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アステラス製薬、開発中のDNAワクチンがFDAよりファストトラック指定を取得
DNAワクチン ASP0892:FDAよりファストトラック指定を取得 −重篤なピーナッツアレルギー反応の緩和を目的として開発中− アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長 CEO:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、ImmunomIc TherapeutIcs, Inc.(本社:米国メリーランド州、Founder & CEO: William Hearl, Ph.D.、以下「Immunomic Therapeutics社」)から導入し、重篤なピーナッツアレルギー反応の緩和を目的として開発中のDNAワクチン(開発コード:ASP0892)が、米国食品医薬品局(FDA)よりファストトラック指定を取得しましたのでお知らせします。ASP0892は、LAMP−Vax技術を利用したDNAワクチンで、ピーナツア...
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武田薬品、和光純薬工業株式の富士フイルムへの譲渡について発表
和光純薬工業株式会社株式の 富士フイルム株式会社への譲渡について 当社は、2016年12月15日開催の取締役会において、当社の連結子会社である和光純薬工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「和光純薬」)株式の譲渡に向け、富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、以下「富士フイルム」)が2017年2月下旬から実施する予定の公開買付け(以下「本公開買付け」)に応募する旨の契約(以下「本応募契約」)を同社と締結することについて決議し、同日、本応募契約を締結しましたのでお知らせします。 本件は、富士フイルム、和光純薬ならびに当社にとって、各社の戦略的方向性に合致するものです。当社は...
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大日本住友製薬、米国血液学会におけるWT1がんペプチドワクチンDSP−7888のデータを発表
米国血液学会(ASH)におけるWT1がんペプチドワクチンDSP−7888のデータ発表のお知らせ 大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:多田 正世)は、米国血液学会(ASH:American Societyof Hematology)の2016年年次総会(開催時期:12月3日〜12月6日、開催場所:米国サンディエゴ)において、開発中のWT1(Wilms’tumor gene1)タンパク由来の治療用がんペプチドワクチンDSP−7888(開発コード)に関する臨床データが発表されますので、お知らせします。 【DSP−7888】(臨床1演題および非臨床1演題) ・抄録番号 4335 Session名:637.Myelodysplastic Syndromes―Clinical Studies:Poster III 演題名:Prelimi...
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MSD、抗PD−1抗体キイトルーダで非小細胞肺がん患者のファーストライン治療としてFDAの承認を取得
Merck&Co.,Inc.,Kenilworth,N.J.,U.S.A.の 抗PD−1抗体キイトルーダ(R) PD−L1高発現(腫瘍細胞のうちPD−L1発現陽性細胞の割合が50%以上:TPS≧50%)で EGFRやALK遺伝子変異陰性の転移性非小細胞肺がんに対する ファーストライン治療としてFDAの承認取得 Merck&Co.,Inc.,Kenilworth,N.J.,U.S.A.は、2016年10月24日(米国東部時間)、抗PD−1抗体キイトルーダ(R)(一般名:ペムブロリズマブ)について、PD−L1高発現(TPS≧50%)と判定されEGFRまたはALK遺伝子変異陰性の転移性非小細胞肺がん(非小細胞肺がん)患者のファーストライン治療薬として、米国食品医薬品局(FDA)の承認を取得したことを発表しま...
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MSD、クロストリジウム・ディフィシル感染症再発抑制薬「ベズロトクスマブ」を承認申請
クロストリジウム・ディフィシル感染症再発抑制薬 「ベズロトクスマブ」を承認申請 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:ヤニー・ウェストハイゼン、以下MSD)は本日、クロストリジウム・ディフィシル感染症再発抑制薬「ベズロトクスマブ(遺伝子組換え)」の製造販売承認申請を提出しました。 クロストリジウム・ディフィシルは抗菌薬投与後の下痢症の原因菌としてあげられる主要な菌種です。クロストリジウム・ディフィシル感染症には軽症の下痢、および偽膜性大腸炎が含まれ、場合によっては致死的な重症に至る例があります(*1)。また、クロストリジウム・ディフィシル感染症は、1度でも再発するとその後の...
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武田薬品、デング熱ワクチン(TAK−003)のグローバル臨床第3相試験を開始
デング熱ワクチン(TAK−003)のグローバル臨床第3相試験開始について 感染歴の有無を問わず4つ全てのデングウイルス血清型に対するワクチンの効果を評価する試験 当社は、このたび、当社の4価弱毒生デング熱ワクチン(TAK−003)の、二重盲検、無作為化、プラセボ対照の臨床第3相試験であるTIDES試験(Tetravalent Immunization against Dengue Efficacy Study)が、最初の被験者に対するワクチン接種をもって開始されましたのでお知らせします。 TIDES試験には、ラテンアメリカおよびアジアのデング熱流行国に居住する4〜16歳の健康な小児約2万人を組み入れる予定です。本試験では、年齢やウイルス感染歴の有無を問わず、...
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デンカ、シンガポール・バイオポリスにライフサイエンス研究開発拠点を開設
シンガポール・バイオポリスにライフサイエンス研究開発拠点を開設 デンカ株式会社(本社:東京都中央区、社長:吉高紳介(◇)、以下「デンカ」)は、健康・ライフサイエンス分野初の海外研究拠点となる「Denka Life Innovation Research Private Limited」(以下「DLIR」)をシンガポール・バイオポリスに設立することを決定しましたのでお知らせいたします。 ◇社長名の正式表記は添付の関連資料を参照 シンガポール政府は、国の研究開発政策として、活力あるバイオメディカル・サイエンス研究体制の強化のため、バイオ研究ハブ「バイオポリス」を建設し、内外の研究機関や企業の誘致を進めています。バイオポリスにはシンガ...
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アムジェンと第一三共、日本でのバイオ後続品の商業化に関する合意を発表 9種類のバイオ後続品に関する独占契約を締結 アムジェン社(本社:カリフォルニア州サウザンドオークス、以下「アムジェン」)と第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「第一三共」)は、日本における9種類のバイオ後続品の商業化に関する独占契約を締結しましたのでお知らせいたします。この提携は後期開発ステージにあるアダリムマブ、ベバシズマブ、トラスツズマブを含むバイオ後続品を対象としたものです。 本契約に基づき、アムジェンは当該バイオ後続品の開発と製造を担当します。第一三共は日本での販売承認申請ならびに流通と販売...
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富士フイルム バイオ医薬品受託製造子会社の生産能力を増強 米製薬企業メルク社が保有する20,000Lの培養設備を活用 富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)の子会社でバイオ医薬品(※1)の受託製造会社(※2)であるFUJIFILM DiosynthBiotechnologies(以下、FDB)※3は、米製薬企業Merck&Co.,Inc.(以下、メルク社)(※4)と協業し、受託製造事業を拡大します。今後、同社が保有する20,000Lの大量微生物培養設備を活用し、バイオ医薬品の受託製造能力を増強していきます。 バイオ医薬品は、遺伝子を組み換えた微生物株(※5)や動物細胞株(※6)に産生させたタンパク質などを活用した医薬品です。副作用...
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武田薬品、発展途上国でのポリオ根絶を支援でビル&メリンダ・ゲイツ財団から助成金を受領
発展途上国でのポリオ根絶を支援するためビル&メリンダ・ゲイツ財団から助成金を受領 ―ポリオ根絶は公衆衛生における歴史的事業であり、大きな勝利を目前にしている― 当社は、このたび、発展途上国におけるポリオ根絶を目指し、ビル&メリンダ・ゲイツ財団と事業提携契約を締結したことをお知らせします。当該財団からの資金助成により、当社は、セービン株不活化ポリオワクチンの開発および承認取得を行い、山口県光市にある当社工場にて、少なくとも年間5千万本を製造し、70以上の発展途上国へ供給する計画です。この取り組みは、世界の公衆衛生における重要なアンメットニーズに応えるべく、イノベーション及びパ...
