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オピオイド
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アステラス、米社と共同開発の化合物が特発性小径線維ニューロパチーに伴う神経障害性疼痛でFDAのファストトラック指定を取得
CC8464/ASP1807 特発性小径線維ニューロパチーに伴う 神経障害性疼痛でFDAよりファストトラック指定を取得 −制度の活用により新規NaV1.7選択的遮断薬の開発促進 −米国においてCC8464/ASP1807の安全性、忍容性及び薬物動態を評価する第I相臨床試験の患者組み入れを開始 アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長CEO:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、Chromocell Corporation(本社:米国ニュージャージー州、以下「Chromocell社」)と共同で開発しているCC8464/ASP1807(開発コード)が、特発性小径線維ニューロパチーに伴う神経障害性疼痛を対象として米国食品医薬品局(FDA)のファスト...
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ヤンセンファーマ、全身麻酔用鎮痛剤「アルチバ」が小児全身麻酔の維持における鎮痛へ適応追加承認取得
全身麻酔用鎮痛剤「アルチバ(R)」小児全身麻酔の維持における鎮痛へ適応追加承認取得 ヤンセンファーマ株式会社は本日、全身麻酔用鎮痛剤「アルチバ(R)」(一般名:レミフェンタニル塩酸塩)について、小児に対する全身麻酔の維持における鎮痛の適応追加承認を取得しました。 レミフェンタニル塩酸塩は、欧米では小児の全身麻酔における鎮痛薬として承認されており、日本麻酔科学会は小児への適応拡大に関する開発要望書を厚生労働省に提出し、その後、「医療上の必要性が高い未承認薬・適応外薬検討会議」で検討が行われました。弊社は、2012年4月に厚生労働省より「全身麻酔の維持における鎮痛(小児)」に対する開...
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塩野義製薬、オピオイド誘発性便秘症治療薬「ナルデメジン」の承認申請が米国FDAに受理
オピオイド誘発性便秘症治療薬「ナルデメジン」の 米国FDAによる承認申請受理について 塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」)は、オピオイド誘発性便秘症治療薬「ナルデメジン(一般名)」の新薬承認申請が、このたび米国食品医薬品局(FDA)に受理されましたのでお知らせいたします。本申請につきましては、米国子会社Shionogi Inc.(本社:米国ニュージャージー州)が、本年3月にFDAに提出しておりました。このたびの新薬承認申請受理は、FDAが、提出後の審査期間において申請に係る書類が十分に完備されていることを確認し、本格的に本申請の審査を開始したことを意味...
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九大、脊髄ミクログリアに発現するモルヒネ誘発性痛覚過敏の原因分子を同定
脊髄ミクログリアに発現するモルヒネ誘発性痛覚過敏の原因分子を同定 〜モルヒネの副作用軽減へ期待〜 <概要> 九州大学大学院歯学研究院の林 良憲助教、中西 博教授らの研究グループは、脊髄ミクログリア(※1)に特異発現するチャネル分子がモルヒネなどオピオイド鎮痛薬(※2)の長期間使用による痛覚過敏の原因分子であることを同定しました。 モルヒネなどオピオイド鎮痛薬を長期間投与すると痛みの増強(痛覚過敏)が生じ、臨床的に大きな問題となっています。研究グループはマウスを用いた実験で、モルヒネの連日投与がμオピオイド受容体(※3)を介し、脊髄ミクログリアに特異発現するBKチャネル(※4)α...
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塩野義製薬、末梢性μオピオイド受容体拮抗薬「ナルデメジン」第3相臨床試験の試験結果を公表
末梢性μオピオイド受容体拮抗薬「ナルデメジン」のオピオイド誘発性の便秘症患者 を対象とした第3相臨床試験(COMPOSE IおよびCOMPOSE II)について −米国消化器病週間(DDW2016)にて良好な試験結果を公表− 塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」)は、末梢性μオピオイド受容体拮抗薬「ナルデメジン(一般名、塩野義製薬 開発番号:S−297995)」の第3相臨床試験であるCOMPOSE IおよびCOMPOSE IIの良好な試験結果を、米国サンディエゴで開催中の米国消化器病週間(DDW2016)において公表しましたので、お知らせいたします。 塩野義製薬は本試験結果等をも...
