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茨城大学
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産総研、ビスマスナノワイヤーのホール係数を測定する技術を開発
ナノワイヤーの新たな評価技術を開発 −ナノテクノロジーを駆使してホール係数の測定に成功− ■ポイント ●世界で初めてビスマスナノワイヤーのホール係数を測定 ●酸化を防ぎつつナノテクノロジーを駆使して高い精度で微細電極を作製 ●新しい効果の発現が期待されるナノワイヤーの物性解明に期待 ■概要 国立研究開発法人産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)省エネルギー研究部門【研究部門長 宗像 鉄雄】熱電変換グループ 村田 正行 研究員、山本 淳 研究グループ長は、国立大学法人埼玉大学【学長 山口 宏樹】(以下「埼玉大」という)大学院理工学研究科 長谷川 靖洋...
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熊谷組と茨城大など、ベントナイトとPICで放射性セシウム移行を抑制する技術を開発
放射性セシウムの移行を抑制する新技術高分子化合物と粘土を利用した里山の再生 森林から生活圏への放射性セシウムの移行を抑制する新技術高分子化合物と粘土を利用、自然の力を使って穏やかに里山を再生〜福島県飯舘村などで実証実験を展開 生活圏の再汚染の防止へ期待〜 株式会社熊谷組(取締役社長 樋口靖)は、熊谷組グループのテクノス株式会社(代表取締役社長 森田 栄治 本社:愛知県豊川市)と、茨城大学(学長 三村 信男)工学部の熊沢紀之准教授の研究室、日本原子力研究開発機構(JAEA)(理事長 児玉 敏雄 本部:茨城県那珂郡)の長縄弘親博士らによる研究グループと共同で、放射性セシウムを吸着でき...
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月起源の隕石中に高圧シリカ鉱物を発見: (月の表層レゴリス層には高圧で安定なシリカ鉱物が存在) <概要> 東北大学理学研究科の大谷栄治教授、大学院生小沢信、宮原正明研究員ら(地球惑星物性学分野)は、茨城大学、東京大学、千葉工業大学の研究者との共同研究として、衝撃を受けている月起源の隕石(ASUKA−881757)中に、シリカの高圧多形であるコーサイト、スチショバイト、さらに月には珍しい石英の存在も確認しました。月起源の物質にコーサイト、スチショバイト、石英が共存することを明らかにしたのは、この研究が初めてです。この発見は、東北大学に共同利用として設置された最新鋭の透過電子顕...