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フリービット、CCCとモバイル事業で業務提携

2015-02-21

フリービット TSUTAYA/Tポイントを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ
(CCC)とのモバイル事業における戦略的資本・業務提携を発表

フリービットグループのMVNE基盤・技術特許・「freebit mobile」の垂直統合型サービスを
CCCグループのカルチュア・インフラに組み合わせたモバイルライフスタイルを提案〜


<1. CCCグループとのモバイル領域における戦略的資本・業務提携骨子>
 フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中伸明、以下「フリービット」)は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO 増田宗昭、以下「CCC」)及びCCCモバイル株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長服部義一、以下CCCモバイル」)(両社合わせて、以下「CCCグループ」)との戦略的資本・業務提携(以下、「本提携」)により、CCC及びCCCモバイルを割当先とする第三者割当増資の実施を本日の取締役会にて決議いたしました。
 また既発表の通り、フリービットグループが展開するスマートフォンキャリア事業freebit mobileをフリービット連結子会社である「フリービットモバイル株式会社」(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下「フリービットモバイル」)に2015年3月1日付で移管することを予定しております。本日、フリービットモバイルにおいても、CCCを割当先とする第三者割当増資を実施することを株主総会にて決議いたしました。
 さらに、フリービットモバイルは、2015年3月1日付で「トーンモバイル株式会社」(以下、「トーンモバイル」)に商号変更致します。その後、取締役会長増田宗昭(予定)と代表取締役社長石田宏樹の体制で、freebit mobile とCCCグループが有するカルチュア・インフラ(TSUTAYA、Tカード、T−SITE、エンタメコンテンツ等と企画力)を垂直統合したMVNO事業等を行い、フランチャイズ展開や販売は、CCCモバイルが担当致し速やかな全国展開を行ってまいります。


<2.本提携のフリービットグループにおける意義>
 本提携の実現により、フリービットはモバイル領域におけるB2C事業(freebit mobile事業)において今後100万ユーザーの獲得を目指す上で、企画・営業面が補完されることを期待できるとともに、今後発生する拡大コスト等のリスクの軽減が見込まれます。また、本業のMVNE事業としてトーンモバイルという大規模な顧客を獲得することとなり、さらなるMVNE事業の拡大が期待されます。また、今期におきましては、CCCグループに対し、freebit mobileの「第6の販売方法」であるフランチャイズプログラムのマスターライセンスを譲渡し、CCCモバイル株式会社は、freebit mobile フランチャイズプログラムをベースに展開を行います。
 フリービットグループは、本提携により調達いたしました資金をMVNE事業者としてのインフラ基盤の増強や、「生活革命」、「生産革命」領域を中心した新規事業企画・戦略的投資、また先端分野での技術開発に用い、「毎日、発明する会社」としての競争力を強化してまいります。
 なお同社の事業運営については、引き続きフリービットグループとして重要事業と位置づけ、経営関与・リソース提供を行い、同事業の成長による連結業績の貢献を図ってまいります。


【事業者相関図】

 *添付の関連資料を参照


<3.中期経営計画 SiLK VISION 2016における位置づけ>

 *参考画像は添付の関連資料を参照

 フリービットグループは、平成28年4月期を最終事業年度とする中期経営計画「SiLK VISION 2016」(以下、「SV2016」)において、3つの成長(革命)領域「モバイル革命」「生活革命」「生産革命」をテーマとして設定し、事業展開を推進しております。「モバイル革命」においては、B2B(MVNE/MobileVirtual Network Enabler:仮想移動体通信サービス提供者)及びB2C(MVNO/Mobile Virtual NetworkOperator:仮想移動体通信サービス事業者) の両領域で事業を展開し、B2B領域では、2013年より開始したMVNO事業者支援サービス「YourNet MVNO Pack」の拡販が大きく進展し、MVNEとしての基盤を確立しました。B2C領域では、同年に企画から生産・流通・販売まで垂直統合型モデルで展開するfreebitmobileブランドでスマートフォンキャリア事業に参入し、3年間で市場の1%となる100万ユーザーの獲得を目標に事業を行ってまいりました。独自技術と特許を強みとした極めてシンプルなサービスの開発と、旗艦店「ATELIER」をはじめ移動式店舗モジュール「STAND」、オンライン、業界初のTVショッピング、そしてビジネスパートナーの法人様向けの「パートナープログラム」等さまざまな形態で販売網を拡大し、目標達成に向けて邁進してまいりました。これまでの販売実績から、販売店舗数の300店舗への拡大と、販売や企画力のさらなる強化により目標達成がよりその実現性と確実性を増すと確信し、昨年11月にそれらを補う第6の販売方法となるfreebit mobileフランチャイズプログラムを発表し、シナジーが期待できるフランチャイズ提携先を幅広く検討してまいりました。その中で、CCCグループのモバイル事業への参入表明、同社の企業ポリシー及び戦略がフリービットグループの提供するfreebit mobileのコンセプト及び戦略と合致することに加え、CCCの有する1,400を超えるTSUTAYA店舗という販売力と突出した企画力を背景とし、函館蔦屋書店でのシーズンイベントを通じた継続的実験を経てこの度の本提携に至りました。


<4.今後の予定>
 「freebit mobile事業」のフリービットモバイルへの吸収分割効力発生日 2015年3月1日
 フリービットモバイルのトーンモバイルへの商号変更日 2015年3月1日
 CCC及びCCCモバイルのフリービットの第三者割当増資引受日 2015年3月12日
 CCCによるトーンモバイルの第三者割当増資引受日 2015年3月12日

【合弁会社の概要】(2015年3月12日以降の予定)
 商号:トーンモバイル株式会社
 所在地:東京都渋谷区円山町3番6号
 代表者:代表取締役社長 石田宏樹(フリービット株式会社 代表取締役会長)
 取締役:取締役会長 増田宗昭(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
      代表取締役社長兼CEO)
 設立年月日:2015年1月16日
 資本金:10億23百万円
 株主:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社51%、フリービット株式会社49%、
 決算期:3月末日
 事業内容:インターネット通信事業


以上


 ※すべてのブランド、製品名、会社名、商標、サービスマークは各社に権利が帰属します。


フリービット株式会社について】
 フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力によって、クラウド化する社会に対応する「Smart Infra提供事業」を行っています。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない独自のネットワークサービスを展開し、「IT時代のものづくり」をキーワードに新たな価値の創造に努めております。





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