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武田薬品、米Orexigen社と米国での肥満症治療剤CONTRAVEの提携解消
Orexigen社と武田薬品の米国における肥満症治療剤CONTRAVE(R)の提携解消について ほぼ全ての主要市場においてOrexigen社がCONTRAVEに関する権利を獲得するとともに 武田薬品は新製品の活動を強化 Orexigen Therapeutics, Inc.(本社:米国カリフォルニア州ラ・ホヤ、以下「Orexigen社」)と武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「武田薬品」)の100%子会社である武田ファーマシューティカルズUSA Inc.(所在地:米国イリノイ州ディアフィールド)は、このたび、肥満症治療剤CONTRAVE(R)(ナルトレキソン塩酸塩徐放製剤とブプロピオン塩酸塩徐放製剤の合剤)に関する両社間の提携解消に合意いたしましたのでお知らせします。CONTRAVE...
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塩野義製薬、末梢性μオピオイド受容体拮抗薬「ナルデメジン」の良好な試験結果を公表
末梢性μオピオイド受容体拮抗薬「ナルデメジン」のオピオイド誘発性の 便秘症患者を対象とした第3相臨床試験(COMPOSE I)について −米国疼痛医学会(AAPM2016)にて良好な試験結果を公表− 塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」)は、塩野義製薬が自社創製品として初めて日・米・欧3極同時に開発を進めている末梢性μオピオイド受容体拮抗薬「ナルデメジン(一般名、塩野義製薬 開発番号:S−297995)」の第3相臨床試験(COMPOSE I)の良好な試験結果を、米国パームスプリングスで開催された第32回米国疼痛医学会(AAPM 2016)において公表しましたの...
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疼痛薬市場について調査結果を発表 この程、マーケティングリサーチ会社の総合企画センター大阪(本社=大阪市西区、代表取締役社長=川原喜治)は、日・米・欧 3極を中心に疼痛薬市場について調査を実施、その結果を発表した。 【調査結果】 ■2014年度の日・米・欧 3極における疼痛薬市場は、前年度比1.7%減の2兆213億円となった。 ・2014年度の日・米・欧 3極における疼痛薬市場は、前年度比1.7%減の2兆213億円となった。地域別では、米国が1兆1,309億円で最大。次いで、欧州が5,114億円、日本が3,790億円で続いている。 ・米国は、オピオイドの低迷や「Lidoderm」「Cy...
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第一三共と丸石製薬、レミフェンタニル注射剤の後発医薬品の商業化で協業
全身麻酔用鎮痛剤 レミフェンタニル注射剤の後発医薬品の商業化に向けた協業について 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)と、丸石製薬株式会社(本社:大阪市鶴見区、以下「丸石製薬」)は、丸石製薬が現在製造販売承認申請中の全身麻酔用鎮痛剤レミフェンタニル注射剤の後発医薬品について、商業化に向けた協業を進めてまいりますので、お知らせいたします。 レミフェンタニル注射剤は、オピオイド鎮痛薬(μ−オピオイド受容体作動薬)として、全身麻酔の管理に広く使用されています。強力な鎮痛作用とともに、鎮痛作用の発現と消失が速やかなため調節性に優れるという特徴を有する超短時間作用性...
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日本新薬とファイザー、経口持続性鎮痛剤「ワントラム錠100mg」を販売開始
経口持続性鎮痛剤「ワントラム(R)錠100mg」販売開始のお知らせ 日本新薬株式会社(本社:京都市南区、社長:前川重信 以下「日本新薬」)とファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:梅田一郎、以下「ファイザー」)は、本日、日本新薬が本年3月に製造販売承認を取得した経口持続性鎮痛剤「ワントラム(R)錠 100mg」(以下、本剤)の販売を開始しましたのでお知らせします。 本剤は、既に販売している1日4回製剤のがん疼痛・慢性疼痛治療剤「トラマール(R)カプセル25mg、同50mg」、「トラマール(R)OD錠25mg、同50mg」の有効成分であるトラマドール塩酸塩に、導入先のエンド社(アイルランド)が所有する...
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東レとJTなど4社、そう痒症改善剤の効能追加申請しプロモーション契約を締結
そう痒症改善剤「レミッチ(R)カプセル 2.5μg」の 国内における効能追加申請およびプロモーション提携に関するお知らせ 東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺 昭廣、以下「東レ」)は、東レが製造販売承認を取得し、鳥居薬品株式会社(本社:東京都中央区、社長:●木 正一郎、以下「鳥居薬品」)が日本国内において販売中の血液透析患者におけるそう痒症改善剤「レミッチ(R)カプセル 2.5μg」(一般名:ナルフラフィン塩酸塩、以下「本剤」)について、国内における慢性肝疾患患者におけるそう痒症(以下「新適応症」)を適応症とした効能追加申請を本日2015年3月3日に行いましたので、お知らせしま...
