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日本高周波鋼業
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竹中工務店など、疲労耐久性を有する新合金を用いたビル用制振ダンパーを開発
世界最高峰の疲労耐久性を有する新合金を用いたビル用制振ダンパーを開発 「JPタワー名古屋」に初適用 ―長周期・長時間地震動対策に極めて有効― 株式会社竹中工務店(社長:宮下正裕)は、独立行政法人物質・材料研究機構(以下NIMS、理事長:潮田資勝)、淡路マテリア株式会社(社長:三尾堯彦)と共同で、制振ダンパーの素材として現在一般的に使われている鋼材(低降伏点鋼(※1))の疲労耐久性を約10倍に高めた新合金(特許出願済)を用いた制振ダンパーを開発しました。 本制振ダンパーは、長周期・長時間地震動などにより繰返し変形を受けても安定した性能を維持し、建物の耐震性能余裕度の向上に大きく寄与し...
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神戸製鋼、加工性や遅れ破壊特性に優れた自動車用冷延ハイテンが日産自の新車で採用
自動車用冷延ハイテンの開発・採用について 当社はこのほど、加工性や遅れ破壊特性に優れたTBF型(※)1180MPa級自動車用冷延ハイテンを開発し、日産自動車株式会社(以下 日産)の新車種での採用が決定しました。自動車のボティ骨格の主要部品に採用されたのは、1180MPa級ハイテンでは世界初となります。 近年、地球環境保全意識の高まりから、燃費性能の向上(CO2排出規制対応)は自動車メーカーにとって急務であり、車体軽量化の必要性は加速度的に高まっています。一方、日本・米国・欧州において衝突安全規制の強化に対応した車体の強度向上が求められています。 これらのニーズを両立する...