抗老化・長寿マウスの作製に成功 〜アンチエイジング療法に応用性〜  東北大学大学院医学系研究科代謝疾患医学コアセンター・片桐秀樹教授、糖尿病代謝科・長谷川豊助教らのグループは、血管内皮細胞での炎症反応を抑制することにより、マウスの老化を遅らせ寿命を伸ばすことに成功しました。  本研究成果は、米国専門誌Circulation誌(IF 14.4)(米国時間3月6日号)に掲載予定です。  肥満になると、程度は軽いものの慢性的な炎症が持続することが知られています。このことが、インスリンの効きを悪くし(インスリン抵抗性)、糖尿病やメタボリックシンドロームの様々な病態につながると考えられて...