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タンタル
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サファイア基板事業からの撤退について 住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 中里佳明)は、このたびサファイア基板事業から撤退することを決定しました。なお、量産を手掛ける大口電子株式会社の設備等は、新たに増強を決定したタンタル酸リチウム基板およびニオブ酸リチウム基板(以下、LT/LN基板)の生産に転用します。 サファイア基板は、白色・青色LEDに用いられる窒化ガリウム層を成長させる基板として使用されます。近年のLED照明の普及に伴うサファイア基板の需要の急速な拡大に対応するため、当社は100%子会社である大口電子株式会社(鹿児島県伊佐市、代表取締役社長 柳沼希世史)に...
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住友金属鉱山、タンタル酸リチウム基板とニオブ酸リチウム基板の生産設備を増強
タンタル酸リチウム基板、ニオブ酸リチウム基板の生産設備増強について 住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 中里佳明)は、情報通信端末用SAWフィルターのチップに用いられるタンタル酸リチウム基板およびニオブ酸リチウム基板の生産設備を増強することを決定しました。 SAW(Surface Acoustic Wave)フィルターは、特定の周波数帯域の電気信号を取り出すデバイスで情報通信端末に組み込まれています。近年は、スマートフォンやタブレット端末などの急速な市場の伸びに加え、通信の高速・大容量化による1台あたりの使用個数の大幅増加により、需要が急速に拡大しています。 当社は、SAWフィルターのチ...
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太陽誘電、4532サイズで静電容量470μFの積層セラミックコンデンサを商品化
太陽誘電:世界初、積層セラミックコンデンサ470μFを商品化 −各種技術を高度化、1200層以上の多積層で大容量化を実現− 太陽誘電株式会社(代表取締役社長:綿貫 英治、本社:東京都台東区)は、4532サイズで静電容量(注1)470μFの「PMK432AC6477MM」、「AMK432ABJ477MM」(いずれも4.5x3.2x2.7mm、高さは最大値)を商品化します。 当社の持つ材料技術、シート薄膜技術、積層技術を高度化し、1200層以上の多積層を可能とすることで、積層セラミックコンデンサでは世界で初めてとなる470μFもの大容量化を実現しました。 この商品は、パソコンや4Kなどの高画素な薄型TV、複合プ...
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酸窒化物で初めて強誘電体的な挙動を観察 <ポイント> >酸化物、窒化物に続く電子機能材料として酸窒化物に注目。 >SrTaO2N(*1)の薄膜結晶を合成し、酸窒化物では初めての強誘電体的な挙動を観察。 >結晶内での酸素−窒素配列制御による新たな材料開発の指針を示す。 *1の正式表記は添付の関連資料を参照 JST課題達成型基礎研究の一環として、東京大学の長谷川哲也教授らのグループは、金属酸窒化物の薄膜結晶の一部で、酸窒化物では初めての強誘電体(注1)的な挙動を観察しました。 酸窒化物は、金属が酸素と窒素の両方と結合した物質で、酸化物、窒化物に続く新たな電子機能材料として期待されていま...
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NIMSと東北大、約半世紀前に理論的に可能と予想された強誘電構造相転移を金属物質中に発見
約半世紀前に理論的に可能と予想された強誘電構造相転移を金属物質中に発見 <概要> 1.独立行政法人物質・材料研究機構(理事長:潮田 資勝、以下NIMS)超伝導物性ユニット強相関物質探索グループの山浦 一成主幹研究員(研究全般担当)は、オックスフォード大学物理教室のアンドリュー・ブースロイド教授(中性子線回折実験担当)と東北大学多元物質科学研究所の津田健治准教授(収束電子回折実験担当)と共同で、約半世紀前に理論的に可能と予想された構造相転移(1)を実験的に確認することに成功した。 2.強誘電性とは、結晶中の微小な電気双極子(大きさが等しく、微小な距離だけ離れた正負一対の電荷)が構...
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NTT−ATなど、OCTに用いる1.3μm帯の波長掃引光源を共同で販売
NTTが開発した通信用レーザー技術を応用し医療用光源を新たに製品化 〜医療用画像診断において患者の負荷を軽減する世界最速波長掃引光源を新発売〜 エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:花澤 隆、以下NTT−AT)と、浜松ホトニクス株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:晝馬明)は、医療用画像検査機器として臨床応用が進む光干渉断層計(Optical Coherence Tomography:OCT)に用いる1.3マイクロメートル(以下μm)帯の波長掃引光源を、2月1日より共同で販売します。 本製品は、日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫、以下NTT...
