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豊田通商、フジ産業の株式を取得しフードサービス分野に進出
国内フードサービス分野に初進出
〜フジ産業株式会社の株式取得〜
豊田通商株式会社(本社:名古屋市、社長:加留部 淳、以下:当社)は、フジ産業株式会社(http://www.fujisg.co.jp/)(本社:東京都港区、社長:室伏雅永、以下:フジ産業)の発行済株式総数の72.6%を取得する、株式譲渡契約を締結いたしました。
■1.目的
フジ産業は、1968年の創立以来、「心を添えて」のサービス精神を経営理念に、フードサービス分野で着実に事業成長をして来ました。とりわけ、産業・学校保育・病院福祉の各分野における給食事業において、お客様からの高い信頼を得て、今日に至っています。
当社は、フジ産業の実績およびお客様からの信頼を高く評価し、同社と協議を進める中で、このたびの株式譲渡契約締結に至りました。
当社は、フジ産業の株式取得を契機として、フードサービス分野へ進出し、国内食品流通分野における更なる事業拡大を図ります。当社のネットワークおよび業務提携先である国分株式会社(http://www.kokubu.co.jp/)(本社:東京都中央区、会長兼社長:國分 勘兵衛)、株式会社トーカン(http://www.tokan-g.co.jp/)(本社:名古屋市、社長:菊子 健二)とのシナジーを最大限に活用し、お取引先様に対しより多くの付加価値の提供を図ってまいります。
■2.日程
2014年1月20日 株式譲渡契約締結
2014年3月24日 株式譲渡実行予定
■3.フジ産業の運営方針
当社より、代表取締役の他、数名の社員を派遣いたします。フジ産業の安定的成長を実現するための戦略立案、実行を通じて、経営基盤強化および新規顧客開拓、事業領域拡大を行ってまいります。なお、室伏雅永氏には、会長として引き続きフジ産業に在籍していただき、フジ産業および当社のフードサービス分野における戦略実行のサポートを行っていただきます。
当社は、国内食品流通分野における機動力の充実とバリューチェーンの再構築・強化を目指してまいります。
<ご参考>
※添付の関連資料を参照