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アタカマ砂漠
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天の川銀河の中で二番目に大きなブラックホールを発見 慶應義塾大学理工学部物理学科の岡 朋治教授らの研究チームは、天の川銀河の中心領域にある特異分子雲中に太陽の10万倍の質量を持つブラックホールが潜んでいる痕跡を発見しました。 多くの銀河の中心に巨大ブラックホールがある事は最近の研究によって分かってきていましたが、その形成・成長のメカニズムは解明されていませんでした。今回、岡教授らの研究チームは、天の川銀河の中心核巨大ブラックホール「いて座 A*(エー・スター)」から約200光年離れた位置に発見された特異分子雲 CO−0.40−0.22の詳細な電波観測を行い、その詳細な空間構造...
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東大、115億光年彼方の原始グレートウォールの内部に巨大銀河誕生の現場を発見
115億光年彼方の原始グレートウォールの内部に巨大銀河誕生の現場を発見 1.発表者: 梅畑 豪紀(東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター/ヨーロッパ南天天文台日本学術振興会特別研究員) 田村 陽一(東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター 助教) 河野 孝太郎(東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター 教授) 2.発表のポイント: ◆アルマ望遠鏡を用いて、115億光年彼方に、爆発的に星形成を行っている銀河(モンスター銀河)の9個からなる集団を発見した。 ◆モンスター銀河が、原始グレートウォールと呼ばれる宇宙最大の天体の内部で群れ集まっ...
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チリにて鉱山向け海水淡水化事業に参画 三菱商事株式会社(以下、三菱商事)は、在チリCAP S.A(以下、CAP)と共同で、鉱山向け海水淡水化事業に、日本企業として初めて参画しました。 三菱商事は、CAPとともに運営するCleanairtech Sudamerica S.A(以下CAT)を通じ、チリ アタカマ砂漠の南、コピアポ地区の海岸に海水淡水化プラントを新設の上、同プラントで造った淡水を、パイプラインを通じて、約80km離れた新規開発中のセロネグロノルテ鉄鉱山に、2013年より、約20年間供給いたします。事業資金は約1億8千万ドル(約150億円)であり、うち、約3分...