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東洋エンジニアリング、インドで再ガス化設備を受注
インド向けにLNG再ガス化設備を受注
東洋エンジニアリング株式会社(TOYO、取締役社長 石橋 克基)は、インドのペトロネットLNG社が同国西部グジャラート州ダヘジで計画する、LNG受入能力を年産1,000万トンから1,500万トンへ増強するための再ガス化設備を受注しました。TOYOのインド法人Toyo−Indiaが主体となり、設計から工事・試運転までのEPC業務を一括請負で実施します。プラントの完成は2017年初旬を予定しています。
インド初のLNG受入基地であるダヘジ基地は、2000年に石川島播磨重工(現在のIHI)、TOYO、伊藤忠商事、三井物産のコンソーシアムが年産500万トンのLNG受入設備の建設を受注し、2006年にはIHIとTOYOのコンソーシアムで受入能力増強プロジェクトを受注しました。インドでは、電力や肥料などの需要拡大に伴い、現在10基以上のLNG輸入基地が計画されています。TOYOは今後とも、インドでのLNG受入基地関連案件の受注に向け、積極的に営業活動を展開していきます。
<受注概要>
■客先 :ペトロネットLNG(Petronet LNG Ltd.、本社:ニューデリー)
■受注者 :Toyo−IndiaとToyo−Japanのコンソーシアム
■建設地 :インド西部グジャラート州ダヘジ
■対象設備:LNG再ガス化設備(受入能力 年産1,000万トンから1,500万トンへの増強)
■役務内容:設計、機器資材の調達、工事、試運転までの一括請負
■完成予定:2017年初旬