CO2排出80%減、「環境配慮コンクリート」を実施適用  大成建設株式会社(社長:山内隆司)は、コンクリートにおける産業副産物の使用割合を極限まで高めた「環境配慮コンクリート」を開発、実施適用しました。産業副産物を使用することでCO2の排出が抑えられるため、製造に由来するCO2排出量を実施工で80%削減することが可能です。エネルギー問題や地球温暖化問題の解決に貢献することが期待されます。 【CO2削減に向けた取り組み】  一般的なコンクリートでは、CO2排出量の90%近くが製造過程において排出されます。そこで近年では、コンクリートの主要材料であるセメントの一部を、CO2排出が少ない産業副産物の高炉ス...