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富士ソフト、化学物質情報調査支援システム「FSGreen ChemicalReport」を販売

2011-09-03

化学物質情報調査支援システム「FSGreen(TM) ChemicalReport」を販売開始
〜製品の含有化学物質情報をSaaS 型サービスで収集することで業務の効率化を実現〜


 富士ソフト株式会社(本社:神奈川県横浜市/代表取締役社長:白石 晴久)は、REACH 規則(※1)をはじめとする環境法令対応を支援するシステム「FSGreen(TM) ChemicalReport」(エフエスグリーン ケミカルレポート)を開発し、9月1日(木)より販売開始いたしますのでお知らせいたします。

 2007年に欧州でREACH規則が施行されて以来、規制対象となる化学物質が年々増加しており、今後は高懸念物質(SVHC)(※2)は1,500種以上になるともいわれています。

 また、今年6月より高懸念物質(SVHC)の届け出制度が始まり、その対応のために、調剤メーカーなどの川上企業から部品メーカーの川中企業さらにセットメーカーの川下企業に至るまで、製品含有化学物質情報の迅速で効率的な収集が求められています。

 化学物質規制の対応業務は、化学物質情報の収集、集計、報告と大きく3段階に分けられますが、現在は第一段階である収集(購入部品・部材に含まれる化学物質情報をサプライヤーから収集する業務)が煩雑なため効率化されず、業界全体の課題となっています。

 今回、当社が開発したシステムは、サプライチェーン全体に対する情報提供の依頼、回答データの自動チェック(法令しきい値)、回答・督促などの進捗管理をシステム上で行い、セットメーカーや部品メーカー等の負荷軽減に寄与するとともに、業務効率化と精度向上を実現します。また、当社のデータセンターを利用してSaaS型でサービスを提供するため、低コストかつ短期間に導入いただけます。

 当社では、今後、部品情報集計業務をはじめとする各社の化学物質管理システムとの連携も計画しています。


【FSGreen(TM) ChemicalReportの概要】
 サービス名称:FSGreen(TM) ChemicalReport(エフエスグリーン ケミカルレポート)
 提供開始日 :2011年9月1日(木)
 価    格  :<月額利用料> 150,000円/5ライセンス(税別)
           <初期費用>  300,000円/初回のみ(税別)
 導入目標数 :初年度 10社

※1:REACH規則
 「Registration,Evaluation,Authorization and Restriction of Chemicals」の略称。EUにて化学品の製造、輸入する際、その製造者、輸入者に化学品の登録、評価を義務付け、高懸念物質については、関係当局による許可、制限を設ける規則。

※2 高懸念物質(SVHC)(Substance Very High Concern)
 発がん性物質、変異原生物質、生殖毒性物質、内分泌かく乱物質など人体に影響のある物質。


*添付資料は添付の関連資料を参照

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