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IIJ、「IIJ GIOストレージ&アナリシスサービス」の正式サービスを提供開始
IIJ、「IIJ GIOストレージ&アナリシスサービス」の正式サービスを提供開始
ビッグデータの活用に最適なクラウドストレージに「解析オプション」機能を追加
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、2014年11月より試験サービスとして提供している(※1)クラウドストレージサービス「IIJ GIOストレージ&アナリシスサービス(http://www.iij.ad.jp/biz/storage/)」に、保存したデータを活用できる「解析オプション」を追加し、本日より正式サービスとして提供開始します。お客様は、データの収集、蓄積、解析のための環境をワンストップサービスとして利用できるため、より手軽にビッグデータを活用することが可能となります。
IIJ GIOストレージ&アナリシスサービスは、Amazon S3との高い互換性(※2)を持つ豊富なREST APIインターフェースを提供する堅牢で拡張性の高いクラウドストレージを、1テラバイト月額7,000円(ギガバイト単価7円相当)の低価格で利用いただけるサービスです。新たに追加した「解析オプション」では、ストレージに蓄積されたデータを、Hadoop/Hive(※3)を用いて検索、不要データの削除といった加工を行い、集計、平均、マッチングなどの解析処理を行うことが可能です。さらに、本オプションではBIツールなどを活用してより高度なビックデータ分析を行うために、HiveQLによるデータ操作のためのWeb UI(管理コンソール)やAPI、JDBCドライバ(※4)などの環境を用意しています。
(※1)詳細は2014年11月13日付発表資料をご参照ください。http://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2014/1113.html
(※2)弊社調べ。
(※3)Hiveは、オープンソースの大規模分散計算フレームワークHadoop上で動作するデータウエアハウス向けのプロダクト。SQLに類似した言語「HiveQL」でHadoop上のデータを操作できる。
(※4)JDBCドライバ:リレーショナルデータベースにアクセスするための標準Java APIで、データベース毎の差を吸収するもの。
*提供価格などは添付の関連資料を参照
IIJは今後も、ビッグデータの活用に適したクラウドサービスを提供してまいります。
■関連サービス・ソリューション
本プレスリリースに関連するIIJのサービス・ソリューションは以下になります。
>IIJ GIOストレージ&アナリシスサービス
http://www.iij.ad.jp/biz/storage/