連合共和国ダルエスサラームにて、同国エネルギー鉱物省地質調査所(The Geological Survey of Tanzania, Ministry of Energy and Minerals of the United Republic of Tanzania)と、同国における鉱物資源の探査・開発など資源分野でのより一層の関係強化を図る包括的な内容の覚書(MOU)に署名しました。 タンザニアは、金、ダイアモンドなどを産出するほか、ウランやニッケ...