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東大と米ファイザー、創薬共同研究における戦略的パートナーシップ契約を締結

2014-10-29

東京大学と米ファイザー
創薬共同研究における戦略的パートナーシップ契約を締結
産学連携によるさらなるオープンイノベーションを推進〜


 東京大学東京都文京区本郷、総長:濱田純一)と米ファイザー社(本社:米国ニューヨーク、CEO:イアン・C・リード、以下「ファイザー社」)は、創薬共同研究における戦略的パートナーシップ契約を締結しました。この契約により、アカデミアと創薬型製薬企業を代表する組織同士が有機的に共同研究を行うことになり高い相乗効果が期待されます。
 また、東京大学医学部のみならず多くの関連部局で医療に結びつく最先端の研究を行っており、そこに創薬研究における最先端の企業の力を注ぐことで、研究成果の実用化への可能性を広げることができます。ファイザー社はこの契約により、東京大学の研究者と共同研究の立案および遂行が一層促進され、東京大学の優れた科学技術の研究能力をファイザー社の創薬に関する経験や知識と組み合わせ、革新的な新薬の創出を実現していくことができるものと考えています。

 本契約の締結により、以下のことが期待されます。

 ・東京大学トランスレーショナル・リサーチ・イニシアティブ(注)(以下「TR機構」)の管理の下、創薬に応用可能な学術研究の成果を効率的に応用化研究へ進めることができる

 ・ファイザー社が日本の最先端の大学での学術研究にアクセスできることで、革新的な新薬の研究開発を行う可能性が広がり、日本のみならず世界の医療に対して恩恵となり得る

 ・日本初の革新的な医薬品がいち早く開発され、日本そして世界の多くの医療アンメットニーズの解決に貢献できる

 東京大学の松本洋一郎理事・副学長は、次のように述べています。「東京大学はTR機構を中心として大学発の研究成果を医療の分野に応用し、医療イノベーションを世に提供することを大きな目的としています。この度ファイザー社と創薬共同研究における戦略的パートナーシップ契約を結ぶことにより、未解決な問題が山積する医療分野のチャレンジに対して効果的な取り組みができるようになったことは私たちにとって大変喜ばしいことです。本契約締結下で進められる共同研究の数々が確実に成果を出し、未だに多くの疾患に苦しむ世界の患者さんに新しい治療オプションを提供できることを期待します。」

 ファイザー社Uwe Schoenbeck(シニアバイスプレジデント、チーフサイエンティフィックオフィサー、External R&D Innovation、ファイザー研究開発部門)は次のように述べています。
 「共同研究を行うことにより、最先端のサイエンスやテクノロジー、薬剤にグローバルレベルでアクセスし、アンメット・メディカル・ニーズに対応する画期的な薬剤を開発することは、ファイザーのR&D戦略にとって非常に重要な要素となります。学術研究やサイエンスにおいて極めて優れた成果を収め、世界的に著名な東京大学と、今回契約を締結できたことを大変光栄に思います。今回の提携により、東京大学における重要な創薬研究が可能となり加速することで、低分子薬や生物製剤、ワクチンなどの新しい薬剤や治療法が創出されることが期待されます。」

 注)東京大学トランスレーショナル・リサーチ・イニシアティブ(TR機構):東京大学総長総括室の下に平成19年に設立された。東京大学の医療関連のトランスレーショナル・リサーチ全般にわたり実用化への橋渡しを推進する業務を行っている。詳しくは、以下のURLをご参照ください。http://plaza.umin.ac.jp/tri-u-tokyo/



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