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パラダイム
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NICT、自然界にある分子モジュールから人工的な分子モーターの創出に成功
自然界にある分子モジュールから人工的な分子モーターの創出に初めて成功 〜ナノメートルスケールの一方向性運動が生み出される基本原理の解明に道筋〜 【ポイント】 ・自然界にある生物分子モーターに別の機能モジュールを融合し、新しい分子モーターを創出 ・本来の結合相手である微小管ではなく、アクチン繊維と結合して動く新しい分子マシンを構築 ・運動方向の異なるモーターも作製可能であり、新たな分子デバイスの開発につながる成果 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長代行: 黒瀬 泰平)では、生物進化の成果に学び新しい情報通信のパラダイムの創出につながるバイオICT研究を行っています。 ...
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バイエル薬品、レゴラフェニブの肝細胞癌に対する二次治療の適応で承認申請
バイエルのレゴラフェニブ 肝細胞癌に対する二次治療の適応で承認申請 ・レゴラフェニブ群の全生存期間に統計的に有意な延長が認められた第III相臨床試験 RESORCEのデータに基づき米国、日本、欧州で承認を申請 ・切除不能な肝細胞癌に対する二次治療は現時点で既承認の治療法が存在せず ※本資料は11月7日にドイツ・バイエル社が発表したプレスリリースを日本語に翻訳したものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容およびその解釈については英語を優先します。原文は http://www.press.bayer.com をご参照ください。 ドイツ・ベルリン、2016年11月7日―ドイツ・バイエル社は、経口マルチキナーゼ阻害剤レゴラフ...
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野村総研と東工大、サイバーセキュリティ分野の研究・教育で連携協定を締結
東京工業大学と野村総合研究所が連携協定を締結 〜サイバーセキュリティ分野で世界をリードする研究・教育を推進〜 国立大学法人東京工業大学(東京都目黒区、学長:三島良直、以下「東京工業大学」)と株式会社野村総合研究所(東京都千代田区、代表取締役社長:此本臣吾、以下「NRI」)は、4月28日に、「NRI・東工大サイバーセキュリティ教育研究共創プログラム(以下、「本プログラム)」に関する連携協定を締結しました。 この協定は、2016年4月から2年間にわたり、東京工業大学とNRIが、「サイバーセキュリティ」に関する研究・教育の推進を図ることを目的としています。本プログラムを通じて両者で共同研究を...
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田辺三菱製薬、米アケビア社とバダデュスタットの日本・アジアでの開発・販売権協業契約を締結
田辺三菱製薬とアケビア社によるバダデュスタットの 日本・アジアにおける開発・販売権に係る協業契約締結について (2015年12月15日発表) 田辺三菱製薬株式会社(大阪市、代表取締役社長:三津家 正之、以下、「当社」)は、このたび、アケビア社(Akebia Therapeutics、米国マサチューセッツ州)との間で、慢性腎臓病に伴う経口貧血治療剤バダデュスタット(Vadadustat)に関する日本および他のアジア諸国における独占的開発・販売権に係る協業契約を締結しましたのでお知らせします。 当社は、今回の契約締結により、アケビア社に対して契約締結時に40百万ドルを支払います。また、当社は、同支払額を含めて契約締...
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原子1個の厚みの二酸化チタンシートの作製に成功 −グラフェン類似の極薄新材料の誕生− 【概要】 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の大澤健男助教(現 国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)主任研究員)と一杉太郎准教授の研究グループは、同機構の幾原雄一教授、王中長准教授らのグループと共同研究を行い、「原子1個の厚み」の二酸化チタン(TiO2)シートの作製に成功しました。 近年、グラフェン(*1)をはじめとした原子1個の厚みをもつ原子シート(*2)に注目が集まっています。2010年のノーベル物理学賞の対象となったグラフェンは、原子シートの中の電子が非常に高い速度で移動す...
