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つくば国際会議場
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産総研、結晶シリコン太陽電池モジュールの出力低下を伴う劣化現象の抑制技術を開発
結晶シリコン太陽電池モジュールの出力低下を伴う劣化現象の抑制技術 −酸化チタン系複合金属化合物薄膜をコーティング− 【ポイント】 ・酸化チタン系の複合金属化合物薄膜を用いて、PID現象による出力低下を抑制 ・ガラス基板への塗布・低温焼成により、低コストで簡便に製膜 ・メガソーラーなどの太陽光発電システムの大量導入とその長期信頼性向上への貢献に期待 <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)太陽光発電工学研究センター( http://unit.aist.go.jp/rcpvt/ci/index.html )【研究センター長 仁木 栄】太陽電池モジュール信頼性評価連携研究体 増田 淳 連携研究...
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富士通研究所、A4スキャナで簡単にA3資料をPDF化できる画像復元技術を開発
A4スキャナで簡単にA3資料をPDF化可能な画像復元技術を開発 A3両面紙資料を手作業の2割以下の労力でPDF化し、歪みの少ない画像を実現 株式会社富士通研究所(注1)は、複数枚のA3紙資料を、A4サイズのスキャナで一度にPDF化する画像復元技術を開発しました。 従来、たとえばA4サイズのスキャナでA3両面紙をスキャンする場合、紙を半分に折り1枚ずつ両面スキャンする作業を2回する必要がありました。今回、A3紙を半分に切断し、自動紙送り機能を利用してスキャンするだけで、元のA3紙を構成するスキャン画像の組み合わせを自動的に推定し、さらに、左右の画像の結合境界が目立たないよう...
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NEC、天候に左右されずにあらゆる場所で生態観測や資源探索ができる光解析技術を開発
NEC、天候の影響を受けずに、地上のあらゆる場所で生態観測や資源探索を可能にする光解析技術を開発 〜災害救助、大規模農業、生物多様性へ応用〜 NECは、天候変化の影響を受けずに、広大な洋上において人や船舶を高精度に発見したり、大規模農地や人間の立ち入りが困難な森林奥地において植物の種類や生育状況の観測を可能にする、光解析技術を開発しました。 近年、物体が反射する目に見えない波長まで含めた光の組成(分光スペクトル)を解析することで、肉眼では分からない物体の材質や状態を把握し、広大な地上や洋上の情報解析に応用するための技術開発が進められています。この技術は、津波などの災害時に...