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横河ディジタルコンピュータ、複数ECU間の同期計測/同期解析が可能なマルチ計測システムを発売
複数ECU間の同期計測/同期解析が可能なマルチ計測システム
「RAMScope−EXG GT170シリーズ」の販売を開始します
横河ディジタルコンピュータ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 古田豊彦)は、ECUソフトウェア開発のための同期計測/同期解析が可能なマルチ計測システム「RAMScope−EXG GT170シリーズ」を開発、2016年12月13日より販売を開始致します。
また、「RAMScope−EXG GT170シリーズ」の発売を記念して、2017年3月までの期間限定キャンペーンを実施致します。
(キャンペーンの内容は、本プレスリリース後半をご参照ください)
※製品画像は添付の関連資料を参照
【RAMScope−EXG GT170シリーズの概要】
RAMScope−EXG GT170シリーズ(以下GT170シリーズ)は、複雑化する車載ECU制御アプリケーション開発を支援する、制御/測定データ(内蔵RAM値)をリアルタイムに抽出して外部信号と合わせて計測/解析することができる、モジュールタイプのマルチ計測システムです。
車載ECUに実装される制御アプリケーション開発は、市場投入までに安全性・性能・品質を保証するためのテストと検証作業のコスト・時間が増大し、生産性の向上が求められています。
GT170シリーズは、ECU制御ソフトウェア開発における実機の機能・特性検証の効率化を図るために最適なツールとして、データ変化やECU周辺の通信とアナログ信号を同期化したマルチ計測に対応しています。
また、疑似データを動的にRAMに注入するRAMデータ注入機能、疑似ECUノードとしてCANにデータを送信するCAN疑似送信の機能を備えているため、単体テスト/結合テスト/システムテスト支援や特定ソフト処理の検証、及び、機能チェックなどのテスト支援ツールとしても使用することができます。
ASAM規格のXCP、及び、データフォーマットに対応し、他社適合ツールやHILSとの連携も可能です。
海外輸出法規制にも対応しているので、グローバルツールとして使用することができます。
※リリース詳細は添付の関連資料を参照
*「YOKOGAWA」のトレードマーク、ロゴ、およびシンボルマークは、横河電機の商標または登録商標です。