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リコー、レーザー援用技術によるPZT薄膜の結晶化に成功 株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)は、独自技術でインク化(CSD法(*1))して作製したPZT(ジルコン酸チタン酸鉛)(*2)を、半導体レーザーを用いて結晶化させ、得られた薄膜がPZTの特長である変位特性を示すことを実証しました。これは、レーザー照射による熱作用で結晶化させるレーザー援用技術(*3)を半導体レーザーで実現したもので、独自の照射技術で変位特性を有するPZT薄膜を生成したのはリコーが世界で初めてです(2013年5月現在)。 本技術は、2012年5月にリコーが発表したIJP法(インクジェットによる印刷技術)によるピエゾ(圧電...
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東北大など3団体、磁界制御による新しいスピン素子の機能実証に成功
磁界制御による新しいスピン素子の機能実証に成功 ‐レアメタルフリー材料で記録と演算の2つの機能を兼ね備えた磁気デバイスに道‐ <概要> 大阪大学,高輝度光科学研究センター(JASRI),東北大学は共同で,ハードディスクドライブの情報読み出し等に用いられている強磁性体/反強磁性体界面での強い磁気結合を,温度を一定に保った状態(等温状態)で反転する様子を可視化することに成功しました. 磁性をもつ物質の代表は強磁性体と反強磁性体(※1)であり,強磁性体は自発的に磁化を有することから古くから磁石や磁気記録デバイス等用いられてきました.一方,反強磁性体は,自発的に磁化を持たないため長...
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STマイクロ、コンパス機能を搭載した次世代の地磁気センサ・モジュールを発表
STマイクロエレクトロニクス、 コンパス機能を搭載した携帯型機器のバッテリ長寿命化と高精度化を実現する 地磁気センサ・モジュールを発表 最新のデジタル・コンパス・デバイスは、 消費電流が50%低減し、地磁気センサの分解能が30%向上 ※製品画像は添付の関連資料を参照 エレクトロニクス分野における多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的半導体メーカーで、コンスーマ・携帯型機器向けMEMS(Micro−Electro−Mechanical System)の主要サプライヤ(1)であるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、次世代の地磁気センサ・モジュ...