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NTTPCコミュニケーションズ、社内LANにWi−Fi接続可能な「無線LANサービス」を提供
『Master’sONE(R)無線LANサービス』の提供開始について
株式会社NTTPCコミュニケーションズ(以下NTTPC、代表取締役社長:前沢 孝夫、本社:東京都港区)は、法人向けトータルネットワークソリューションMaster’sONE(R)サービスにおいて、社内LANへのWi−Fi接続を可能にする『無線LANサービス』を本日より受付・提供開始します。
【背景】
近年、スマートフォン・タブレットPC等の急速な普及により、スマートデバイスでの社内LAN接続のニーズから無線LANの導入が加速しております。しかしながら、無線LANは、電波を利用してデータを送受信するため、セキュリティ上の脅威となりやすく、企業の導入には対策が求められています。また、高セキュリティな無線LAN環境の構築には、認証サーバや認証局の構築・運用管理が必要なため、手間やコストがかかっていました。
【サービスの概要】
Master’sONE(R)の『無線LANサービス』は、認証基盤をクラウド型で提供するため、VPN網に接続された全国のオフィスや店舗に、高セキュリティな無線LAN環境を1台の無線LANアクセスポイントから簡単に導入する事を可能にします。管理コンソールにて端末や証明書の管理が可能なため、運用負担も軽減されます。また、弊社にてVPNやリモートアクセス、クラウドを始めとする弊社各種サービスと一元的に運用・保守いたしますので、安心してご利用になれます。
本サービスは、総務省のガイドライン(*1)の最高レベルのセキュリティであるWPA2エンタープライズ(*2)に対応した次の機能を提供いたします。
(1)無線LANを安全に使うために必要な認証基盤(802.1X認証)をクラウド型で提供
(2)お客さま拠点に設置する無線LANアクセスポイントをサービス提供
*1:総務省が平成25年1月30日に公表した手引書「企業等が安心して無線LANを導入・運用するために」
*2:無線セキュリティの規格の一つで、Wi−Fi接続の暗号化方式にはAESを採用し、ユーザ認証にIEEE 802.1XのEAPという認証プロトコルを用いる方式
【サービスのイメージ図】
※添付の関連資料を参照
【サービスの特長】
本サービスは次の特長があります。
【1】高セキュリティ
(1)IEEE802.1X認証による機体認証機能を提供
証明書はお客さま企業毎に構築したプライベート認証局より発行可能
⇒利用者へのなりすましや不正な接続による社内ネットワークへの侵入を防ぎます。
(2)カスタマーコントロールによる認証ログ管理を提供
⇒不正な通信を早期に検知し被害を防止することが可能
(3)Wi−Fi接続のデータの暗号化方式はAESを利用
⇒無線区間における通信内容の窃取や改ざんを防ぎます。
【2】簡単な運用・管理
(1)弊社にてAPの設定、設置、保守を一元提供
(2)弊社にてVPNやリモートアクセス、クラウドを始めとする弊社各種サービスとの一元保守
(3)お客さまにて管理コンソールによる利用端末の追加・削除が可能
【3】モバイル端末の社内外シームレス接続
外出先からアクセスする弊社リモートアクセスサービスと併用される際には認証(証明書)を共通化することで、社内(Wi−Fi)/外出先(LTE・3G)を意識することなく、シームレスにスマートデバイスをご利用できます。
【社内外シームレス接続のイメージ図】
※添付の関連資料を参照
【無線LANサービス 料金表(抜粋)】
※添付の関連資料を参照
<お問い合わせについて>
【お客さまからのお問い合わせ】
株式会社NTTPCコミュニケーションズ
Master’sONEインフォメーションセンター
TEL:03−6203−2731
E−Mail:msone@nttpc.co.jp
URL:http://www.mastersone.jp