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活性汚泥法

  • 三菱レイヨン、省エネ・省スペース性能を向上した下排水処理用中空糸膜フィルターを開発

    下排水処理用中空糸膜フィルターの新製品について  三菱レイヨン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:越智仁、以下当社)は、省スペース、低エネルギー消費量を特長とする膜分離活性汚泥法(Membrane Bioreactor=MBR)用中空糸膜《ステラポアー》の新製品を開発しました。本製品は、2013年に生産開始を予定しています。  膜分離活性汚泥法は、沈殿槽が必要な標準活性汚泥法と比較して省スペースやメンテナンス性、再利用が可能な高度な処理水が得られることから、近年、各国の下排水処理設備の多くに採用されています。一方、MBRのライフ・サイクル・コストが重視されるようになり、特に...

  • 旭化成ケミカルズ、水処理用中空糸ろ過膜を韓国の大型下水MBR処理施設に提供

    韓国大型下水MBR処理施設での「マイクローザ」稼動開始について  旭化成ケミカルズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小林 友二)は、韓国京畿道坡州(パジュ)市における大型下水MBR(※)処理施設に当社の水処理用中空糸ろ過膜「マイクローザ」が採用され、このたび本格運転が開始しましたので、お知らせいたします。  ※MBR(Membrane Bioreactor、膜分離活性汚泥法):排水に含まれる有機物を活性汚泥(微生物)により分解し、さらに膜でろ過する排水処理方法です。従来の標準活性汚泥法に比べ、沈殿池が不要になることによる施設のコンパクト化、膜でろ過することによる水質の高...

  • 帝人、日本下水道事業団と多段型生物処理装置の有用性を実証

    最初沈澱池を省略した処理フローを実現 日本下水道事業団と多段型生物処理装置の有用性を実証  帝人株式会社は、地方公共団体の下水道整備の推進のための支援を行っている日本下水道事業団と共同で、都市下水を対象とした多段型生物処理装置(「MSABP」)(*)による省エネ型下水処理技術の開発を進めてきましたが、このたび、約2年半にわたるパイロット試験を経て、開発した技術の有用性を確認することができました。  *「MSABP」:帝人が展開している生物処理による排水処理装置。生物反応槽を多段に区切り、各曝気槽内に特殊繊維を用いた微生物担持体を配列して、食物連鎖の場を生物反応槽内に構成させる...