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血液脳関門
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中外製薬、ALK阻害剤のALK陽性の進行非小細胞肺がんの効能・効果を米国で承認申請
ALK阻害剤「アレクチニブ」のALK陽性の進行非小細胞肺がんを 効能・効果とした米国での承認申請について 中外製薬株式会社[本社:東京都中央区/代表取締役会長 最高経営責任者:永山 治](以下、中外製薬)およびF.ホフマン・ラ・ロシュ社[本社:スイスバーゼル市/CEO:セヴリン・シュヴァン](以下、ロシュ社)は、ALK阻害剤「アレクチニブ塩酸塩」(以下、アレクチニブ)について、ロシュ・グループのジェネンテック社[本社:米国カリフォルニア州/CEO:イアン・T・クラーク]が、「クリゾチニブに不応または不耐容のALK陽性の進行非小細胞肺がん」を効能・効果とする承認申請を米国食品医薬品局(Food and Drug Admini...
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JCRファーマとエーザイ、BBB通過技術による治療薬創製でフィージビリティー試験契約締結
JCRファーマとエーザイのBBB通過技術による治療薬創製をめざしたフィージビリティー試験契約の締結のお知らせ JCRファーマ株式会社(本社:兵庫県芦屋市、代表取締役会長兼社長:芦田 信、以下、「JCRファーマ」)とエーザイ株式会社(本社:東京都文京区、代表執行役CEO:内藤 晴夫、以下、「エーザイ」)は、JCRファーマが保有する血液脳関門(Blood−Brain Barrier:BBB)通過に関する技術「J−Brain Cargo」の治療薬創製への適用可能性を検討することを目的として、2015年7月21日、フィージビリティー試験契約を締結しましたので、お知らせします。 今回の契約で両社は、J−Brain Cargoとエーザイが選択する特定の医薬品候補...
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ノバルティス、パーキンソン病治療薬「スタレボ配合錠 L50、L100」を薬価基準収載し発売
パーキンソン病治療薬「スタレボ(R)配合錠 L50、L100」 薬価基準収載ならびに新発売のお知らせ 服薬錠数を減らして患者さんの服薬時の負担を軽減する配合剤 ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:ダーク・コッシャ)は、「パーキンソン病〔レボドパ・カルビドパ投与において症状の日内変動(wearing−off現象(*1))が認められる場合〕」を適応とした、「スタレボ(R)配合錠 L50、L100」(一般名:レボドパ/カルビドパ水和物/エンタカポン、以下「スタレボ」)が、本日付で薬価基準に収載されましたことをお知らせいたします。なお、発売日は本年12月8日を予定しています。 ※製品画像は添付の...
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ノバルティス、「スタレボ配合錠 L50、L100」の製造販売承認を取得
「スタレボ(R)配合錠 L50、L100」の製造販売承認を取得 服薬錠数を減らして患者さんの服薬時の負担を軽減する レボドパ、カルビドパ、エンタカポンの配合剤 ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:ダーク・コッシャ)は、本日、ドパミンの前駆体(*1)であるレボドパ、ドパ脱炭酸酵素阻害剤(DCI)であるカルビドパ水和物、および末梢COMT(カテコール−O−メチル基転移酵素)阻害剤であるエンタカポンの3成分を1剤に配合した「スタレボ(R)配合錠 L50、L100」(以下「スタレボ」)の製造販売承認を取得しました。本剤の適応症は、「パーキンソン病〔レボドパ・カルビドパ投与において症状の日内変動(...
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理研と大阪市立大、メンケス病モデルマウスで銅と銅キレーター併用の効果を確認
銅の代謝異常をPETによる動態イメージングで診断 −メンケス病モデルマウスで銅と銅キレーター併用の効果を確認 <ポイント> ・銅の放射性同位体64Cu(※1)を用いたPETにより銅の臓器分布を可視化 ・銅と銅キレーターの併用が中枢神経障害や腎障害の予防に効果 ・銅代謝異常症の治療法開発に期待 ※1の正式表記は添付の関連資料を参照 <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)と大阪市立大学(西澤良記理事長兼学長)は、先天性銅代謝異常症「メンケス病[1]」の治療において、銅と銅キレーター[2]を併せて投与することが、中枢神経障害や腎障害の予防に効果がある可能性を明らかにしました。メンケス...
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東大、マウスにおける筋萎縮性側索硬化症の遺伝子治療実験に成功
マウスにおける筋萎縮性側索硬化症の遺伝子治療実験に成功 −孤発性筋萎縮性側索硬化症の根本治療へ向けた大きなステップ― 1.発表者: 郭 伸(国際医療福祉大学 臨床医学研究センター 特任教授/東京大学大学院医学系研究科附属疾患生命工学センター 臨床医工学部門客員研究員) 山下 雄也(東京大学大学院医学系研究科附属疾患生命工学センター 臨床医工学部門特任研究員) 2.発表のポイント: ◆死に至る難病であり、これまで治療法がなかった筋萎縮性側索硬化症(ALS、(注1))の発症原因に根ざした新規な根本治療法の開発に成功した。 ◆モデルマウスにアデノ随伴ウイルス(注2)を静脈注射し神経...