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積水ハウス、4階建て以下の住宅に適用できる住宅向け液状化対策工法を開発

2014-04-09

住宅向け液状化対策工法「SHEAD(シード)工法」開発
地震による液状化被害を防止し、さらなる安全・安心を提供〜


 積水ハウス株式会社は、戸建住宅や賃貸住宅に適用できる独自の液状化対策工法「SHEAD(シード)工法(※1)」を新たに開発し、4月1日(火)より、お客様の要望に応じて採用していただける体制を整えました。

 *概要図、参考画像は添付の関連資料を参照

 [1]住宅において液状化の発生そのものを抑え被害を防止
 [2]ビル建築等で多く実績のある「格子状地盤改良」の技術をベースにした高い信頼性(※2)
 [3]住宅に最適な設計・施工手法を独自に確立し、業界で初めて実用化
 [4]現実的な費用で本格的な液状化対策の提供が可能(※3)


 2011年に発生した東日本大震災では、地盤液状化により東京湾岸を中心に多くの住宅が被害を受けました。このような背景のもと、当社はさらなる安全・安心を提供することを目的に、4階建て以下の住宅に適用できる液状化対策工法の研究開発に取り組み、このたび「SHEAD工法」を開発しました。
 この工法は、土木やビル建築などの大規模工事において、液状化の発生防止に実績のある「格子状地盤改良」の技術を応用したものです。小規模な住宅でも同様の効果が得られるよう設計手法を確立するとともに、住宅で一般的に用いる小型地盤改良機械での工事を可能にしました。
 これにより、住宅規模でも現実的な費用で本格的な液状化対策の提供を可能にしました。

 当社は、「SHEAD工法」を導入することにより、さらなる安全・安心を提供し、「SLOW & SMART」な暮らしを実現していきます。


 ※1:「SHEAD工法」は、Sekisui House(積水ハウス)+Earthquake(地震)+Abidance(居住)+Defense(防御)の頭文字をつなげた造語で「地震による液状化から住まいを守る」という願いを込めています。「SHEAD工法」は積水ハウスの登録商標です。
 ※2:日本建築センターのレベル1地震波(地表面加速度200galに調整)とレベル2地震波(同350gal)を用いて、等価線形解析(二次元FEM)及び三次元有効応力解析にて効果を確認したものです。
 ※3:コストは、プラン・敷地条件や地盤条件により変動し、条件によっては採用できない場合があります。


 *以下、主な特長などリリースの詳細は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照


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東日本大震災 積水ハウス 東京湾 液状化 体制 手法 地震 地盤

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