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ゲノム編集でニワトリを品種改良 −低アレルゲン性卵の生産へ道筋− ■ポイント ・クリスパー・キャス9法によるゲノム編集技術をニワトリに初めて適用 ・アレルゲンであるオボムコイドの遺伝子を欠失したニワトリの作製に成功 ・強力なアレルゲンを含まない鶏卵の生産など新たな畜産技術開発に期待 ■概要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)バイオメディカル研究部門【研究部門長 近江谷 克裕】細胞分子機能研究グループ付 大石 勲 総括主幹は、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構【理事長 井邊 時雄】畜産研究部門 田上 貴寛 上級研究...
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MSD、経口C型慢性肝炎治療薬「エルバスビル」と「グラゾプレビル水和物」を承認申請
MSD株式会社 経口C型慢性肝炎治療薬 「エルバスビル」および「グラゾプレビル水和物」 を承認申請 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下MSD)は本日、経口のC型慢性肝炎治療薬である「エルバスビル(一般名)」および「グラゾプレビル水和物(一般名)」の製造販売承認申請を行いました。 「エルバスビル」および「グラゾプレビル水和物」は、ジェノタイプ1型のC型慢性肝炎患者(代償性肝硬変患者を含む)を対象とする治療薬として開発されたNS5A阻害剤のエルバスビルとNS3/4Aプロテアーゼ阻害剤のグラゾプレビル水和物であり、2種類の経口抗ウイルス薬を1日1回投与します。 日本にお...
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東大、非小細胞肺がんに対するがんワクチン療法の多施設共同医師主導治験を開始
非小細胞肺がんに対するがんワクチン療法の多施設共同医師主導治験を開始 〜手術後の肺がんの再発予防に向けた臨床開発を推進〜 1.発表のポイント ◆大学発の新規がん治療用ワクチンの第2相医師主導治験を多施設共同で開始しました。 ◆肺がんに対する新たな治療法の開発を進めます。 2.概要 東京大学医科学研究所附属病院(抗体・ワクチンセンター)、神奈川県立がんセンター(呼吸器外科)、国立がん研究センター東病院(呼吸器外科)の研究グループは、手術においてがんの完全切除がなされ、その後、術後補助化学療法が実施された非小細胞肺がん患者を対象に、大学発のがん治療用ワクチン(注1)の第2相医師...
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サノフィ、4〜6歳小児の「イモバックスポリオ皮下注」2回目の追加免疫の抗体価と安全性データを取得
サノフィ、イモバックスポリオ(R)皮下注 4〜6歳の日本人小児おける2回目の追加免疫の抗体価、 および安全性データを取得 サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ファブリス・バスキエラ、以下「サノフィ」)は、4〜6歳の小児を対象に実施したイモバックスポリオ(R)皮下注の第IV相製造販売後臨床試験において、初回免疫3回と追加免疫1回からなる乳幼児期の接種を受けたのち時間経過とともに減衰した抗体価が、通算5回目となる2回目の追加免疫により上昇することを確認しました。 本試験は、ソーク不活化ポリオワクチンの初回免疫(3回接種)および追加免疫(1回接種)を完了した4〜6歳の小児...
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ベックマン・コールター、CMV免疫グロブリンGとM測定用体外診断用医薬品を発売
ベックマン・コールター 化学発光酵素免疫測定法によるサイトメガロウイルス(CMV)免疫グロブリンGおよびM測定試薬 「アクセスCMV IgG」・「アクセスCMV IgM」(体外診断用医薬品)を発売 〜TORCH3項目(トキソプラズマ・風疹・CMV)抗体が自動分析機で同時測定可能に〜 ベックマン・コールター株式会社(本社東京都 代表取締役社長:川田典昭)は、化学発光酵素免疫測定法によるCMV免疫グロブリンGおよびM測定用体外診断用医薬品「アクセスCMV IgG」・「アクセスCMV IgM」を2016年1月4日(月)に発売しました。 ■サイトメガロウイルス(CMV)とCMV感染症 サイトメガロウイルス(Cytomegalovirus:CMV)はヘルペスウイルス科に属...
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サノフィ、クロストリジウム・ディフィシルワクチンの第III相臨床試験を開始
サノフィパスツール、日本において クロストリジウム・ディフィシルワクチンの第III相臨床試験を開始 −生命を脅かす可能性のある医療関連感染症の主原因菌に対するワクチンの世界同時開発− サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ファブリス・バスキエラ、以下「サノフィ」)は本日、サノフィパスツールワクチン事業部)が日本において、クロストリジウム・ディフィシル感染症(Clostridium Difficile Infection、以下CDI)の発症予防を目的として現在開発中のワクチンの、安全性、免疫原性、および有効性を検証する第III相臨床試験(名称:Cdiffense)を開始したことをお知らせします。クロストリジウム・ディフィシ...
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MSD、抗PD−1抗体「ペムブロリズマブ」の悪性黒色腫に対する効能・効果の承認を申請
MSD株式会社 抗PD−1抗体「ペムブロリズマブ」の 悪性黒色腫に対する効能・効果を承認申請 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下MSD)は本日、切除不能又は転移性の悪性黒色腫に対する効能・効果について抗PD−1抗体「ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)」の製造販売承認申請を提出しました。 皮膚がんの一種である悪性黒色腫は、国内で約5,000人が罹患し年間約650人が死亡しています(*1)。切除不能または転移性の悪性黒色腫の予後は依然として悪く、治療の選択肢も限られているため、新たな治療薬の開発が必要とされています。 免疫チェックポイント阻害剤(抗PD−1抗体)で...
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栄研化学、体外診断用医薬品「Loopamp百日咳菌検出試薬キットD」を発売
『Loopamp(R)百日咳菌検出試薬キットD』 新発売のお知らせ 栄研化学株式会社(本社:東京都台東区、以下 栄研化学)は、『Loopamp(R)百日咳菌検出試薬キットD』を平成27年12月21日より発売いたします。 百日咳は、百日咳菌(Bordetella pertussis)の気道感染により引き起こされる急性呼吸器感染症です。通常、感冒様の症状から始まり、次第に咳が著しくなって、百日咳特有の咳発作が長期間持続します。ワクチン接種前の乳幼児が感染することによる重症化や、成人が罹患した場合、症状が軽度で診断がつかないまま集団感染、院内感染あるいは乳幼児に対する感染源となることが指摘されています。現在の主な検査法は培養法と血清...
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サノフィとベーリンガーインゲルハイム、事業交換に向けた独占的交渉を開始
サノフィとベーリンガーインゲルハイム、事業交換に向けた独占的交渉を開始 ・サノフィは、コンシューマーヘルスケア事業のグローバルリーダーに ・ベーリンガーインゲルハイムは、世界第2位の規模を持つ動物用医薬品メーカーに ・2015年12月15日パリ、ドイツ/インゲルハイム サノフィとベーリンガーインゲルハイムは12月15日、コンシューマーヘルスケア(CHC)と動物用医薬品の事業交換に向けた独占的交渉を開始しました。両社は、サノフィの動物用医薬品事業(「メリアル」が運営、事業価値114億ユーロに相当)と、ベーリンガーインゲルハイムのコンシューマーヘルスケア事業(事業価値67億ユーロ...