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日本NI、ワイヤレスデバイスのテストコスト削減を実現するソリューション「WTS」を発売
PXIベースのプラットフォームを利用することで、ワイヤレスデバイスの製造テストのスループット向上、コスト削減が可能に 日本ナショナルインスツルメンツ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:池田亮太、以下 日本NI)は2015年8月6日、ワイヤレスデバイスの量産テストにかかるコストの大幅な削減に役立つソリューション「Wireless Test System」(以下、WTS)を発売します。計測速度と並列テストに注目して最適化されたこのシステムを導入すれば、ますます複雑化するワイヤレスデバイスのテストのコストを確実に抑えつつ、製造ラインのスループットを高めることが可能になります。 WTSは、PXIベースの最新ハードウェ...
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博報堂、issue+designとの協働で学習支援プロダクト「WRITEMORE」を開発
博報堂、クロスモーダル技術を活用し、勉強の作業効率や 継続意欲を高めるプロダクト、「WRITE MORE」を開発。 株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)は、高知県佐川町、神戸市他が参加するソーシャルデザインプロジェクト issue+designとの協働により、学習支援プロダクト「WRITEMORE」を開発しましたので、お知らせいたします。 「WRITEMORE」とは、「勉強したくなる机」というコンセプトで開発した学習支援プロダクトです。 人がものを書く際にペン先と紙が摩擦して生じる筆記音。これを増幅して書き手に伝えることで、人の聴覚を刺激し、人、特に子どもたちが文字や絵を描く際の継続意欲や作業効率、学習へ...
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チタン酸ストロンチウム基板の表面電子状態を解明 −酸化物エレクトロニクスの高性能化に一歩前進− 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の濱田幾太郎助教(現独立行政法人物質・材料研究機構(NIMS)MANA研究者)と一杉太郎准教授の研究グループは、清水亮太日本学術振興会特別研究員らと共同で、超高分解能顕微鏡観察と第一原理計算の併用により、チタン酸ストロンチウム(SrTiO3)単結晶表面の表面電子状態の解明に初めて成功し、電子密度の空間分布がエネルギーに依存して変化していることを明らかにしました。 チタン酸ストロンチウムを始めとした金属酸化物は、微細加工の限界に達しつつあるシリコンに代わるエ...
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理研など、腸内細菌科細菌が腸内・体外の環境変化に順応するメカニズムを解明
腸内細菌科細菌が腸内・体外の環境変化に順応するメカニズムを解明 −細菌感染症対策の鍵となる新しい分子メカニズム− <ポイント> ・腸内細菌科細菌が、腸内外の環境に順応するための「酸化還元スイッチ」を発見 ・酸化還元スイッチによる細胞内タンパク質分解の最適化メカニズムを解明 ・解明したメカニズムを標的とした新規薬剤開発に期待 <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、腸内細菌科細菌[1]が腸内・体外の環境変化に順応することを可能にする、新規の分子メカニズムを解明しました。細菌感染症対策の鍵となる重要な知見となります。これは、理研横山構造生物学研究室の横山茂之上席研究員...
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熱を使った効率的な純スピン流生成に成功 〜電荷レスでワイヤレスなスピンデバイスの実現に一歩前進〜 【ポイント】 >電流を流すことなく、熱を利用して極めて効率的に純スピン流の生成に成功した。 >従来の材料に比べ2桁以上の大きなスピン信号を検出した。 >排熱利用スピンデバイス、ワイヤレスで動作するスピンデバイス、エナジーハーベスティング技術などの、さまざまな応用が期待される。 JST戦略的創造研究推進事業において、九州大学大学院理学研究院の木村崇主幹教授らは、スピン(注1)を使った次世代の電子素子(デバイス)での応用が期待される「純スピン流(注2)」を、熱を使って効率的に生成する...
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日本NI、優れた性能と柔軟性を備えたソフトウェア設計型計測器を発表
2014年8月7日 日本NI、Software−Designed Instrument(ソフトウェア設計型計測器)製品のラインナップを拡充 ソフトウェア設計という新たなパラダイムシフトによって、オシロスコープ、RF、信号アナライザ、および高速シリアル計測器の可能性が拡がります。 ■ニュースハイライト ・優れた性能と柔軟性を備えたSoftware−Designed Instrument(ソフトウェア設計型計測器)製品を発表します。搭載されたFPGAをソフトウェアでプログラムすることにより、計測器の機能を細かく設定することが可能となります。 ・ワイヤレス/モバイル機器、半導体、自動車、および航空宇宙業界における自動テスト/研究アプリケーションでの使用に適し...