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日本新薬とファイザー、がん疼痛・慢性疼痛治療剤の口腔内崩壊錠「トラマールOD錠25mg」など販売
がん疼痛・慢性疼痛治療剤の口腔内崩壊錠 「トラマール(R)OD錠25mg」「同50mg」の販売を開始しました 日本新薬株式会社(本社:京都市、社長:前川重信以下「日本新薬」)とファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:梅田一郎、以下「ファイザー」)は、日本新薬が製造販売承認を保有するがん疼痛・慢性疼痛治療剤トラマール(R)カプセルの剤形追加品として、2014年12月1日から口腔内崩壊錠「トラマール(R)OD錠25mg」「同50mg」の販売を開始しましたのでお知らせいたします。 本剤の主成分であるトラマドール塩酸塩は、ドイツ、グリュネンタール社より導入した中枢性鎮痛薬で、世界100カ国以上で販売さ...
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Charleston Laboratories社との制吐剤配合麻薬性鎮痛剤に関する 開発販売契約締結のお知らせ 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)とCharleston Laboratories Inc.(所在地:米国フロリダ州ジュピター)の子会社であるLOCL Pharma Inc.は、制吐剤配合麻薬性鎮痛剤CL−108について、今後の開発と米国での商業化に関して戦略的な提携を行なうことといたしましたのでお知らせいたします。 CL−108は、ヒドロコドン7.5mg、アセトアミノフェン325mg、プロメタジン12.5mgの配合錠であり、中等度から重度の急性疼痛ならびにオピオイド誘発性悪心・嘔吐の低減を目指し、現在第3相臨床試験段階にあります。 ...
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大鵬薬品と帝国製薬、がん性疼痛治療剤「イーフェンバッカル錠」を発売
がん性疼痛治療剤「イーフェンバッカル錠」発売のお知らせ 大鵬薬品工業株式会社(本社:東京、代表取締役社長:小林 将之、以下「大鵬薬品」)と帝國製薬株式会社(本社:香川県東かがわ市、代表取締役社長:藤岡実佐子、以下「帝國製薬」)は、強オピオイド鎮痛剤を定時投与中の癌患者における突出痛の鎮痛を適応とするがん性疼痛治療剤「イーフェンバッカル錠」(一般名:フェンタニルクエン酸塩、開発コード:OVF)を9月26日(木)に発売することをお知らせします。 がんの持続痛がコントロールされている患者さんに一時的に起こる急激な痛み(突出痛)に対し、本剤をバッカル部位(上顎臼歯の歯茎と頬の間)に投...
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塩野義製薬、癌疼痛治療用注射剤「オキファスト 注10mg」などを発売
癌疼痛治療用注射剤 「オキファスト(R)注10mg、オキファスト(R)注50mg」の新発売について 塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」)は、癌疼痛治療用注射剤「オキファスト(R)注10mg、オキファスト(R)注50mg」(一般名:オキシコドン塩酸塩水和物、以下「オキシコドン」)を本日、発売しましたので、お知らせいたします。 当社では、中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛を適応として、2003年にオキシコンチン(R)錠(オキシコドン塩酸塩徐放錠)、2007年にオキノーム(R)散(オキシコドン塩酸塩散)を発売しました...
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NEDO、医薬品候補探索を効率化する「IT創薬」の基盤技術を開発・実証
「IT創薬」実用化へ ―従来に比べ100倍以上の効果― NEDOの創薬加速支援事業の一環として、医薬品候補化合物をコンピューターシミュレーションにより探索する「IT創薬」の研究開発を進めていた大阪大学蛋白質研究所の中村春木教授らの研究グループが、基盤技術の開発・実証に成功しました。 今回開発したシミュレーション技術を用いて鎮痛・鎮静薬の候補化合物を探索したところ、従来のコンピューター手法で得られる化合物に比べて100倍以上高い効果を示す化合物を取得することができました。 今回の成果は、様々な医薬品候補化合物の探索においても有効であり、「IT創薬」が実用段階に入ったことを示...