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MSD、気管支喘息・アレルギー性鼻炎治療薬の口腔内崩壊錠「シングレアOD錠10mg」を発売
MSD株式会社 気管支喘息・アレルギー性鼻炎治療薬の口腔内崩壊錠 「シングレア(R) OD錠10mg」を発売 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下MSD)は本日、成人用気管支喘息・アレルギー性鼻炎治療薬の口腔内崩壊錠(以下 OD錠)「シングレア(R)OD錠10mg」(一般名:モンテルカストナトリウム、以下「シングレア(R)OD錠」)を新発売しました。 「シングレア(R)」は1日1回服用のロイコトリエン受容体拮抗薬として世界100カ国以上で承認・発売されており、日本では2001年から成人および小児(6歳以上)に対する気管支喘息の適応で発売を開始し、2007年には乳幼児(1歳以上6歳未満の...
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第一三共など、4種混合ワクチン「スクエアキッズ 皮下注シリンジ」を発売
百日せき、ジフテリア、破傷風および急性灰白髄炎(ポリオ)を予防する 4種混合ワクチン『スクエアキッズ(R)皮下注シリンジ』新発売のお知らせ 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中山 讓治、以下「第一三共」)、ジャパンワクチン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石切山 俊博、以下「ジャパンワクチン」)、およびサノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ファブリス・バスキエラ、以下「サノフィKK」)は、百日せき、ジフテリア、破傷風及び急性灰白髄炎(ポリオ)を予防する4種混合ワクチン『スクエアキッズ(R)皮下注シリンジ』(以下「スクエアキッズ(R)」)を...
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慶大、リンパ腫やアレルギー性接触皮膚炎に関係する皮膚リンパ球の制御メカニズムを解明
リンパ腫やアレルギー性接触皮膚炎に関係する皮膚リンパ球の制御メカニズムを解明 皮膚には普段から多くの免疫細胞がスタンバイし、外敵の侵入等に備えています。特にT細胞と呼ばれるリンパ球(注1)は、血中よりも皮膚の方が2倍多く存在しています。一方で、皮膚のリンパ球は様々な皮膚疾患に関連し、特に皮膚のリンパ腫やアレルギー性皮膚疾患の患者皮膚にはリンパ球が通常よりも多数存在していることが古くから知られています。しかし、リンパ球がどのように皮膚で生存し続けられるのか、その基本的なメカニズムは現在まで解明されていませんでした。 この度、慶應義塾大学医学部皮膚科学教室と米国National Institutes ...
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サノフィ、皮膚エリテマトーデスおよび全身性エリテマトーデス治療薬「プラケニル 錠200mg」を発売
皮膚エリテマトーデスおよび全身性エリテマトーデス治療薬 「プラケニル(R)錠200mg」新発売 サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ファブリス・バスキエラ、以下「サノフィ」)は、本日、皮膚エリテマトーデスおよび全身性エリテマトーデス治療薬「プラケニル(R)錠200mg」(一般名:ヒドロキシクロロキン硫酸塩、以下「プラケニル(R)」)を発売しましたのでお知らせいたします。 ※製品画像は添付の関連資料を参照 欧米での皮膚エリテマトーデスおよび全身性エリテマトーデスの治療ガイドラインにおいて、ヒドロキシクロロキンは標準的な治療薬として位置付けられています。しかし、本剤はこれま...
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サノフィ、フェミニンウォッシュ「ラクタシード」シリーズを販売開始
サノフィ、フェミニンウォッシュ「ラクタシード(R)」シリーズ本格販売 ‐フェミニンゾーン(1)ケアという新習慣を通じて、日本女性のQOL(2)向上に貢献‐ サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ファブリス・バスキエラ、以下「サノフィ」)は、フェミニンウォッシュ「ラクタシード(R)」シリーズ(区分:化粧品、以下「ラクタシード(R)」)を、本年7月1日より、関東、東海、関西を中心としたドラッグストア、バラエティストア、薬局、大型量販店にて販売を開始しましたので、お知らせいたします。 ※イメージ画像は添付の関連資料を参照 ラクタシード(R)は1990年代にフェミニンゾーンのお手入れ...
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MSD、抗ウイルス剤「レベトール」の効能・効果の一部変更承認を取得
抗ウイルス剤「レベトール(R)」の効能・効果の一部変更承認を取得 〜ジェノタイプ2型のHCV感染症に対するソホスブビルとの併用〜 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下MSD)は本日、抗ウイルス剤「レベトール(R)カプセル200mg」(一般名:リバビリン、以下「レベトール(R)」)が、ソホスブビルとの併用によるジェノタイプ2型のC型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善を効能・効果として追加する一部変更承認を取得しました。 C型慢性肝炎の治療薬である「レベトール(R)」は、2001年12月に発売を開始し、イントロン(R)A、ペグイントロン(R)などのインターフェロン製...
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ニプロ、コスメディ製薬とマイクロニードル技術の製品化に向けライセンス契約を締結
マイクロニードル技術の製品化に向けたライセンス契約締結のお知らせ ニプロ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長 佐野 嘉彦)は、コスメディ製薬株式会社(本社:京都市南区、代表取締役:神山 文男)と、同社が保有するマイクロニードル技術を用いた医薬品の経皮吸収製剤の製品化を目的とした独占的ライセンス契約を締結しましたので、お知らせいたします。 本契約締結に伴い、当社は、コスメディ製薬株式会社のマイクロニードルを用いた「皮膚に貼る注射剤」という今までにない全く新しいタイプの経皮吸収製剤の製品化を行ってまいります。 マイクロニードルは、多数の微細な針を剣山のように配列させた...
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東大、胸腺のタンパク質分解酵素が作り出す「正の選択」をする自己ペプチドを解明
自己と非自己を認識するT細胞が成熟するまでの“教育機構”に迫る 〜胸腺のタンパク質分解酵素が作り出す「正の選択」をする自己ペプチドの解明〜 1.発表者: 村田 茂穂(東京大学大学院薬学系研究科 薬科学専攻 教授) 佐々木 克博(研究当時:東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程学生、現:京都大学大学院医学研究科 研究員) 大手 友貴(東京大学大学院薬学系研究科 薬科学専攻 博士課程2年) 2.発表のポイント: ◆私たちの身体に侵入した異物を認識して退治するT細胞は、その成熟過程で非自己を認識することのできる有用なものが選別される(正の選択)過程があります。 ◆胸腺のみに見ら...
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MSD、「ペグイントロン」の術後補助療法を効能・効果とした一部変更承認を取得
MSD株式会社「ペグイントロン(R)」 悪性黒色腫における術後補助療法を効能・効果とした一部変更承認を取得 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下MSD)は本日、「ペグイントロン(R)皮下注用50μg/0.5mL用、100μg/0.5mL用、150μg/0.5mL用」(一般名:ペグインターフェロンアルファ‐2b(遺伝子組換え)、以下「ペグイントロン(R)」)について、悪性黒色腫における術後補助療法を効能・効果として追加する一部変更承認を取得しました。 「ペグイントロン(R)」は、国内における2004年10月の製造販売承認取得以来、リバビリンとの併用療法によるC型慢性肝炎治療薬として使用さ...
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第一三共、「インフルエンザHAワクチン“化血研”」について販売提携契約を締結
「インフルエンザHAワクチン“化血研”」に関する 販売提携契約締結について 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)と、一般財団法人化学及血清療法研究所(本所:熊本市北区、以下「化血研」)は、化血研が製造販売する「インフルエンザHAワクチン“化血研”」(以下、「本ワクチン」)について、2015年5月18日付で、販売提携契約(以下「本契約」)を締結しましたことをお知らせいたします。 本ワクチンは、季節性インフルエンザの予防に使用される鶏卵由来不活化ワクチンです。当社は、本契約にもとづき、次期(2015−2016)シーズンより本ワクチンの販売活動を開始する予定です。 ...
