ニホンウナギから人類初のビリルビンセンサー −ウナギが光る仕組みを解明、その特性を利用して臨床検査蛍光試薬を開発− <ポイント>  ・ニホンウナギの緑色蛍光タンパク質UnaGはビリルビンと結合して光る  ・ビリルビンを高感度、迅速、正確に定量する試薬を開発、新生児核黄疸の予防に効果的  ・ビリルビンの抗酸化作用に注目、ヒトの健康および疾病を診断する試薬 として期待  動画: http://youtu.be/y_P1vzZwGXo <要旨>  理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、ニホンウナギの筋肉に存在する緑色蛍光タンパク質が、バイオマーカーとして有名なビリルビンと結合して蛍光を発する仕組みを発見しました。この成果を応用...