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京葉銀行、日立システムズのe−ラーニングサービス「HIPLUS/NeXT」を仮想プライベートクラウド型で導入

2011-12-08

京葉銀行の新e−ラーニングシステムが稼働
日立システムズのe−ラーニングサービス「HIPLUS/NeXT(R)」を仮想プライベートクラウド型で導入



 株式会社京葉銀行(頭取:小島 信夫/以下、京葉銀行)は、行員の業務知識の向上と自己啓発の推進を通じてお客様へのサービス向上を図ることを目的に、自宅でも学習可能な新しいe−ラーニングシステムを導入し、12月5日より稼働しますのでお知らせいたします。
 本システムは、株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:■橋 直也、本社 東京都 品川区/以下、日立システムズ)が自社のe−ラーニングシステム「HIPLUS/NeXT(R)(ハイプラス/ネクスト)」を仮想プライベートクラウド型(※1)で京葉銀行に提供したものです。

 ※■印の文字の正式表記は添付の関連資料を参照

 京葉銀行では、2011年4月より、「お客様に信頼と利便性、高い満足度を提供する魅力のある、活力あふれる銀行」を目指し、第15次中期経営計画「α ACTION PLAN 2013」を推進しています。「強固な経営基盤の構築」を経営課題の一つとして挙げており、「創造性豊かな人財の育成」に積極的に取り組んでいます。新e−ラーニングシステムの導入により、今まで以上に業務知識の向上に取り組めるほか、出産休暇・育児休業等の長期休暇明けの行員がスムーズに職場復帰できるようになります。


セキュリティについて>
 本システムは、自宅から個人PCでの接続が可能なため、セキュリティ維持のために、高度なセキュリティと安全性を備えた日立システムズのデータセンターで管理されており、ユーザーとデータセンター間の通信を暗号化しています。また、ユーザー側では教育コンテンツのダウンロード・印刷・画面のハードコピーができず、重要性の高いコンテンツについては、アクセス元を自動判別し、行内からのみアクセスを許可するように設定されています(システムの詳細は、P.2をご参照ください)。

 京葉銀行は、これからもお客様の視点に立ち、お客様満足度の向上に努めて参ります。
 日立システムズは、日立グループのクラウドソリューション「Harmonious Cloud(ハーモニアス クラウド)」のひとつとして、金融機関に向けて「HIPLUS/NeXT(R)」を活用したプライベートクラウド ソリューションを積極的に展開します。


■京葉銀行の新e−ラーニングシステムの特長

(1)クラウド型システムの採用
 日立システムズのデータセンター内の仮想化IT基盤上にe−ラーニングシステム「HIPLUS/NeXT(R)」を設置し、仮想プライベートクラウド型で利用しています。インターネット接続環境が整っていれば、学習者は自由な時間を利用して自分のペースで自宅学習が可能となり、学習時間を増やすことが可能です。

(2)オリジナル学習コンテンツのセキュリティ強化
 学習コンテンツの情報漏えいを防ぐため、画面のコピーや印刷の制御をする事でセキュリティを確保しています。また、重要コンテンツについては銀行内からのアクセスに限定しています。システムとコンテンツは高いセキュリティと安全性を確保した日立システムズのデータセンターで管理・運用されています。

(3)ユーザーPCの維持・管理を日立システムズに委託
 情報システム部門の負荷軽減とユーザーPCのセキュリティ確保のため、日立システムズのPC ライフサイクルマネジメントサービス「OFITLCM(オーフィットエルシーエム)」を利用しています。これにより、銀行内に設置されているe−ラーニング用PCにおけるセキュリティパッチ(修正プログラム)の適用、ウイルス対策ソフトの更新、故障時の代替機の提供や、Windows(R)7の操作方法に関する問い合わせ対応業務を日立システムズに委託できたため、業務効率向上が図れます。