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サノフィ、抗悪性腫瘍剤「ワンタキソテール点滴静注80mg/4mL」の承認事項一部変更承認を申請
抗悪性腫瘍剤「ワンタキソテール(R)点滴静注80mg/4mL」 承認事項一部変更承認申請のお知らせ −エタノールフリーとすることで、アルコールに敏感な患者さんに配慮− サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ファブリス・バスキエラ、以下「サノフィ」)は、抗悪性腫瘍剤「ワンタキソテール(R)点滴静注80mg/4mL」(一般名:ドセタキセル水和物、以下「ワンタキソテール(R)」)について、組成に係る製造販売承認事項一部変更承認申請を行いましたので、お知らせします。 2011年1月に製造販売承認を取得したワンタキソテール(R)は、サノフィが販売している抗悪性腫瘍剤タキソテール(R)投与時に必要と...
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サノフィ、抗マラリア剤プリマキンリン酸塩の製造販売承認を申請
医療上の必要性の高い未承認薬 抗マラリア剤プリマキンリン酸塩の製造販売承認申請について サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ファブリス・バスキエラ、以下「サノフィ」)は、三日熱マラリアおよび卵形マラリアの根治治療薬として開発中のプリマキンリン酸塩(以下「プリマキン」)について、本日、厚生労働省に製造販売承認申請を行いましたのでお知らせします。 プリマキンは、三日熱マラリアおよび卵形マラリアにおいて赤血球中のマラリア原虫を殺滅する急性期治療(殺シゾント薬投与)が行われた後、肝細胞中に残存する休眠原虫(ヒプノゾイト)を殺滅する三日熱マラリアおよび卵形マラリア...
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カネカグループ、ベルギーで医薬臨床試験用プラスミドDNAのGMP受託製造を本格化
Eurogentec社 医薬臨床試験用プラスミドDNAのGMP受託製造を本格化 株式会社カネカ(本社・大阪市、社長:角倉 護)のグループ会社、Eurogentec社(本社・ベルギー王国リエージュ州セラン市、代表者:Jean−Pierre Delwart)のバイオ医薬製造施設において、プラスミドDNA(以下pDNA)(*1)のGMP(*2)製造の量産化に成功しました。 pDNAは遺伝子医薬として、タンパク医薬に比べ、より効率的に治療効果を発揮することが期待されており、現在有効な治療法がない遺伝性疾患、がん、アレルギー疾患、感染症などに対する遺伝子治療薬あるいはDNAワクチンとして、バイオベンチャー企業や大手製薬会社により研究開発が進められています。 Eu...
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ファイザー、メールとはがきで知らせする「予防接種リマインドサービス」を開始
忘れがちな1歳からのワクチン接種をメール・はがきでお知らせ 〜「予防接種リマインドサービス」開始〜 ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:梅田一郎)は、1歳からの予防接種をメールとはがきでお知らせする「予防接種リマインドサービス」を開始いたしました。 免疫が未発達な子どもは、決められたタイミングで、決められた回数のワクチン接種を行うことが大切です。例えば、肺炎球菌ワクチンやヒブワクチン、四種混合ワクチンなどの不活化ワクチンは、生後2か月以降の適切なタイミングから複数回接種したあと、1歳過ぎに追加接種を受けることにより、長く続く免疫力をつけることができます。...
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MSD、花粉症シーズンの期間限定コンテンツ「花粉飛散予報」をオープン
花粉症・アレルギー性鼻炎情報サイト「花粉なう」 花粉症シーズンの期間限定コンテンツ「花粉飛散予報」をオープン MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下MSD)は本日、花粉症・アレルギー性鼻炎情報サイト「花粉なう( http://www.kafun-now.com/ )」において、期間限定コンテンツ「花粉飛散予報」をオープンいたしました。 「花粉なう」は、花粉症に悩む患者さんへ花粉症対策に役立つさまざまな情報を提供するウェブサイトで、今回オープンした期間限定コンテンツ「花粉飛散予報」では、毎日更新される全国132地域の1週間分の花粉飛散量を5段階で表示します。また、スギやヒノキなど飛散して...
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サノフィ、広範囲経口抗菌製剤「カレボフロキサシン錠」など2製品のジェネリック医薬品を発売
サノフィブランドのジェネリック医薬品新発売のお知らせ サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ファブリス・バスキエラ、以下「サノフィ」)は、本日、以下のジェネリック医薬品を発売しましたのでお知らせいたします。下記2製品は、本年8月15日付で厚生労働省より製造販売承認を取得し、本日薬価収載されました。 製品名:カンデサルタン錠2mg/4mg/8mg/12mg「サノフィ」 薬効分類:持続性アンジオテンシンII受容体拮抗剤 製造販売:サノフィ・ゼンティバ株式会社 販売:サノフィ株式会社 製品名:レボフロキサシン錠250mg/500mg「サノフィ」 薬効分類:広範囲経口抗菌製剤 ...
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MSD、新規作用機序の不眠症治療薬「ベルソムラ錠15mg/20mg」を発売
新規作用機序の不眠症治療薬「ベルソムラ(R)」を 世界で初めて発売 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下 MSD)は本日、新規作用機序の不眠症治療薬「ベルソムラ(R)錠15mg/20mg(一般名:スボレキサント、以下「ベルソムラ(R)」)」を世界に先駆けて新発売しました。 「ベルソムラ(R)」はMerck&Co.,Inc.,Whitehouse Station,N.J.,U.S.A.が開発した、世界初のオレキシン受容体拮抗薬です。覚醒を維持する神経伝達物質であるオレキシンの受容体への結合をブロックすることで、過剰な覚醒状態を抑制し、脳を覚醒状態から睡眠状態へと移行させるという生理的なプロセスで眠りをもたらします...
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東大と米ファイザー、創薬共同研究における戦略的パートナーシップ契約を締結
東京大学と米ファイザー社 創薬共同研究における戦略的パートナーシップ契約を締結 〜産学連携によるさらなるオープンイノベーションを推進〜 東京大学(東京都文京区本郷、総長:濱田純一)と米ファイザー社(本社:米国ニューヨーク、CEO:イアン・C・リード、以下「ファイザー社」)は、創薬共同研究における戦略的パートナーシップ契約を締結しました。この契約により、アカデミアと創薬型製薬企業を代表する組織同士が有機的に共同研究を行うことになり高い相乗効果が期待されます。 また、東京大学は医学部のみならず多くの関連部局で医療に結びつく最先端の研究を行っており、そこに創薬研究における最先端の企業の...
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カゴメ、ラブレ菌を含む飲料の継続摂取によるインフルエンザ罹患率の低減を確認
ラクトバチルス・ブレビス・KB290(通称:ラブレ菌)を含む飲料の 継続摂取によるインフルエンザ罹患率の低減を確認 〜インフルエンザ流行期に栃木県那須塩原市の小学校15校にて大規模調査を実施〜 カゴメ株式会社(社長:寺田直行)は、栃木県那須塩原市の小学生を対象に調査を行い、弊社保有の植物性乳酸菌Lactobacillus brevis KB290(以下ラブレ菌)の摂取によって、インフルエンザに感染するリスクを低減できる可能性があることを明らかにしました。 【ラブレ菌について】 「ラブレ菌」は、免疫力と関係の深いインターフェロンの研究などで知られるルイ・パストゥール医学研究センターの岸田博士によって京漬物“...
