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東芝グループ、クラウド型音声・映像活用サービス「RECAIUS 音声ビューア」を提供開始
音声を認識し、可視化するクラウドサービス「RECAIUS 音声ビューア」を提供開始
〜オフィスやフィールド業務におけるコミュニケーションを効率化するサービスを提案〜
当社は、クラウド型音声・映像活用サービス「RECAIUSTM(リカイアス)」シリーズの一環として、音声を認識して可視化(テキスト化)し、キーワードをビジュアル表示するクラウドサービス「RECAIUS 音声ビューア(以下、音声ビューア)」の提供を本日より開始します。これにより、オフィスやフィールド業務でのコミュニケーションを効率化する新しいサービスを提案します。
今回提供を開始する音声ビューアは、当社研究開発センターが開発した音声認識技術を活用し、音声データの理解と共有を支援するクラウドサービスです。スマートフォンやマイクを介して発話すると、その音声データがクラウド上で即時に音声認識されるとともに、テキスト化された内容からキーワードを自動抽出してビジュアル表示します(図1参照)。クラウドにより、必要な時にすぐに始めることができ、利用する人数や用途に応じて柔軟に拡張できます。
音声ビューアの特長は次の通りです。
●キーワード自動抽出とビジュアル表示で、探したい音声データをすばやく確認
テキスト化された音声情報からキーワードを自動抽出して、時系列でキーワード群をビジュアル表示します。キーワードのクリックで音声データが再生されるため、探したい音声データをすばやく確認することができます。
●辞書カスタマイズを少ない手間で可能
先進の機械学習手法であるディープラーニング手法によって音声認識を高精度化しました。さらに、利用企業(利用ドメイン)ごとの辞書カスタマイズを少ない手間でできるため、利用企業固有の単語や話し言葉の認識精度を高めることが可能です。
当社は音声ビューアが持つ特長によりさまざまなシーンでの活用を提案します。例えば、オフィス会議での発話内容を記録・テキスト化し共有するといった活用や、声でつぶやいた内容をテキスト化しSNS等で共有したり、講演内容をリアルタイムにテキスト化し多目的に活用するなど、さまざまなシーンでの活用を提案していきます(図2参照)。
当社は、人の「見る・聴く・話す」といった能力をRECAIUSで補完・支援することで、多くの人が安心、安全、快適に過ごせる社会の実現に貢献していきます。
[今回リリースするサービスの対応言語]
・音声ビューア:日本語(英語、中国語を開発中)
・音声認識 WebAPI:日本語、英語、中国語
*図1・2は添付の関連資料を参照
※RECAIUS(リカイアス)について:
音声や映像から人の意図や状況を理解し、人にわかりやすく伝え、人と人との理解をサポートする、音声・映像・知識処理の統合型クラウドサービスの総称です。
※RECAIUSは、株式会社東芝の商標です。