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NTT−AT、米社製サービスアシュアランスソリューション製品「nGenius」を提供開始
NetScout社のサービスアシュアランスソリューション製品の取り扱いを開始
〜複雑化する通信サービスを多角的に可視化、
ユーザー視点を融合した分析でサービス品質とユーザーの満足度の向上を実現〜
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT−AT、本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:花澤 隆(*))は、NetScout(本社:米国)の正規販売代理店・テクノロジーパートナーとして同社の製品「nGenius」シリーズを2015年6月9日より提供開始します。
本製品は通信サービスの監視・分析を容易に実現し、保守運用からサービスの企画開発までトータルで活用できるサービスアシュアランス製品です。複雑化するネットワークを可視化し保守運用業務を効率的にスピーディーに行うことができるだけでなく、「ネットワーク視点」と「ユーザー/サービス視点」を融合した監視・分析が可能なため、通信サービスにおけるビジネス戦略のプランニングにも活用できます。
本製品は6月10日〜12日に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2015」にプレゼンテーションいたします。
*社長名の正式表記は添付の関連資料を参照
■背景
通信事業者の多くは、高品質な通信サービスを提供・維持するために、ネットワーク保守運用/サービス分析/故障対応について、それぞれの専用オペレーションシステムを保有し利用しています。また、増大するトラフィックやセキュリティ対策を強化することで、ネットワーク環境は大規模化・複雑化しており、ネットワークの保守運用の現場ではオペレーションの複雑さや最適な運用管理の方法が課題になっています。
サービスアシュアランスソリューションは運用保守・分析・故障対応の総合ソリューションです。複雑化するネットワーク内のさまざまなデータを収集しそれらを関連付けしてリアルタイムにビジュアル的に可視化・分析することで、例えば従来では難しかったユーザー間の通話単位でのトラブルシューティングが可能になります。これにより障害発生前の異常傾向をいち早く察知し、障害発生前に対策を打つことも可能になります。また、ネットワーク視点だけでなく、ユーザー/サービス視点も加えて分析ができるため、サービス品質の向上、ユーザーの満足度向上など通信事業者におけるビジネス戦略にも大きく貢献できます。
「NetScout nGenius」はサービスアシュアランス製品として多くの通信事業者において実績があります。
※参考資料は添付の関連資料「参考資料1」を参照
■特長
・問題個所を絞り込み,分析,診断,解決までを効率化し,トラブルシューティングのリードタイムを短縮可能
・リアルタイムにネットワークに流れる異常な兆候を検知し,可視化可能
・帯域使用率,利用ホスト,通信相手などを可視化し,パケットレベルまで集計範囲を絞ること(ドリルダウン)が可能
・ASI(Adaptive Session Intelligence)技術によりメタデータを生成し,蓄積データ容量を削減(最大1/15)
※参考資料は添付の関連資料「参考資料2」を参照
※リリース詳細は添付の関連資料を参照