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MSD、新規作用機序の不眠症治療薬「ベルソムラ」の製造販売承認を取得
新規作用機序の不眠症治療薬「ベルソムラ(R)」の製造販売承認を取得 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下 MSD)は本日、新規作用機序の不眠症治療薬「ベルソムラ(R)錠15mg/20mg(一般名:スボレキサント、以下「ベルソムラ(R)」)」の製造販売承認を取得いたしました。 「ベルソムラ(R)」はMerck&Co.,Inc.,Whitehouse Station,N.J.,U.S.A.が開発した、世界初のオレキシン受容体拮抗薬です。覚醒を維持する神経伝達物質であるオレキシンの受容体への結合をブロックすることで、過剰な覚醒状態を抑制し、脳を覚醒状態から睡眠状態へと移行させるという生理的なプロセスで眠りをもたらしま...
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サノフィ、4価髄膜炎菌ワクチン「メナクトラ筋注」の製造販売承認を取得
4価髄膜炎菌ワクチン(ジフテリアトキソイド結合体) 「メナクトラ(R)筋注」 日本国内での製造販売承認取得について サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジェズ・モールディング、以下「サノフィ」)は、本日、厚生労働省より髄膜炎菌ワクチン「メナクトラ(R)筋注」[一般名:4価髄膜炎菌ワクチン(ジフテリアトキソイド結合体)、以下「メナクトラ(R)」]の製造販売承認を取得しましたのでお知らせいたします。 メナクトラ(R)は、髄膜炎菌(血清型A,C,Y及びW−135)による侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD:Invasive Meningococcal Disease)を予防するワクチンです。本ワクチンは、2010年の「医療上の必要...
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サノフィ、「サノフィ」ブランドとしてジェネリック医薬品を販売開始
ジェネリック医薬品新発売について 〜「サノフィ」ブランドとして、ジェネリック医薬品の販売開始〜 サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジェズ・モールディング、以下「サノフィ」)は、本日、以下のジェネリック医薬品を発売しましたのでお知らせいたします。下記2製品は、本年2月14日付で厚生労働省より製造販売承認を取得し、6月20日に薬価収載されました。 製品名 :バルサルタン錠20mg/40mg/80mg/160mg「サノフィ」 薬効分類 :血圧降下剤 製造販売承認:日本薬品工業株式会社 販売 :サノフィ株式会社 製品名 :ゾレドロン酸点滴...
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MSD、「ジャヌビア錠」の「2型糖尿病」を効能・効果とした一部変更承認を取得
MSD株式会社 経口2型糖尿病治療薬「ジャヌビア(R)錠」 「2型糖尿病」を効能・効果とした一部変更承認を取得 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下「MSD」)は、本日、経口2型糖尿病治療薬「ジャヌビア(R)錠(一般名:シタグリプチンリン酸塩水和物)」について、「2型糖尿病」を効能・効果とした一部変更承認を取得しました。これによりジャヌビア(R)錠は、すべての経口2型糖尿病治療薬およびインスリン製剤との併用療法が可能となりました。 ジャヌビア(R)錠は、日本初のDPP−4阻害薬として2009年12月に発売いたしました。1日1回の投与で選択的にDPP−4を阻害し、活性型インクレ...
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米メルク社の保有する眼科製品の譲受について 米メルク社と契約締結 参天製薬株式会社(本社:大阪市、以下参天製薬)は、2014年5月13日開催の取締役会で、Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.(本社:米国、ニュージャージー州ホワイトハウスステーション、米国とカナダ以外ではMSD、以下米メルク社)との間で、日本・欧州・アジア太平洋地域において、米メルク社が有する眼科用医薬品(COSOPT, COSOPT PF, TRUSOPT, TRUSOPT PF, TIMOPTIC, TIMOPTIC PF, TIMOPTIC XE, SAFLUTAN, TAPTIQOM)(以下対象製品)およびこれらの製品に関連した権利等一式(以下対象資産)を参天製薬が取得することに関する譲渡契約締結について決議し、同日付で調印いたしました...
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MSD、持続性ARB/利尿薬合剤「プレミネント配合錠HD」を発売
MSD株式会社 持続性ARB/利尿薬合剤「プレミネント(R)配合錠HD」新発売のお知らせ MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ、以下 MSD)は、本日、持続性ARB/利尿薬合剤「プレミネント(R)配合錠HD(一般名:ロサルタンカリウム/ヒドロクロロチアジド錠)」を新発売いたしました。 「プレミネント(R)配合錠HD」は、MSDが販売する国内初の持続性アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)と利尿薬の配合剤「プレミネント(R)配合錠LD」の高用量錠です。従来の「プレミネント(R)配合錠LD」はロサルタンカリウム50mgと利尿薬12.5mgの組合せでしたが、「プレミネント(R)配合錠HD」はロサルタンカリウムが最大投与量で...
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メディネット、瀬田クリニックグループで樹状細胞ワクチン療法を提供開始
当社の契約医療機関が MACS(R) GMP PepTivator(R) WT1を用いた樹状細胞ワクチン療法の提供を開始 当社の契約医療機関である医療法人社団 滉志会 瀬田クリニックグループは、2014年4月1日より、人工がん抗原ペプチド「MACS(R) GMP PepTivator(R) WT1」(以下、「WT1ぺプチベータ」)(i)を用いた樹状細胞ワクチン療法の提供を開始します。 WT1抗原は様々ながんに発現しており、そのため、WT1ペプチド(人工的に作製されたがん抗原ペプチドの1つ)は、非常に有望ながん抗原ペプチドと考えられています。手術などで摘出したがん組織がない場合にも、このペプチドを代用し、樹状細胞ワクチン療法として利用できることから...
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ヤンセンファーマ、「ワンデュロ パッチ」の慢性疼痛の効能・効果追加の承認取得
経皮吸収型疼痛治療剤「ワンデュロ(R)パッチ」の慢性疼痛の効能・効果追加の承認取得について ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ブルース・グッドウィン、以下、「ヤンセン」)は、経皮吸収型疼痛治療剤「ワンデュロ(R)パッチ」(一般名:フェンタニル経皮吸収型製剤)について、中等度から高度の慢性疼痛における鎮痛の効能・効果追加の承認を12月20日に取得しました。 今回の承認により、1日1回貼付タイプの「ワンデュロ(R)パッチ」は、中等度から高度の疼痛を伴う各種がんにおける鎮痛に加えて、中等度から高度の慢性疼痛における鎮痛にも適応され、既に発売中の3日毎に貼り替え...
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テラ、免疫細胞医薬品として樹状細胞ワクチンの承認めざし新会社を設立
子会社設立に関するお知らせ 〜日本初の免疫細胞医薬品として樹状細胞ワクチン「バクセル(R)(Vaccell)」の承認を目指す〜 当社(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢崎雄一郎)は、平成25年12月10日開催の取締役会において、当社全額出資の子会社「テラファーマ株式会社」を設立することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。当社は、子会社であるテラファーマ株式会社を通じて、日本初の免疫細胞医薬品(がん治療用の再生医療等製品)として樹状細胞ワクチン『バクセル(R)(Vaccell)』の承認を目指してまいります。 記 1. 設立の理由 再生医療・細胞治療は、ア...
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ヤンセンファーマ、抗HIV薬「プリジスタナイーブ錠800mg」を発売
ヤンセンファーマ株式会社 抗HIV薬「プリジスタナイーブ(R)錠800mg」発売のお知らせ ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ブルース・グッドウィン(以下ヤンセン))は、11月29日に、HIV感染症治療薬「プリジスタナイーブ(R)錠800mg」(一般名:ダルナビル エタノール付加物錠)発売いたしました。 「プリジスタナイーブ(R)錠800mg」は、本年7月9日に製造販売承認を取得した薬剤で、未治療のHIV1感染患者もしくはダルナビル耐性関連変異を持たない抗HIV薬既治療患者への適応となります。本剤は、常にリトナビル100mgとそれぞれ1日1回、食事中又は食直後に服用します。また、...