■新e−ラーニングシステムの構成図

 ※添付の関連資料を参照


<京葉銀行について>
 有人店舗120ヵ店(うち千葉県内119ヵ店)、無人店舗146ヵ所を設置し(※2)、地域顧客へのきめ細やかなサービスを提供。さらに地域密着型金融としての役割を積極的に果たすため、第15次中期経営計画「α ACTION PLAN 2013」を推進中。3つの経営課題として「地域の実体経済への貢献」、「強固な経営基盤の構築」、「揺るぎない収益基盤の確立」に取り組み、「お客様に信頼と利便性、高い満足度を提供する魅力のある、活力あふれる銀行」を目指しています。
 詳細は京葉銀行ホームページ(http://www.keiyobank.co.jp/)をご覧ください。


<日立システムズについて>
 株式会社日立システムズは、お客さまに密着した高品質な運用・保守サービスや、サポート力を生かしたプラットフォーム運用ソリューション(※3)に強みを持つ日立電子サービスと、幅広い業務システムの提案や設計・構築・運用に豊富な経験とノウハウを有し、データセンターサービス事業において豊富な実績を持つ日立情報システムズが合併し、2011年10月1日にスタートしました。日本のIT黎明期から業界をリードしてきた両社が培った技術、ノウハウを結集し、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、保守までITライフサイクルの全領域をカバーする真のワンストップサービスの提供により、お客さまのビジネスの発展を支えます。そして、グローバルサービスカンパニーを目指し、豊かな社会の実現に貢献してまいります。
 詳細はhttp://www.hitachi-systems.comをご覧ください。


<e−ラーニングシステム「HIPLUS(R)」について>
 「HIPLUS(R)」は、企業規模、教育用途、運用形態など、多様な教育ニーズにあわせて導入可能なe−ラーニングシステムで、これまでに約40行の銀行にて導入・利用いただいているほか、累計630社に導入されています。お客様自身で導入可能なパッケージ型の「HIPLUS/eXPress(R)(ハイプラス/エクスプレス)」、インターネット経由で利用するSaaS型の「HIPLUS/SaaS(ハイプラス/サース)」、個別のニーズに対応可能なスタンダードタイプの「HIPLUS/NeXT(R)」、グローバル対応も可能な大企業向け「HIPLUS/enterprise(ハイプラス/エンタープライズ)」の4つのラインアップがあります。今回は、「HIPLUS/NeXT(R)」を仮想プライベートクラウド型で導入しました。

「HIPLUS/NeXT(R)」の詳細はこちら
 http://www.hitachi-systems.com/solution/a0008/hiplusnext/index.html


<PCライフサイクルマネジメントサービス「OFITLCM」について>
 オフィスIT機器の増設、移設、故障対応、撤去など一連のPC運用作業を日立システムズがすべてサポートするサービスです。これにより、お客さまは、煩雑なオフィスIT機器の管理業務から解放され、本来業務に集中することが可能です。

「OFITLCM」の詳細はこちら
 http://www.hitachi-systems.com/solution/a0006/theme_04/ofitlcm/index.html


※1 仮想プライベートクラウド型:本来は社内に環境を作るプライベートクラウドに対し、データセンターなどを活用して、仮想的にお客様専用のクラウド環境を構築し、サービスを提供すること。
※2 平成23年12月5日現在
※3 プラットフォーム運用ソリューション:サーバーなどのIT機器の保守サービスや、システムの運用・保守などのサービスのこと。


<お客さまからのお問い合わせ先>
 株式会社日立システムズ
 商品お問い合わせ窓口:TEL 0120−346−401(受付時間:9時〜17時/土・日・祝日は除く)
 お問い合わせWebフォーム:https://www.hitachi-systems.com/form/index.html


以上


*Harmonious Cloudは、株式会社日立製作所の登録商標です。(http://www.hitachi.co.jp/cloud
*Windowsは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*HIPLUS、HIPLUS/eXPress、HIPLUS/NeXTは株式会社日立システムズの日本における登録商標です。
*記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。

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