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公開鍵暗号
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東北大など、量子雑音ストリーム暗号と量子鍵配送を組み合わせた高速・大容量秘匿光通信システムを世界で初めて実現
量子雑音ストリーム暗号と量子鍵配送を組み合わせた高速・ 大容量秘匿光通信システムを世界で初めて実現 【概要】 インターネット、携帯電話、光通信などのICT技術の発展と共に、高速・大容量な通信システムがグローバルに運用されています。そのような中で情報量は益々増え、やり取りする情報の安全性を確保することが極めて重要になってきています。 東北大学電気通信研究所の中沢正隆教授と学習院大学の平野琢也教授のグループは、QAM(Quadrature Amplitude Modulation:直交振幅変調)と呼ばれるコヒーレントな多値信号を量子雑音の中に隠すQAM量子雑音暗号伝送技術(QAM/QNSC:QAM/Quantum NoiseStream Cipher)と、単一フォトンに近...
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KDDI研究所と九大、60次元のLearning with Errors問題の解読に成功
〜スーパーコンピューターでも一万年以上かかる問題を、約16日間で解読に成功!〜 世界で誰にも解読されていない暗号問題を初めて解読! 株式会社KDDI研究所(本社:埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長:中島康之、以下「KDDI研究所」)と国立大学法人九州大学(本部:福岡市西区、総長 久保千春、以下「九州大学」)は、暗号解読コンテスト「TU Darmstadt Learning with Errors Challenge(注1)」において、これまで誰も解読に成功していなかった60次元のLearning with Errors(以下、LWE)問題を、世界で初めて(注2)解読しました。 LWE問題は、故意に誤差を付加した多元連立一次方程式を解く問題です。この問題を解くことは、...
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NTTなど、サーバでのパスワード管理や専用の認証デバイス不要の認証システムを開発
サーバでのパスワード管理や専用の認証デバイスが不要で強固な認証システムを実現 〜企業システムやクラウドでの利用に向けOSSとして一般公開〜 日本電信電話株式会社(以下NTT、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦 博夫)、NTT Innovation Institute,Inc.(※1)(以下NTT−i3、本社:米国カリフォルニア州パロアルト、CEO:Nina Simosko)、MIRACL UK LIMITED(※2)(以下MIRACL、本社:英国ロンドン、CEO:Brian Spector)は、サーバからのパスワード漏洩の問題を解決し、専用の認証デバイスを必要としない安全な認証システムを開発しました。これにより、システム導入・運用におけるパスワード管理のコストを大幅に低減できま...
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IoT機器向けの軽量なHTTPS通信の実証に成功 1.発表者:落合 秀也(東京大学大学院情報理工学系研究科 講師) 2.発表のポイント: ◆世界で初めて、Internet of Things(以下「IoT」)機器の通信に適したIDベース暗号(注1)によるHTTPSの軽量性を実証しました。 ◆本技術により、IoT機器へのHTTPS通信の利用促進と、安全なIoT技術の実用化拡大が期待されます。 ◆本技術は、東大グリーンICTプロジェクト( http://gutp.jp/ )に参加する企業・団体に評価目的で提供されます。 3.発表概要: IoT機器の通信セキュリティは、IoTによる安全安心な社会を構築する上で必要不可欠な技術となっています。一方で、一般的なHTTPS通信を、低コ...
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大日本印刷、生体認証などのオンライン認証の標準化を進める「FIDO Alliance」に加入
生体認証などのオンライン認証の標準化を進める「FIDO Alliance」に加入 強固なセキュリティとスマートフォンなどでの直感的で利便性の高い認証サービスを提供 大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、パスワードを用いないオンライン認証の標準化を目的とする国際的な非営利団体FIDO Alliance(ファイドアライアンス)に、2015年10月14日にスポンサーメンバーとして加入しました。DNPは、FIDO仕様に準拠した強固なセキュリティと利便性を兼ね備えた認証サービスを、2016年度に開始する予定です。 【背景】 生活者が数多くのインターネットサービスの一つひとつに...
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BBソフトサービス、Zenlok社とサービスシステム拡張などで戦略的事業提携
BBソフトサービス、Zenlok社との戦略的事業提携を発表 〜「Zenlok(R)プレミアム」のサービスシステムの拡張と安定運用や、サポート体制を拡充〜 ソフトバンクグループのBBソフトサービス株式会社(本社:東京都港区、社長:溝口 泰雄、以下「BBソフトサービス」)は、Zenlok株式会社(本社:東京都中央区、社長:アミール・アヤロン)とライセンス許諾および販売店契約を締結し、BBソフトサービスが総販売代理店として、「Zenlok(R)プレミアム」のサービスシステムの拡張と安定運用や、サポート体制を拡充する戦略的事業提携を行いました。 「Zenlok(R)プレミアム」は、「Microsoft(R) Office 365」や「Google Apps(TM) for Business」などの...
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NEC、海外の企業・研究機関8社とスマートフォン向け匿名認証技術の共同研究を開始
NEC、海外の企業・研究機関8社と スマートフォン向けの匿名認証技術の共同研究を開始 NECは、フランステレコムやマイクロソフトなどの海外の企業・研究機関8社と、スマートフォン向けサービスにおいて個人情報の漏洩を防止する匿名認証技術(注)の共同研究を開始します。 昨今、パソコンやスマートフォンを利用した決済や位置情報を利用したサービスなどが普及しています。これらは本人や利用する端末を特定するIDを用いて認証を行いますが、アクセス履歴や行動履歴を蓄積し追跡することが可能であり、個人情報漏洩のリスクが高まっています。 そのため、本人や機器のIDは秘匿(匿名)にしたまま、アクセ...
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GMOグローバルサイン、「JCAN認証局」構築と「JCANビジネス証明書サービス」の開発完了
GMOグローバルサイン社 日本情報処理開発協会(JIPDEC)向けの「JCAN認証局」と パブリックルート/SHA256対応の「JCANビジネス証明書サービス」をリリース 〜本日より「JCANビジネス証明書」実証実験が開始〜 GMOインターネットグループのGMOホスティング&セキュリティ株式会社の連結子会社で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條一郎 以下、GMOグローバルサイン社)は、財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)より受託した『平成22年度情報化推進に関する調査研究等補助事業(電子認証の民間制度・基盤の確立に関する調査...
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大日本印刷、高セキュリティーmicroSDカード「TinySmart」開発キットを販売開始
高セキュリティmicroSDカード「TinySmart」開発キットの販売を開始 microSDが使用できる機器で高セキュリティなICカードアプリの利用が可能に *製品画像は添付の関連資料を参照 大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、ICカード用の高セキュリティなOSを搭載したmicroSDカード「TinySmart(タイニースマート)」を使ったアプリケーションを開発するための開発キットの販売を本年1月末より開始します。本開発キットは、「TinySmart」とデバイスドライバをセットにしたもので、本人認証やデータの暗号化な...