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感染症治療剤、ワクチン製剤、眼科・耳鼻科疾患治療剤などの市場調査結果と 国内医療用医薬品全体市場の総括分析 −2020年予測− ■インフルエンザウイルス治療剤 〜早期受診患者増や治療剤の適応拡大で325億円に成長〜 ●国内医療用医薬品全体市場 〜高齢化の進展を背景に、2012年比17.5%増の9兆6,177億円に拡大〜 総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 阿部 界 03−3664−5811)は、医師の診断に基づいて処方される医療用医薬品について、国内市場の動向を12年1月〜13年9月にわたり6回に分け調査した。その第6回目の調...
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住友スリーエム、ラボレベルのプロセス開発に適した活性炭吸着フィルターを販売開始
「素早く」「簡単に」「衛生的に」―少量の溶液を活性炭処理 ラボレベルのプロセス開発に適した活性炭吸着フィルター 「Zeta Plus(TM)活性炭吸着デプスフィルター ディスポーザブルタイプ」 実生産レベルへのスムーズなスケールアップも可能 住友スリーエム株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:三村 浩一)はこのほど、「Zeta Plus(TM)(ゼータプラス(TM))活性炭吸着デプスフィルター ディスポーザブルタイプ」の販売を開始しました。 ※製品画像は添付の関連資料を参照 活性炭は医薬品の生産工程における溶液の精製などにおいて、その優れた吸着特性により、不純物の除去や脱色等の用途に利用されています。...
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鹿島、大幅な省スペース・高品質化を実現した連続熱式不活化処理装置を開発
医薬品工場の排水を効率的に無害化 連続熱式不活化処理装置を開発し、国内外への展開を推進 鹿島(社長:中村満義)では、医薬品工場からの排水に含まれる有害な微生物・ウイルス等の無害化(不活化)を目的として、これまでに国内向けに6基の連続熱式不活化処理装置(特許取得済)を納入して来ましたが、これらの実績を通じて得たノウハウをもとに装置のユニット化を図り、大幅な省スペース・高品質化を実現しました。 また、これまで蓄積した、微生物・ウイルスを不活化するために必要な温度や時間に関する不活化条件をデータベース化したことで、対象とする製剤の特性に応じて不活化条件を迅速に提案することが可能と...
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アステラス製薬、米社とサイトメガロウイルスワクチンの第III相臨床試験を開始
アステラス製薬:米国バイカル社とサイトメガロウイルスワクチン ASP0113の第III相試験開始のお知らせ 第III相試験に入った最初のサイトメガロウイルスワクチン アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、米国の医薬品会社バイカル社(英名:Vical Incorporated、本社:カリフォルニア州サンディエゴ、President&CEO:Vijay B.Samant、以下「バイカル社」)と共同で開発を進めているサイトメガロウイルスワクチン(開発コード:ASP0113)について、本日、約500例を対象とするASP0113の造血細胞移植後のサイトメガロウイルス感染抑制における国際共同第III相試験を開始したことを...
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北里第一三共ワクチン、新型インフルエンザワクチンの国内製造販売承認を申請
細胞培養法を用いた新型インフルエンザワクチンの国内製造販売承認申請のお知らせ 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「第一三共」)は、第一三共の国内グループ会社である北里第一三共ワクチン株式会社(本社:埼玉県北本市、代表取締役社長:岡部正博、以下「北里第一三共ワクチン」)が、本日、細胞培養法を用いて製造する新型インフルエンザワクチンの国内における製造販売承認申請を行いましたことをお知らせいたします。 北里第一三共ワクチンは、2011年8月に厚生労働省の「第2次 新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業」の「細胞培養法ワクチン実生産施設整備等推進事業」の事業者に...
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免疫生物研究所、ヒト成人T細胞白血病の新規治療薬候補の開発研究を実施
ヒト成人T細胞白血病(ATL)新規治療薬候補の開発研究の実施について 当社では、琉球大学との共同研究において、成人T細胞白血病(Adult T−Cell Leukemia,以下「ATL」という)の発症原因ウイルスであるHTLV−1に対する感染防御(中和)効果を有する抗体について、新規治療薬シーズとして研究してまいりますのでお知らせします。 【概要】 ATLはHTLV−1ウイルスの感染が引き起こす血液の悪性がんの一種です。HTLV−1の主な感染ルートは母子感染であり、母乳を通じて母から子に感染します。 ATLの発症率はおよそ5%と低いものの、日本ではATL患者とHTLV−1キャリア(HTLV−1の症状はないが体内にウイルスを保有している方)を含...
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東大、赤痢菌は感染細胞が菌排除の目的で行う細胞死を自ら阻止することを発見
赤痢菌は感染細胞が菌排除の目的で行う細胞死を自ら阻止する ―赤痢菌のカスパーゼ−4に対する新規阻害因子の発見― 1.発表者: 小林 泰良(東京大学医科学研究所附属感染症国際研究センター 感染制御系 細菌学分野 学術支援専門職員) 三室 仁美(東京大学医科学研究所附属感染症国際研究センター 感染制御系 細菌学分野 准教授) 笹川 千尋(東京大学 名誉教授) 2.発表のポイント: ◆どのような成果を出したのか 上皮細胞は細菌感染に応答してカスパーゼ4依存的な細胞死を起こして病原体を取り除くが、赤痢菌はカスパーゼ4特異的な阻害因子を分泌してこれに抵抗する高度な戦略を有していた。 ◆...
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2013年度を起点とした中期成長戦略の策定について 〜「New Takeda」としての新たなスタート〜 当社は、このたび、ナイコメッド社統合後の新たなタケダ(New Takeda)が目指す2020年の姿を示した「ビジョン 2020」を策定し、その実現に向けて、2013年度を起点とする中期成長戦略をスタートさせました。 ビジョン 2020は、「Better Health,Brighter Future」をキーメッセージとして、「Our Business:すべては人々の健康のために」「Our Organization:ダイバーシティを力に」「Our People:情熱を原動力に」の3つの要素から成り、当社が目指す事業の目標を、「革新的な新薬、高品質なブランドジェネリック医薬品、ワ...
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シード・プランニング、世界のタンパク質医薬品開発の最新動向と市場展望を発表
世界のタンパク質医薬品開発の最新動向と市場展望 [現状] ●2011年のタンパク医薬品市場は528億ドル。2010年比3.7%の成長。 ●金額シェアでは「ホルモン」「インターフェロン」「融合タンパク」で60%を占める。 [市場展望] ●2020年の市場は約820億ドル。毎年4〜5%成長し、2011年比1.5倍。 ●「低分子抗体」「融合タンパク」の増加が市場をけん引する。 市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、世界のタンパク質医薬品開発と市場に関する調査を実施し、このほど、その結果をま...
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アンジェスMG、韓国バイオリーダースと子宮頸部前がん治療ワクチンのライセンス契約を締結
バイオリーダース社との子宮頸部前がん治療ワクチン(CIN治療ワクチン)のライセンス契約を締結 当社は、韓国のBioLeaders Corporation(バイオリーダース)および大阪の株式会社ジェノラックBLと子宮頸部前がん治療ワクチンについて国内外の開発、製造、使用および販売の独占的実施権許諾に関するオプション権について基本契約をしておりましたが、この度、国内外における開発、製造、使用および販売の独占的実施権許諾に関するライセンス契約に合意しましたのでお知らせいたします。なお、中国の権利は昨年取得済みです。 この治療ワクチンは、バイオリーダースが創製し、ジェノラックBLが開発を行ったものです。この契約によ...
