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神経障害性疼痛
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アステラス、米社と共同開発の化合物が特発性小径線維ニューロパチーに伴う神経障害性疼痛でFDAのファストトラック指定を取得
CC8464/ASP1807 特発性小径線維ニューロパチーに伴う 神経障害性疼痛でFDAよりファストトラック指定を取得 −制度の活用により新規NaV1.7選択的遮断薬の開発促進 −米国においてCC8464/ASP1807の安全性、忍容性及び薬物動態を評価する第I相臨床試験の患者組み入れを開始 アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長CEO:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、Chromocell Corporation(本社:米国ニュージャージー州、以下「Chromocell社」)と共同で開発しているCC8464/ASP1807(開発コード)が、特発性小径線維ニューロパチーに伴う神経障害性疼痛を対象として米国食品医薬品局(FDA)のファスト...
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アステラス製薬、米社と神経障害性疼痛や他の疼痛の新しい治療薬開発で提携
Chromocell社との新規神経障害性疼痛治療薬に関する提携のお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)とChromocell Corporation(本社:米国ニュージャージー州、以下「Chromocell社」)は、神経障害性疼痛および他の疼痛の新しい治療薬開発、商業化のライセンスおよび提携に関する契約を締結しましたのでお知らせします。 この度の契約締結により、アステラス製薬はChromocell社のChromovert(R)技術によって見出されたCC8464およびバックアップ開発候補化合物を全世界で開発、販売する権利を有することになります。アステラス製薬は契約一時金として、1,500万ドルを支払い...
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第一三共、新規経口α2δリガンド「ミロガバリン」のアジアでの第3相臨床試験を開始
新規経口α2δリガンド「ミロガバリン」の日本を含むアジアにおける第3相臨床試験開始のお知らせ 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、この度、当社が創製したα2δリガンド(*1)である「ミロガバリン(一般名(INN):mirogabalin)」(DS−5565、以下「本剤」)の糖尿病性末梢神経障害性疼痛(DPNP)患者、および、帯状疱疹後神経痛(PHN)患者を対象とする2つの第3相臨床試験を、日本を含むアジアにおいて開始しましたので、お知らせいたします。 DPNP患者を対象としたREDUCER試験、および、PHN患者を対象としたNEUCOURSE試験は、いずれもプラセボを対照とした無作為化二重盲検比較試験です。各々75...
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神経障害性疼痛の仕組みを解明 〜ミクログリアを「痛みモード」にかえる実行役を特定〜 <概要> 九州大学大学院薬学研究院薬理学分野の井上和秀主幹教授と津田誠准教授を中心とする研究グループは、神経のダメージで発症する慢性的な痛み(神経障害性疼痛)の原因タンパク質として「IRF5(*1)」を突き止めました。IRF5は、神経の損傷後に脳・脊髄の免疫細胞と呼ばれる「ミクログリア(*2)」の中だけで増え、IRF5を作り出せない遺伝子操作マウスでは痛みが弱くなっていました。さらに、研究グループは、2003年にP2X4受容体(*3)というタンパク質のミクログリアでの増加が神経障害性疼痛に重要であることを英...