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グラム陽性菌
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第一三共、ニューキノロン系注射用抗菌製剤「クラビット点滴静注」の効能追加承認取得
ニューキノロン系注射用抗菌製剤「クラビット(R)点滴静注」の国内における効能追加承認取得のお知らせ 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、本日、ニューキノロン系注射用抗菌製剤クラビット(R)点滴静注バッグ500mg/100mL、クラビット(R)点滴静注500mg/20mL(一般名:レボフロキサシン水和物)について、泌尿器科領域感染症、外科・産婦人科領域感染症の効能追加に係る承認事項一部変更承認を取得しましたので、お知らせいたします。 本剤は、グラム陽性菌、グラム陰性菌、及び非定型病原菌に幅広い抗菌スペクトルを有する1日1回投与の注射剤です。今後は、呼吸器感染症に加え、今回追加...
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腸内細菌が免疫調節たんぱく質と免疫制御細胞を誘導し 腸管免疫の恒常性を保つしくみを解明 −腸炎やアレルギーを抑制できる可能性− 慶應義塾大学医学部微生物学・免疫学教室の研究グループ(吉村昭彦教授ら)は、同内科学教室(消化器)の金井隆典教授らとの共同研究により、腸内の細菌叢を改善するプロバイオティクス(注1)であるクロストリジウム属細菌の菌体成分ペプチドグリカン(注2)が、免疫調節たんぱく質と免疫制御細胞を誘導し、腸炎を抑えるしくみを解明しました。 本研究グループは、クロストリジウム・ブチリカムMIYAIRI588株(注3)(以下、本クロストリジウム菌株)を餌に混ぜてマウスに投与し、免...
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グラクソ、ポリペプチド系抗生物質製剤「オルドレブ点滴静注用150mg」を発売
ポリペプチド系抗生物質製剤 「オルドレブ(R)点滴静注用150mg」を新発売 グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:フィリップ・フォシェ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、5月25日付で、ポリペプチド系抗生物質製剤「オルドレブ(R)点滴静注用150mg」(一般名:コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム、以下「オルドレブ(R)」)を発売しました。 「オルドレブ(R)」は、厚生労働省の未承認薬・適応外薬検討会議において「医療上の必要性が高い」と評価されたことを踏まえ開発した多剤耐性緑膿菌由来感染症に対する治療薬です。「オルドレブ(R)」は、国内外のガイドラインにおいて、他系統の抗菌薬の効果が認められない...
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東大と理化学研究所、制御性T細胞を誘導するヒトの腸内細菌の同定と培養に成功
制御性T細胞を誘導するヒトの腸内細菌の同定と培養に成功−炎症性腸疾患やアレルギー症に効果− <発表概要> 東京大学大学院新領域創成科学研究科(武田展雄研究科長)附属オーミクス情報センターの服部正平教授と理化学研究所統合生命医科学研究センター(小安重夫センター長代行)消化管恒常性研究チームの本田賢也チームリーダーらを中心とする共同研究グループ(#)は、免疫反応を抑制する働きのある制御性T細胞(Treg細胞:ティーレグ細胞)(※1)を誘導するヒトの腸内細菌の同定に世界で初めて成功しました。 今回同定されたヒト腸内細菌は、17種類のクロストリジウム属菌(※2)からなり、健康なヒトの糞便か...
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散歩後、ペットの手足をタオルで拭くだけで済ませていませんか? 犬の足裏にはおしり周りと同じくらい細菌が付着している! 〜犬の体表および犬用トイレの細菌汚染実態調査〜 ライオン株式会社(社長・藤重 貞慶)分析技術センターおよびライオン商事株式会社(社長・小森 衛)は、犬の体表および犬用トイレの細菌汚染実態について調査を行った結果、犬の足裏には犬のおしり周りや犬用トイレ表面と同程度の細菌が付着していることを明らかにしました。 1.研究の背景 近年、ペットを家族の一員としてとらえ、室内で飼育するオーナーが増えています。2009年のペットフード協会の調査では、犬を飼っている世帯のう...
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アンジェスMGと森下仁丹、抗菌性ペプチド「キュアペプチン」を用いた新規消毒剤を共同開発
森下仁丹との共同開発について ―抗菌性ペプチド「キュアペプチン」を用いた新規消毒剤の開発― 当社は、森下仁丹株式会社(以下、森下仁丹)との間で、抗菌作用を有する機能性ペプチド「キュアペプチン」を応用した新製品開発を目指してまいりましたが、この度、従来の抗菌剤より優れた抗菌活性を有するペプチドを成分とする消毒剤の新規開発に至りましたのでお知らせいたします。 当社は、従来の抗菌剤より優れた抗菌活性を有するペプチドを成分とする消毒剤を開発し、手術室などにおける効果が持続する新規消毒剤の開発を進めてまいりました。当該抗菌剤は、グラム陰性菌、グラム陽性菌や真菌などに対して広い抗菌ス...