2億1500万年前の地層から巨大隕石衝突の証拠を発見 〜隕石衝突と生物大量絶滅の関連性の解明に期待〜 ◎共同発表者の氏名(所属)  尾上哲治・佐藤峰南・根建心具(鹿児島大学)  中村智樹(東北大学)  野口高明(茨城大学)  日高義浩・白井直樹・海老原充(首都大学東京)  大澤崇人・初川雄一・藤暢輔・小泉光生・原田秀郎(日本原子力研究開発機構) ◎研究成果のポイント  ・三畳紀後期(約2億1500万年前)の地層から巨大隕石衝突の証拠を発見.  ・この隕石衝突によりカナダのマニクアガンクレーターが形成.  ・隕石衝突による絶滅は海洋プランクトンにはみられない.しかし北米の動植物は絶滅の影...