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爆弾低気圧
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東大と東北大、大西洋の爆弾低気圧によって励起された脈動実体波を解明
大西洋の爆弾低気圧によって励起された脈動実体波 1.発表者: 西田 究(東京大学地震研究所 数理系研究部門 准教授) 高木 涼太(東北大学大学院理学研究科附属地震・噴火予知研究観測センター 助教) 2.発表のポイント: ◆大西洋で発生した爆弾低気圧による海洋波浪が励起したP波・S波を日本の観測記録を使って検出した。震源情報を定量化することによって、その発生メカニズムを明らかにした。 ◆嵐によってP波だけでなくS波が励起されていることを初めて検出した。 ◆嵐によるP波・S波を利用することで、地震・観測点ともに存在しない、海洋地域を通過する嵐直下の地球内部構造を推定し、新たな地球科学...
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ウェザーニューズ、韓国のウルサン港湾公社に港湾管理支援サービスを提供開始
気象による港湾事故ゼロに向けて、 ウルサン港湾公社へ港湾管理支援サービス提供開始 〜サービス強化に向けて独自の気象観測インフラ整備予定〜 株式会社ウェザーニューズ(所在地:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は2014年4月1日、韓国のウルサン港湾公社(Ulsan,Korea;President:Chong Rok Park)へのサービス提供契約を締結したと発表しました。本サービスは地域・気象特性を加味した港湾管理支援情報で、昨年11月にウルサン港で発生した貨物船の座礁事故を受けて、気象による港湾事故をゼロにすることを目的としています。尚、韓国の港湾公社が民間気象情報会社からのサービス提供を受けるのは今回が初め...
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日本気象協会、悪天候時における気象情報の利用と行動に関する調査結果を発表
悪天候時における気象情報の利用と行動に関する調査結果 一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:小林堅吾)は、2012年6月1日に、急速に発達した低気圧(いわゆる爆弾低気圧)の接近・通過時における、気象情報の利用に関する調査結果を公開します。 2012年4月3日に急速に発達した低気圧は、日本の広範囲に暴風雨をもたらし、社会に大きな影響を及ぼしました。特に首都圏では、帰宅時間に低気圧の接近が予想されていたため、学校や企業の中には減災や安全上の理由から、事前に帰宅指示を出したところもありました。 日本気象協会では4月3日の気象情報の利活用状況や行動を今後に繋げる...