イマコト

最新の記事から注目のキーワードをピックアップ!

Article Detail

矢野経済研究所、M2M世界市場に関する調査結果を発表

2014-04-02

M2M世界市場に関する調査結果 2014
〜世界で拡大を続けるM2M、2020年度には累計額で3兆8,100億円に達すると予測〜


【調査要綱】

 矢野経済研究所では、次の調査要綱にてM2M世界市場の調査を実施した。

 1.調査期間:2013年10月〜2014年2月
 2.調査対象:国内外のIT事業者(SIer)、通信事業者(キャリア)、MVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)やMVNE(Mobile Virtual Network Enabler:MVNO事業者を支援する事業者)、デバイスメーカー、ユーザ企業等
 3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e−mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用

<M2Mとは>
 本調査におけるM2M(Machine to Machine:機器間通信)とは、人が介在せずに機器・デバイス間で、無線回線やネットワーク網を利用し情報のやり取りをする仕組みを指し、本調査におけるM2M市場規模はM2Mを実現するための、デバイスやモジュール、M2Mプラットフォーム、システム構築やアプリケーション開発、データ解析・制御などのソリューション、運用・保守サービスなどを対象とし、累計金額ベースで算出した。

【調査結果サマリー】
◆2013年度のM2M世界市場は累計金額ベースで1兆4,580億円の見込み
 M2M世界市場規模は2010年以降に大きく伸長し、2013年度は1兆4,580億円(累計金額ベース)の見込みである。尚、2013年度の国内M2M市場は1,350億円(同)の見込みで、M2M世界市場における日本市場の構成比は9.3%となる。

◆中・長期的にはスマートシティやスマートコミュニティの中核機能・中核技術として期待
 M2Mで注目されるアプリケーション分野は多岐に及ぶが、特に医療・ヘルスケア、エネルギー管理、農業・畜産、交通インフラ関連での期待が大きい。そして中・長期的には、M2Mは世界的に拡大が見込まれるスマートシティやスマートコミュニティにおける中核機能・中核技術として期待されると考える。

◆2020年度のM2M世界市場規模は累計金額ベースで3兆8,100億円を予測
 M2M需要は先進国から新興国に徐々にシフトしていくが、M2M世界市場は、M2Mプラットフォーム型サービスの拡大、機器・デバイスの低価格化、ワイヤレス環境及びグローバル化の進展などを背景に拡大するものと考える。2020年度のM2M世界市場規模は3兆8,100億円(累計金額ベース)に達すると予測する。

【資料発刊】
 資料名:「2014 M2M市場〜IoT時代に飛躍するX2Mビジネスの研究〜」
 http://www.yano.co.jp/market_reports/C55120200


 ※リリースの詳細は、添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照





Related Contents

関連書籍

  • 死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    詩歩2013-07-31

    Amazon Kindle版
  • 星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    前田 徳彦2014-09-02

    Amazon Kindle版
  • ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    大久保 明2014-08-12

    Amazon Kindle版
  • BLUE MOMENT

    BLUE MOMENT

    吉村 和敏2007-12-13

    Amazon Kindle版