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米ビシェイ、精密級ネットワーク抵抗器のMPMAシリーズを発表
ビシェイ社、AEC−Q200準拠の車載用、精密級ネットワーク抵抗器 MPMAシリーズを、小型表面実装パッケージで発表 抵抗分圧器、わずか±0.05%の相対許容差、±2ppm/℃の低TCRを実現 ※製品写真は添付の関連資料を参照 ビシェイ・インターテクノロジー社(米国ペンシルバニア州、NYSE:VSH、日本法人:ビシェイジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:小澤政治)は本日、精密級ネットワーク抵抗器のMPMAシリーズを発表しました。MPMAシリーズはAEC−Q200に準拠し、小型なモールドケース構造の表面実装SOT−23パッケージで提供されます。 MPMAネットワーク抵抗器は高耐湿性の薄膜窒化タンタル抵抗膜を使用し、...
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米ビシェイ、ミリタリー・航空宇宙向けQPL窒化タンタル薄膜チップ抵抗器を発表
ビシェイ社、ミリタリー・航空宇宙向けの新しいQPL窒化タンタル薄膜チップ 抵抗器を発表 0.1%の許容差、25ppm/°CのTCRを提供 ビシェイ・インターテクノロジー社(米国ペンシルバニア州、NYSE:VSH、日本法人:ビシェイジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:小澤政治)は本日、確立された信頼度レベル「M」:故障率(100ppm)、MIL−PRF−55342規格QPLの表面実装型薄膜チップ抵抗器を発表しました。 新E/H(Ta2N)(※)シリーズQPL抵抗器は、耐湿性に優れた窒化タンタル抵抗膜技術を採用し、ミリタリー、航空宇宙向けに設計され、0.1%の抵抗値...
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AVX Corporationによるニチコン株式会社のタンタルコンデンサ事業買収 2012年10月16日(米国時間)、京セラ株式会社(本社:京都市、社長:久芳徹夫)の米国における連結子会社であるAVX Corporationは、ニチコン株式会社のタンタルコンデンサ事業の買収に関して、以下の開示をいたしましたので、お知らせいたします。 <AVXがニチコン株式会社のタンタルコンデンサ事業の買収に合意> サウスカロライナ州グリーンビル−2012年10月16日 AVX Corporation(以下、AVX)は、ニチコン株式会社のタンタルコンデンサ事業を約86百万ドルにて買収するこ...
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米ビシェイ、AEC−Q200準拠の薄膜ネットワーク抵抗器NOMCAシリーズを発表
ビシェイ社、14・16ピンSOICパッケージによる、AEC−Q200規格準拠のデュアルインライン薄膜ネットワーク抵抗器、NOMCAシリーズを発表 保護用の窒化タンタル抵抗膜を特徴とし、±0.05%の相対許容誤差、0.05%の高い長期相対安定値を提供 ビシェイ・インターテクノロジー社(米国ペンシルバニア州、NYSE:VSH、日本法人:ビシェイジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:小澤政治)は本日、AEC−Q200準拠のデュアルインライン薄膜ネットワーク抵抗器の新NOMCAシリーズを発表しました。このシリーズは、±25ppm/°Cの絶対抵抗温度係数(TCR)、5ppm...
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米ビシェイ、固体モールドタンタルチップコンデンサの新シリーズ「TH4」を発表
ビシェイ社、HI−TMP(R) TANTAMOUNT(R)表面実装型 固体モールドタンタルチップコンデンサの新シリーズを 3種の標準ケースサイズで提供。最高+175°Cの高温に対応 ※製品画像は添付の関連資料を参照 ビシェイ・インターテクノロジー社(米国ペンシルバニア州、NYSE:VSH、日本法人:ビシェイジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:小澤政治)は本日、HI−TMP(R) TANTAMOUNT(R)表面実装型固体モールドタンタルチップコンデンサの新シリーズ「TH4」を発表しました。このデバイスは50%の電圧ディレーティングで−55°C〜+175°Cの高温環境...
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JOGMEC、ウズベキスタンでのウラン・レアメタル探査・開発に参入
JOGMEC、ウズベキスタンにおけるウラン・レアメタルの探査・開発に参入へ 2月7日、JOGMEC(理事長:河野 博文)とウズベキスタン地質鉱物資源国家委員会(以下、地質委員会)は資源探査・開発に係る基本合意書に調印した。平成21年度以降、JOGMECは地質委員会と共同で黒色頁岩型ウラン鉱床等の発見が期待される鉱区で探査を実施してきた。その実績を踏まえ、JOGMECは、より経済性が期待出来る鉱区におけるウラン・レアメタルの共同探査の実施を提案した。これらの文書は、カリモフ大統領の公式訪日に際し、合意に至ったもの。 (参考) 1.各MOUの概要 (1)ウラン鉱床探査・開発に関す...