キヤノンが実用的なGeイマージョン回折素子(※1)の開発に世界で初めて(※2)成功 赤外線分光器の小型化・高性能化により宇宙史や生命誕生の探求に寄与  キヤノンは、天文分野などで使われている赤外線分光器の大幅な小型化を可能にする、実用的なGeイマージョン回折素子の開発に成功しました。  *参考画像は添付の関連資料を参照  キヤノンが開発したGeイマージョン回折素子を用いることで、大型望遠鏡に搭載している高分散の赤外線分光器と同等の性能を持ちながら、分光器の体積を約1/64に大幅に減らすことが可能です。これにより、人工衛星に高性能分光器を搭載して打ち上げることや、次世代大型天体望遠鏡の...