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オンコセラピー・サイエンス、大塚製薬が大腸がん治療用ペプチドカクテルワクチンの第I相臨床試験を開始
大腸がん治療用ペプチドカクテルワクチン 第I相臨床試験開始のお知らせ 当社が大塚製薬株式会社(以下、「大塚製薬」)にライセンスアウトしました大腸がん治療用ペプチドカクテルワクチンにつきまして、大塚製薬が第I相臨床試験を開始いたしますので、お知らせいたします。 この臨床試験は、標準療法に対して不応あるいは不耐の大腸がん患者に対し、大腸がん治療用ペプチドカクテルワクチン製剤を投与した際の安全性および免疫反応を検討し、次相臨床試験につなげるものです。 本ペプチドカクテルワクチンは、ゲノム包括的解析などにより見出された、正常組織にはほとんど発現せず、大腸がんに高頻度に高発現する複...
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キューライフ、世帯所得別のインフルエンザ予防接種・治療法に関する調査結果を発表
インフル予防接種「今年はしない」54%、「値段高い」60% 所得高低で傾向差・・・集団予防効果に経済格差が影おとす 世帯所得別のインフルエンザの予防ならびに治療行動に関する一般生活者 緊急1000人アンケート 月600万人が利用する日本最大級の病院検索サイト、医薬品検索サイト、医療情報サイトを運営する総合医療メディア会社の株式会社 QLife(キューライフ/本社:東京都世田谷区、代表取締役:山内善行)は、世帯所得別に、インフルエンザの予防接種や治療法について、意識や知識の違いについての調査を実施。その結果概要を報告した。 インフルエンザの予防ワクチン接種はおおむね大人一回で3...
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富士フイルム、皮膚に貼るだけで薬剤を体内に届ける「マイクロニードルアレイ」を開発
皮膚に貼るだけで薬剤を体内に届ける新しいドラッグデリバリー手段 「マイクロニードルアレイ」開発 突起部分の長さや形状も自由に設計でき、大量生産も可能 富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、新しいドラッグデリバリー手段として注目されている、皮膚に貼るだけで薬剤を体内に届けることができる「マイクロニードルアレイ」を開発しました。 「マイクロニードルアレイ」は、100〜2000 ミクロンの長さの微細な突起をシート上に配した薬剤送達部材で、皮膚表面に貼ることで、突起部分から薬剤を皮膚に浸透させ、体内に届けることができるものです。「マイクロニードルアレイ」の突起部分は、皮膚に貼...
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メディネットとナノキャリア、ミセル化ナノ粒子内包IL−2と樹状細胞ワクチンの併用で抗がん作用が増強することを発見
ナノキャリア株式会社との共同研究成果に関するご報告 株式会社メディネットは、ナノキャリア株式会社(千葉県柏市、代表取締役社長 中冨一郎:以下「ナノキャリア」)と、両社が各々保有する技術、知的財産、ノウハウ、研究ネットワーク等を融合し、がん治療分野での新しい医薬品や医療技術等の開発を目的として2009年10月に包括的共同研究契約を締結し、これまで共同で研究を実施してまいりました。この度、本研究において、良好な結果が得られてまいりましたので、お知らせします。 両社は、すでに腎臓がん治療などで承認を受けている、免疫力を高める(T細胞を活性化する)作用を有する「インターロイキン−...
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エーザイ、熱帯病の治療薬とワクチン開発でブラジルのオズワルドクルス財団と提携
エーザイとオズワルドクルス財団(FIOCRUZ)がマラリアと顧みられない熱帯病に対する治療薬およびワクチン開発に向けて提携 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、このたび、マラリアと顧みられない熱帯病(NTDs:Neglected Tropical Diseases)をターゲットとした治療薬およびワクチン開発を目的として、ブラジルのオズワルドクルス財団(本部:リオデジャネイロ、プレジデント:Paulo Ernani Gadelha Vieira、以下FIOCRUZ)と包括的な共同研究に向けた提携に合意しました。 本提携のもと、両者は、当社が創製した化合物に...
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英グラクソとペプチドリーム、PDPS技術を活用した新薬候補探索に合意
ペプチドリームとグラクソ・スミスクライン・グループは、 PDPS技術を活用した新薬候補探索に合意 英グラクソ・スミスクライン・グループ(以下GSK)とペプチドリーム株式会社(所在地:東京都目黒区、代表取締役社長:窪田規一、以下ペプチドリーム)は、平成24年9月14日付でCollaboration and License Agreementを締結致しました。この契約によりペプチドリームは、ペプチドリームが保有する東京大学・菅裕明教授と共同開発したペプチドの翻訳合成・修飾・スクリーニングに関する技術「PDPS」を用いて、GSK社の保有する標的に対して医薬候補となるペプチド合成し...
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化血研とアステラス製薬、ポリオなどを予防する四種混合ワクチンの製造販売承認を取得
沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ(セービン株)混合ワクチン 製造販売承認取得のお知らせ 一般財団法人化学及血清療法研究所(本所:熊本県、理事長:宮本 誠二、以下「化血研」)とアステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、2012年7月27日に百日せき、ジフテリア、破傷風及び急性灰白髄炎(ポリオ)を予防する四種混合ワクチン(販売名:「クアトロバック(R)皮下注シリンジ」、以下「本剤」)の製造販売承認を取得しましたので、お知らせします。 ポリオは、ポリオウイルスの感染により引き起こされる急性ウイルス感染症であり、従来本邦では、弱...
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第一三共とテルモ、皮内投与型感染症予防ワクチンの実用化で基本合意
第一三共とテルモ、皮内投与型感染症予防ワクチンの実用化に関して基本合意 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 中山讓治、以下「第一三共」)とテルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 新宅祐太郎、以下「テルモ」)は、このたび、感染症の分野において、テルモの「皮内投与型」デバイスを用いた新しい感染症予防ワクチンの実用化に関して基本合意しましたのでお知らせいたします。 日本においては、海外先進国と比べて、ワクチンの普及が遅れていると言われていましたが、このような状況は現在改善しつつあり、企業のワクチンへの取り組みは新たな局面を迎えています。両社は、医...
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アステラス製薬、「ASP7374」の第I/II相臨床試験で免疫原性と良好な忍容性を確認
季節性インフルエンザワクチンASP7374の第I/II相臨床試験において 免疫原性及び良好な忍容性が確認されました アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦)と株式会社UMNファーマ(本社:秋田市、社長:金指 秀一)は、両社が共同で開発を進めている季節性インフルエンザHAワクチンASP7374(旧開発コード:UMN-0502)の第I/II相臨床試験において、免疫原性と良好な忍容性が確認されましたのでお知らせします。 この臨床試験では、健康成人被験者165名を対象にASP7374の皮下接種2用量及び筋肉内接種1用量での免疫原性及び安全性を比較検討し、ASP7374の臨床推奨用量を検討することを主な目的としていました。9月15日付プレスリリー...
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ノバルティス、腎機能障害を伴うリスクの高い糖尿病患者対象の「ラジレス」によるALTITUDE試験中止を発表
ノバルティス(スイス)が発表しましたリリースの日本語訳(要約)をご参考までにお届けします。 ノバルティス、腎機能障害を伴うリスクの高い糖尿病患者さんを 対象にした「ラジレス(R)」によるALTITUDE試験の中止を発表 ・ALTITUDE試験は、心血管及び腎イベントの発症リスクの高い腎機能障害を伴った2型糖尿病患者さんを対象として実施 ・「ラジレス(R)」をACE阻害薬またはARBへ上乗せ投与した結果、有害事象の発現頻度が高くなったことを試験を監督している委員会が特定 ・ノバルティスは患者さんの安全性を最優先に考えており、各国当局と協議中。懸念のある患者さんは医師に相談 ・ALTI...
