浮体式洋上風力発電システムの低コスト化に向けた要素技術開発に着手 ―2030年以降の発電コスト20円/kWhを目指す―  NEDOは、2030年以降の浮体式洋上風力発電の発電コスト20円/kWh実現に向け、システムの低コスト化に関する要素技術開発に着手します。  この事業では、低コスト化に向けて、一体化した風車・浮体・タワー方式による軽量化や台風時の風荷重低減等を実現する新たな浮体式洋上風力発電システムの概念設計、モデル化した小型装置を用いた水槽試験およびシステムの安全性・信頼性・事業性の評価等を行います。  *概念図は添付の関連資料を参照 1.概要  日本は、国土に遠浅な海岸線が少なく急峻な...