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富山大学
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三井化学 敗血症に関する新たな検査システムを事業化へ 〜富山大学との共同研究、AMED産学連携医療イノベーション創出プログラムに採択〜 三井化学株式会社(所在:東京都港区、社長:淡輪(たんのわ)敏(つとむ))は、富山大学(所在:富山県富山市、学長:遠藤(えんどう)俊郎(しゅんろう))と共に、敗血症(*1)の原因菌を迅速に同定する新たな検査法(Tm mapping法)の製品化を目指しています。この度、この共同研究が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、AMED)「産学連携医療イノベーション創出プログラム」イノベーションセットアップスキームにおいて、代表機関:富山大学、セットアップ企業:当社...
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キッコーマン、しょうゆのインフルエンザウイルス増殖阻害効果をマウスで確認
しょうゆのインフルエンザウイルス増殖阻害効果をマウスで確認 〜2015年9月11日の日本生薬学会第62回年会で発表〜 キッコーマン株式会社は、「しょうゆの抗インフルエンザウイルス作用の評価」について、富山大学、中部大学と共同で研究し、その成果を2015年9月11日、12日に岐阜市で開催される日本生薬学会第62回年会で発表します。 ■研究の背景 日本の食卓に欠かせない調味料であるしょうゆには、殺菌効果、くさみを消す効果など、たくさんの効果があることが知られており、当社ではしょうゆについて、その効果の解明に取り組んでいます。今回は、しょうゆのインフルエンザウイルスに対する効果を...
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JSTなど、震災救援者の心的外傷後ストレス障害に関する調査結果を発表
東日本大震災の救援者の心的外傷後ストレス障害に関する調査 災害後のPTSD予防に向けて JST 課題達成型基礎研究の一環として、国立病院機構 災害医療センター 精神科の松岡 豊 医師らは、東日本大震災の被災地に派遣された災害派遣医療チーム隊員のうち、救援活動直後の精神的苦痛が大きかった人と震災1ヵ月後の震災関連のテレビ視聴時間が長かった人では、震災4ヵ月後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)(注1)症状が強く見られることを明らかにしました。 大きな災害が発生した後には、被災者だけでなく救援者もPTSDになり得ることがこれまでの研究で明らかになっています。富山大学の井ノ口 ...
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京大、水素原子の連続リレー移動反応の直接観察と微視的機構を確立
もっとも軽い元素である水素原子(プロトン)の連続リレー移動反応の直接観察と微視的機構を世界で初めて確立 水素結合を介してプロトンが伝わる様子を観察し、そのメカニズムを解明することに、奥山弘 理学研究科准教授、上羽弘 富山大学理工学部教授らのグループが成功しました。この研究成果は、物質科学の国際専門誌で最も権威あるNature Materials(ネーチャー・マテリアル)にオンライン速報として11月28日(日本時間)に公開されました。 研究の背景と概要 物質中におけるプロトン(水素イオン、H+)の移動は化学、生物学において重要な役割を果たしている。特に水素結合系におけるプロ...
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生理学研究所、消化管の動きを調整する分子センサーの働きを解明
消化管の動きを調整する分子センサーの働きを解明 ―過敏性腸症候群などの原因解明と治療に期待― 【 内 容 】 自然科学研究機構 生理学研究所の富永真琴 教授および三原 弘 研究員の研究グループは、消化管が動くときの“伸び”を感じて働く伸展刺激センサーTRPV2(トリップブイツー)の働きを明らかにしました。現代人に多くみられる機能性胃腸症、過敏性腸症候群などの消化管機能性疾患の原因解明及び治療薬開発に結びつく成果です。米国神経科学学会誌「ザ・ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」に発表されます(2010年12月8日電子版)。 消化管機能性疾患には、みぞおちの痛みや、消化不...
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カネカ、インフルエンザウイルス感染に対する還元型コエンザイムQ10の予防効果を確認
インフルエンザウイルス感染に対する還元型コエンザイムQ10の予防効果について ―富山大学との共同研究で予防効果を確認― 株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:菅原公一)は、富山大学大学院医学薬学研究部林利光教授(生薬学研究室)と共同で、還元型コエンザイムQ10(以下、還元型CoQ10)がA型インフルエンザウイルス感染に対して、強い予防効果があることを動物実験にて確認しました。実験の方法は、予め還元型CoQ10を経口投与したマウス(*)に弱毒性のA型インフルエンザウイルス(H1N1亜型)を鼻から感染させ、効果の指標として気道及び肺の「ウイルス量」や「ウイルスに対する抗体の産生量...
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シーイーシー、医療文書管理システム「e+KARTE(イータスカルテ)」を提供
シーイーシー、医療文書管理システム「e+KARTE(TM)(イータスカルテ)」の提供開始 紙による医療文書の管理作業を軽減し、院内業務の効率化を推進 株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:新野 和幸、以下シーイーシー)は、本日より、医療文書管理システム「e+KARTE(TM)」の提供を開始いたします。「e+KARTE(TM)」は厚生労働省の定める「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」(※)に準拠したシステムです。紙媒体を基本とした業務形態から、電子データを基本とする業務形態への転換を促進し、医療機関における業務の効率化を支援いたします。 病...
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コンビ、殺菌乳酸菌「EC−12」がインフルエンザウイルス感染に対する強い治癒促進効果を確認
インフルエンザウイルス感染に対する殺菌乳酸菌「EC−12」の治癒促進効果を 富山大学との共同研究で確認 コンビ株式会社は、富山大学大学院 医学薬学研究部 生薬学研究室 林利光教授との共同研究で、殺菌乳酸菌「EC−12」がインフルエンザウイルス感染に対して強い治癒促進効果があることを動物実験にて確認いたしました。 殺菌乳酸菌「EC−12」は、当社が独自に開発した食品向け乳酸菌原料素材であり(注:EC−12とは)、これまでに高い整腸効果や免疫賦活効果が確認されております。当社では、この免疫賦活効果が、リステリア菌や薬剤耐性菌に対しても有効であるとのデータを既に取得しておりますが...