アルコール依存症患者の断酒補助剤の製造販売承認申請に関するお知らせ  日本新薬は、2003年にフランスのメルクサンテ社(現メルクセローノ社、本社:スイス)より導入し、国内で開発を進めてまいりましたアルコール依存症患者の断酒補助剤(国内開発記号:NS-11、一般名:アカンプロサートカルシウム)について、本日、厚生労働省に製造販売承認申請を行いましたのでお知らせします。  アルコール依存症は、精神作用物質に対する依存症候群の1つであり、その患者さんは、飲酒に対して抵抗できない強い欲望が生じるといわれています。アルコール依存症の最終的な治療目標は、飲酒中心の生活から脱却して健康的な家庭生活や社...