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テクトロニクス、6種の計測器を1台に統合したオシロスコープを発表
テクトロニクス、6種の計測器を1台に統合したオシロスコープを発表 スペクトラム・アナライザ搭載の汎用デバッグ・オシロスコープMDO3000シリーズを396,000円から提供開始 テクトロニクス(代表取締役 米山 不器)は、本日、MDO3000シリーズ・ミックスド・ドメイン・オシロスコープを発表します。MDO3000シリーズは、スペクトラム・アナライザ、ロジック・アナライザ、プロトコル・アナライザ、任意波形/ファンクション・ジェネレータ、デジタル・ボルトメータを1台に統合したオシロスコープです。設計ベンチ上のさまざまな計測器を統合し、組込み設計のテスト/デバッグで必要になる計測器の機能を...
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東大、小型衛星用小型イオン推進システムのエンジニアリングモデル開発に成功
小型イオン推進システムのエンジニアリングモデル開発に成功 〜低コスト・短期間で開発できる小型人工衛星用の利用拡大に貢献〜 1.発表者: 東京大学先端科学技術研究センター 小泉宏之 准教授 東京大学大学院工学系研究科 中須賀真一 教授(内閣府最先端研究開発支援プログラム中心研究者) 2.発表のポイント: ◆小型衛星用の小型イオン推進システムのエンジニアリングモデル(注1)開発が成功裏に終了し、フライトモデル(注2)開発のめどが立った。 ◆「ほどよし4号」(2014年に打ち上げ計画)においてイオンスラスタの作動を実証へ。成功すれば、100kgを下回る小型衛星における世界初の小型イ...
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超小型衛星「ほどよし1号機」の地球撮影実験公募 に係る特定実験事業者に採択されました 〜あらたなる地球観測事業への挑戦〜 国際航業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中原 修、以下、「国際航業」)は、このたび、株式会社アクセルスペース(本社:東京都千代田区)が実施した超小型衛星「ほどよし1号機」の地球撮影実験公募に係る特定実験事業者に採択されました。衛星がどのタイミングでどの地点の写真を撮るか(いわゆる「シャッター権」)を企画し、将来のビジネスに繋がる魅力的な実験計画を提案することになります。今後、打ち上げが終わり次第、衛星のシャッター権を利用して、様々な地球の事...
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博報堂DYメディアパートナーズと博報堂、宇宙マーケティング支援ビジネスに進出
博報堂DYメディアパートナーズと博報堂、 人工衛星を活用した宇宙マーケティング支援ビジネスに進出 〜超小型衛星センター「超小型衛星機器搭載スペース」利用事業者に採択される〜 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:大森壽郎、以下博報堂DYメディアパートナーズ)と、株式会社博報堂(本社:東京都港区、社長:戸田裕一、以下博報堂)は、超小型衛星センター(代表:東京大学大学院 工学系研究科 中須賀真一教授)が主導する、最先端研究開発支援プログラム「日本初『ほどよし信頼性工学』を導入した超小型衛星による新しい宇宙開発・利用パラダイムの構築」(以下「ほどよしプロ...
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安川電機、メカトロパラダイムシフトに向けた次世代ドライブシステムを開発
メカトロパラダイムシフトに向けた次世代ドライブシステムの開発 −高パワー密度(当社従来比25倍)の次世代ドライブシステム− 株式会社安川電機(代表取締役社長 津田 純嗣)は、新パワーデバイスとその活用技術によるメカトロパラダイムを提唱いたします。今回はその一環として、新パワーデバイスで注目しているSiC(Silicon Carbide)を適用した高パワー密度(当社従来比25倍)の次世代ドライブシステムを開発しました。 1.開発のねらい 当社は、新パワーデバイスとその活用技術によるメカトロパラダイムシフトを提唱いたします。このパラダイムシフトでは、インバータ、サーボドライブ...