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武田薬品、4種混合ワクチンTAK−361Sの臨床第2相試験を開始
4種混合ワクチンTAK−361Sの日本における臨床第2相試験開始について 当社は、このたび、当社が製造販売している沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(3種混合ワクチン)にセービン株不活化ポリオワクチン(注射剤)(以下「Sabin IPV」)を混合した4種混合ワクチンTAK−361Sの日本における臨床第2相試験を開始しましたのでお知らせします。 ポリオ(急性灰白髄炎)は、小児の罹患率が高いことから一般には脊髄性小児麻痺と呼ばれるウイルス性感染症です。日本では現在、弱毒ポリオウイルスセービン株由来の経口生ポリオワクチンが定期予防接種に使用されていますが、極めて稀な...
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メディネット、東大とHSP105抗原ペプチドを用いた樹状細胞ワクチンの臨床試験を開始
東京大学とHSP105抗原ペプチドを用いた樹状細胞ワクチンの臨床試験を開始 株式会社メディネット(以下、「メディネット」)は、東京大学医学部附属病院(東京都文京区、以下、「東大病院」)と共同で、再発・進行がんの患者様を対象として、HSP105(i)抗原ペプチド(ii)を用いた樹状細胞(DC)ワクチン(iii)の臨床試験(2011年10月3日 東大病院臨床試験審査委員会にて承認)を開始しましたのでお知らせします。 HSP105は、膵がん、大腸がん、乳がん、食道がんなど、多くのがんに高発現していることが確認されており、幅広いがんに対する治療効果が期待されているがん抗原です。...
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メディネット、デューク大学メディカルセンターと樹状細胞ワクチン技術開発に係る委託研究契約を締結
米国での樹状細胞ワクチン技術開発に着手 〜海外市場の事業展開を加速〜 株式会社メディネットは、デューク大学メディカルセンター(Duke University Medical Center、米国ノースカロライナ州)と、樹状細胞(DC)ワクチン技術開発に係る委託研究契約を締結いたしました。 デューク大学H. Kim Lyerly教授らのチームは、アメリカ食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)の承認の下、これまで多くのDCワクチンに関する臨床試験を実施し、豊富な経験と卓越した知見を有しております。 当社は、ゾレドロン酸による感作(国際公...
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MSD、遺伝子組換えヒト卵胞刺激ホルモン製剤「フォリスチム注900IUカートリッジ」を発売
遺伝子組換えヒト卵胞刺激ホルモン製剤 新剤型「フォリスチム(R)注900IUカートリッジ」を発売 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ)は、10月5日、遺伝子組換えヒト卵胞刺激ホルモン製剤の新剤型「フォリスチム(R)注900IUカートリッジ」(一般名:フォリトロピンベータ(遺伝子組換え))を発売いたしました。「フォリスチム(R)注900IUカートリッジ」は、2008年10月に発売された「フォリスチム(R)注300IUカートリッジ」および「フォリスチム(R)注600IUカートリッジ」と同一濃度で新用量の製品で、1カートリッジ中のフォリトロピンベータの...
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アンジェスMG、ジェノラックとHPV治療用ワクチンの共同開発に基本合意
ジェノラックとアンジェスが共同開発基本合意 −HPV治療用ワクチンの開発− 当社は、この度、株式会社ジェノラックBL(以下、ジェノラック)との間で、子宮頸がんの前がん病変に対するHPV(ヒトパピローマウイルス)治療用ワクチンの開発を目指して、共同開発基本合意にいたりましたのでお知らせいたします。 子宮頸がんの発生にはその多くがHPVの感染が関連し、患者さんの90%以上からHPVが検出されている事が知られています。子宮頸がんは異形成という前がん状態を経てがん化することが知られており、前がん状態の細胞を検診(細胞診検査)で見つけることができます。この前がん状態は、がん化のリス...
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シード・プランニング、世界の治療用ワクチンの開発状況と将来展望を発表
世界の治療用ワクチン開発の現状と将来展望がまとまりました。 ◆治療用ワクチンは、がん領域を中心に感染症や中枢神経系で開発が進んでいる。 ◆多数の開発候補品の臨床試験が進められており、数年内には複数の製品が上市されると予測される。数年内に複数の核酸医薬品が登場すると予測される。 ◆治療用ワクチンは多様な剤形(ワクチンの形態)があり、開発対象としている疾患領域によって大きな違いがある。 市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都台東区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、世界における治療用ワクチンの開発状況と将来展望について調査を実施...
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メディネット、樹状細胞ワクチンを用いた原発性肺がんの術後補助治療に関する共同臨床試験を開始
メディネット、肺がん抗原遺伝子に関する基盤的共同研究および樹状細胞ワクチンを用いた 原発性肺がんの術後補助治療に係る共同臨床試験を開始 株式会社メディネット(以下「メディネット」)は、医療法人社団滉志会 瀬田クリニック福岡(福岡市博多区、以下「瀬田クリニック福岡」)と共同で、肺がん抗原遺伝子に関する基盤的研究を行なうと共に、原発性肺がんを対象とした、樹状細胞ワクチン療法に係る臨床試験を開始いたしましたので、お知らせいたします。 原発性肺がんは、早い病期では外科手術が治癒をもたらす最も有効な治療法とされています。しかしながら少しでも進行した場合では、手術後に補助治療として抗...
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理化学研究所、Bリンパ球の免疫応答の様子をリアルタイムで可視化することに成功
Bリンパ球の免疫応答の様子をリアルタイムで可視化 −転写因子「Bcl6」を追跡、細胞分化の場所と細胞移動経路を特定− ◇ポイント◇ ・抗体を長期産生するための免疫反応場の形成を、最新のライブイメージング技術で観察 ・濾胞ヘルパーT細胞でのBcl6の発現低下が、免疫記憶形成に関わる可能性を提唱 ・良質抗体の安定した長期産生を促すワクチン設計への応用に期待 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、免疫機能を持つBリンパ球(※1)が、抗体を長期に産生するのに必須の免疫応答(胚中心反応(※2))を行うための細胞分化が起きる場所を特定し、この細胞分化の後、胚中心へと移動するB...
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オンコセラピー・サイエンス、シンガポールで胃がんに対するワクチンの臨床試験(治験)の患者登録を開始
シンガポールでの胃がんに対するワクチンの臨床試験(治験)の患者登録開始のお知らせ この度、シンガポール政府から経済的補助を受けてシンガポールのNUH(National University Hospital、国立シンガポール大学病院)にて実施する胃がんに対する臨床試験(治験)の全ての準備が整い、患者さんの登録を開始いたしましたので、お知らせいたします。 これは、標準療法が効かなくなった胃がんの患者さんに対し、当社で独自に開発した新規のがん治療用ペプチドカクテルワクチン「OTSGC−A24」を投与した際の安全性及び免疫反応を確認する、新薬としての承認を目的とした薬事法に基づ...
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サノフィパスツールと第一三共、乾燥ヘモフィルスb型ワクチン「「アクトヒブ」を自主回収
乾燥ヘモフィルスb型ワクチン(破傷風トキソイド結合体)「アクトヒブ(R)」の自主回収について サノフィパスツール株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:フランク・ペロダン、以下「サノフィパスツール」)と第一三共株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:中山 讓治、以下「第一三共」)は、サノフィパスツールが製造販売し、第一三共が販売している「アクトヒブ(R)」(一般名:破傷風トキソイド結合インフルエンザ菌b型多糖)の添付溶剤の一部に異物が混入していたとの報告を受け調査を行った結果、「アクトヒブ(R)」添付溶剤のシリンジ内への異物混入を2件確認したことから、...