てんかんモデルマウスで自閉症に似た社会性低下と記憶学習障害を発見 − 自閉症の発症メカニズムの解明、治療法の開発につながる新たな知見 − ◇ポイント◇  精神発達障害を伴う乳児難治てんかんの原因遺伝子変異を導入したマウスを解析  自閉症に似た社会性の低下や記憶学習の障害を発見  自閉症の発症メカニズムの解明、治療法の開発に寄与  理化学研究所(野依良治理事長)は、精神発達障害を伴う乳児難治てんかんの原因遺伝子変異を導入したモデルマウスが、自閉症に似た社会性の低下と記憶学習の障害を示すことを発見しました。今後、このモデルマウスを詳細に解析することで、てんかんだけでなく、自閉症の発症...